財務官僚は選挙で選ばれてない!今こそ、財務省解体で予算権を取り戻せ! 安藤裕税理士・元衆議院議員 #283

【目次】
00:00 1. オープニング
00:42 2. 若手の動画参入で関心が高まる
02:41 3. 政策を変えないと国が栄えない
04:29 4. 文句を言うと税務調査
08:11 5. 税務申告書も改ざんする
11:20 6. 予算編成権限を取り上げる
13:39 7. 厚生労働省も解体
(深田)
こんにちは。政経プラットフォーム、ITビジネスアナリストの深田萌絵です。今回は元衆議員議員で、税理士でいらっしゃる安藤裕先生と、マルチタレントの大奈さんにお越しいただきました。よろしくお願いいたします。
財務省解体デモがますます盛り上がって来ている様ですが、ヒカルさんや三崎優太さんなどの有名な若手YouTuberが、今回のこのデモを取り上げてくれたら、なぜかホリエモンが噛みついていますよね。「あなたはいつから財務省の犬になったの」という感じなのでが、この現象をどう思われますか。
(安藤)
僕はすごくいいなと思っているのですよ。実は。
(深田)
いいな、ですか?
(安藤)
ヒカルさんが動画を出した時の対談相手は、林尚弘さんという「令和の虎」の方ですし。
(大奈)
もと武田塾の方です。
(安藤)
ヒカルさんの番組の中では、この林尚弘さんもホリエモンと同じで「財務省は頑張っています」ということを言うのですよ。それで、その動画のコメントを見ると、「いやホリエモンは分かっていない」とか「もっと勉強しろ」というようなトーンのものが多く付いています。
ヒカルさんなどの動画を見ている人達というのは、基本的に政治に興味がない人が多いじゃないですか。そういう人たちが来て、何かそういったコメントを見ていると、例えばそのヒカルさんのチャンネルの動画のコメントも、一緒に出ている林さんに対して「林さんは全然分かっていない」というのがずらっと出るわけですよ。だからあれをきっかけにして、どういうことなのかと気づいてくれて、「積極財政をやっていいのだとか、消費税の正体に気づいたり、俺たち苦しめられていたのは、今までの政策が間違っていたからだ」ということに気づく人が絶対に増えるのですよ。
(深田)
そうですよね、本当に。やはり無関心ではいけないな、となりますよね。お金は生活に直結しますものね。
(安藤)
暮らしが悪くなっているのは、確かに個人の努力も必要ですが、個人の努力だけではどうしようもないのが、この国全体の経済の流れです。国全体の経済の落ち込みは、政策を変えないと元に戻せないです。個人で頑張だけではとても無理です。
(深田)
そうですよね。個人で頑張って、1人や2人が少し稼げるようになっても意味があまりないし、それよりは払ってきた消費税を返してほしいです。
(安藤)
そうすれば皆で底上げができて、皆が幸せになれるよねという話を、僕らはしているのであって、ベンチャー企業経営者のホリエモンの”俺は儲けたるわ” というのとは違うのですよ。
(深田)
ホリエモン、実は資産100億円を持っているようなことを言っていましたね。
(安藤)
彼はお金には困っておらず、最低でも年収一億円は下ったことがないような方ですから、「みんな俺たちみたいになればいいのに」と言うのですよ。
(大奈)
そんなに簡単にはなれないです。
(安藤)
それは、そうやで。皆がそういう風になれたら、国のことなど考えなくてもいいのだけど、そんなことができる人はほぼいないから。
(深田)
そうですよね。年収一億円の人がこの国の何パーセンいるの?という話ですからね。実は、前から思っているのですが、ホリエモンは論理的な割には、もしかして誰かに言わされているのではないか?ということに関しては、突然非論理的になって「分からない。お前がバカ」という子供の喧嘩のようになってしまうのですよね。
だから今回の財務省解体デモに対するコメントも、何かそういう感じがするなと思うのです。財務省を解体しても意味ないのだよ、などと言っているけれども、私はこの財務省を解体するというのは重大な意味があると思っているのです。
(安藤)
いや、そうだと思います。だって、かつては大蔵省があったでしょう。大蔵省が省庁再編で金融部門と財政部門に分離されて、金融庁ができたわけですよ。だから一応、大蔵省は解体されたということです。それでも権力は財務省にそのまま残り、引き継がれてしまって、結果的には狙った通りにならなかった、というのが現実ですよね。
(深田)
財務省解体で一番に重要なのは、国税局を引っ剥がすことかなと思いますよ。なぜかと言うと、ザイム真理教が布教に行く時は、まず国会議員の先生方を布教し、洗脳するわけです。でもその時に、「俺たちに逆らえば国税局が行く。でも言う通りにすれば、地元に予算をつけ、また当選できる。」というパッケージを持ってこられると、皆さんはハハーッとひれ伏してしまうのではないのですか。
(安藤)
それは、どうかなと。それはね僕は都市伝説だと結構思っていて。
(深田)
いや、これは青山議員が「僕のところにも財務省が来ました。」と。
(安藤)
それで「税務調査に行きますよ」と言ったと・・・。
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