何故、女性は〇〇で死ぬのか? 命を奪う食習慣。 吉野敏明×深田萌絵

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【目次】

  • 00:00 1. オープニング
  • 00:43 2. 男性は下痢、女性は便秘が多い理由
  • 04:18 3. アメリカの余剰食糧を敗戦国日本に
  • 08:06 4. 大腸ガンは小麦の摂り過ぎが原因
  • 11:18 5. 乳がんになる人は牛乳好き
  • 13:58 6. 論文は著者の経歴、民族、スポンサーで判断

(深田)

皆さん、こんにちは。ITビジネスアナリストの深田萌絵です。今回は医療問題アナリストで、日本誠真会 党首の吉野敏明先生にお越しいただきました。

先生よろしくお願いいたします。

<男性は下痢、女性は便秘が多い理由>

(深田)

先生、これまでガンのことについて教えていただいてきたのですが、女性に多いガンで、

乳ガン以外のものはありますか?

(吉野)

乳ガンも激増しています。

(深田)

激増中!?

(吉野)

乳ガンは、この40年で5倍以上増えています。

(深田)

えっ、どうしてですか? 牛乳?

(吉野)

そう、まぁ乳製品ですね。

それから、大腸ガンはなんと7倍です。

(深田)

えっ、7倍!?

(吉野)

ガン自体が死亡率1位なのですが、その中でも、女性のガンの死亡率1位は大腸ガンです。

(深田)

私、実は腸の調子が悪くて、SIBOというのでしょうか、腸の中にガスが溜まって、それが膨らんで、胃を圧迫して胃痙攣を起こしたり、ウェストとかも10cmくらい大きくなって、服が入らないとか。これは腸の病気なのだろうなと思うのですが、普通の病院に行っても何もわからないのです。

(吉野)

まぁ、そうですね。女性はとにかく便秘が多い。そして、男性はとにかく下痢が多い。男性に「うんち漏らしたことある?」と質問すると、男性は絶対にあります。

(深田)

えぇ!? そうなのですか!

(吉野)

女性はほとんどいないです。聞いたことがない。

(深田)

そうですね。むしろ出てきてくれない。渋滞中みたいな(笑)

(吉野)

なんでこうなっているのか、ちゃんと意味があって、男性はもし何かあった時に下痢をするようにしておかないといけないのです。

(深田)

どうしてですか?

(吉野)

それは、我々はずっと狩猟生活をしているわけです。人間になる前から。

猿だってそうだし、もっと言えば哺乳類よりももっと前のワニとかもそうです。ワニが米を作ったり、栽培したりするなんてないでしょ。みんな狩猟生活をしているのです。

その時に、僕たちはどちらかというと肉食ではないわけです。肉も食べますが、ライオンのように肉だけ食べているわけではないでしょ。

木の実を食べたり、果物を食べたり、小動物も食べるわけですが、一番怖いのは大型の肉食獣です。ライオンや熊にあった時に、逃げなきゃいけない。恐怖を感じたら小腸が過活動になって、うんちをグシャグシャグシャ漏らすのです。

動物を見てもそうです。シマウマの子供がライオンに見つかると、食べられるのが怖いと感じ、うんちをビャーっと漏らすのです。それは体を1gでも軽くして、早く逃げられるようにするためなのです。

(深田)

あぁ!軽くして逃げているのですね。

(吉野)

そうです。逃げるためです。いざという時は下痢をするようにオスは造られているのです。

(深田)

鳥も食べたらすぐ出てきますよね。軽くしないと飛べないから?

(吉野)

そう。軽くしないと飛べないからです。鳥はおしっことうんちの区別がないのですが、同じです。

人間の男は狩猟生活をする。では、女性はなぜ便秘しやすいのかというと、うんちが溜まっていると熱がこもる。つまり、子宮の温度を絶対冷やさないようにするようになっているのです。このような理由から、男性は下痢傾向にあり、女性は便秘傾向にあるのです。

でも、今は狩猟生活をしていませんし、婦人科や産科とかがあるので、そんなことしなくても十分管理がおこなえます。縄文時代くらいまで遡れば、我々は狩猟生活をしていたわけだから、そういう癖が身体に残っているのです。

<アメリカの余剰食糧を敗戦国日本に>

(吉野)

戦争が終わって、食料転換政策をGHQがおこないました。私たちは戦前までは、縄文時代と比べても食べるものはあまり変わっていなかったのです。だって、そこにあるものしか食べていなかったのですから。輸入なんてしないのだから。

(深田)

そうですよね。

(吉野)

飛行機や船で輸入するようになったのは、つい最近、戦後です。大型のコンテナ船で小麦を輸入するなんて江戸時代はできません。みんな地産地消で自分の近所にあるものを食べていたのです。

(深田)

物々交換していましたよね。

(吉野)

日本が戦争に負けて食料が足りないから、食糧援助をするという名目でアメリカに余っている余剰食料品を日本人に渡したわけです。これが古いものだと3年くらい前のものでした。脱脂粉乳とかは腐っていました。よく不味かったといいますが、本当に腐っていたのです。

(深田)

腐っていたのですか!?

(吉野)

アメリカは第一次世界大戦の時に戦地にならなかったので、非常に豊だったのです。

ヨーロッパは焦土で食べるものもない状態でした。アメリカは、とうもろこしや小麦や脱脂粉乳を畜産で大量に生産効率を上げて、ヨーロッパに輸出することで超大国になりました。農業で金を儲けたのです。

ところが、ヨーロッパの自給率が上がると、どこに処分すればいいか分からなくなってしまいました。

(深田)

売れ残ってしまった。

(吉野)

それで合衆国政府は、買取制度を入れました。余っている農産物を政府が買って、備蓄していました。備蓄というか捨てられないから置いておいたのです。それを戦争が終わったときに丁度良いから日本に援助物質として送るどころか、金も儲けようということで、食料転換政策がおこなわれて、日本人の主食を米から小麦へ変換する。

そして、漬物とか煮物はしないで、油で炒め料理、揚げ料理にさせる。そして乳製品を摂る習慣を作る。そのようにGHQが推し進めたのです。

(深田)

最近、お漬物を小さな農家さんが作って売ることも禁止になりましたよね?

(吉野)

そう。そういうふうにして、どんどん日本食料転換政策を今でもやっています。

(深田)

今でも続いているということですね。

(吉野)

これがPL480条という条約で、その条約を今でも批准しています。こんな大量の小麦と植物性の油と脱脂粉乳をどう処分するのか。日本人の胃袋に入れるまでが条約なのです。

買取りではないのです。注射と同じですよ。

注射も6~7億本買ったけど、打たなければいけなかったのです。小麦も植物性の油も脱脂粉乳も食べなきゃいけない。それを解決するための苦肉の策のアイデアが、学校給食だったのです。

(深田)

あぁ、だから子どもの頃、給食が臭くて食べられなくて、よく吐いていたのですよ。食べきれなかったら食べ終わるまで、5時間目が始まるまで残されていました。

(吉野)

そんなのは、おかしいのですよ。日本人が食べるものではないのだから、合うわけがないのです。日本人の持っている、食べ物なのだから粗末にしてはいけないという、感情論・常識論を使って、無理やり食べさせるというのが、彼らが考えた方法だったのです。

(深田)

本当に臭かったですよ、私が子どもの頃の給食って。牛乳は臭い・お米は臭い・パンは臭い。もう食べられるものがほとんどなかったです。

<大腸ガンは小麦の摂りすぎが原因>

(吉野)

それで小麦の量が増えて、まずガンが増えるわけですよ。ガンは年間8千人から1万人くらいずつ、死亡者が増えています。ガン患者ではなく、死亡者がです。ガン患者そのものは、年間100万人ずつ増えています。

(深田)

恐ろしい。

(吉野)

一年間に、昨年だと約40万人死んでいるのですが、計算すると1時間で日本人が40人死ぬ計算になります。

(深田)

凄いですね。

(吉野)

今、深田さんと収録して1時間ちょっと経ちましたが、この間に40~50人がガンで死んでいるのです。

(深田)

いやぁ、怖いです。本当に。

(吉野)

交通事故や自殺では考えられません。そして今は注射の問題が言われていますが、それよりも酷いです。

(深田)

大腸ガンの一番の原因は何なのですか?

(吉野)

まず小麦でガンになると言いましたよね。乳製品で乳ガンや子宮頚ガン、子宮体ガンや卵巣ガンや前立腺ガンになりますが、これは小麦を摂っている上に、さらに小麦を摂っている人がなるのです。

(深田)

小麦の上に小麦を重ねている人ですか?

(吉野)

そう。つまり、パスタが常食だとか、麺類を常に食べているといった人です。

(深田)

なるほど。私うどんを1杯食べると、必ず1kg太ります。そして、おなかも凄く張ります。

(吉野)

それは完全に、グルテン不耐症なのですよ。

(深田)

100%そうですよね、私。

(吉野)

グルテン不耐症が大腸にすぐに出ていない人でも、やっぱりなるのです。大腸ガンの人たちを見てみると、典型ですよ。お昼は全部パスタとか。30年やっていたとか。冷凍パスタが好きで、晩御飯は冷凍パスタとか。朝はパン、絶対パン。お昼に菓子パンを食べている。そのパターンです。とにかく信じられないくらい多いです。

(深田)

女性の方がパスタとか菓子パン好きな人が多いですよ。男の人は牛丼とか食べていますけどね。

(吉野)

男の人で、小麦の過量摂取になっている人は大腸ガンになるわけですが、典型的なのはラーメンです。

(深田)

はははは(笑)確かに。

あれ小麦と油しか入ってないじゃないですか。

(吉野)

そう。だからラーメン。あと中華料理。餃子が好きだとか、焼売が好きだとか、そういうのです。あと日本食ではないのですが、長崎ちゃんぽんといったような麺類です。そういうものを食べている人たちです。大腸ガンになるのは。

小麦を食べているとガン全般、脳腫瘍もそう、白血病もそう。どんな病気にもなり易いのだけれども、それで〇〇を食べると乳ガンとか。例えば、ハムとかソーセージを食べると、その製品の中に亜硝酸ナトリウムというものが入っていて、胃ガンとか直腸ガンが多くなるのですが、大腸ガンは小麦の摂りすぎの典型です。とにかく摂りすぎ。

(深田)

小麦粉の摂りすぎ!?

(吉野)

ただですら摂っているのに、もうとにかく多い。麺類とかパン類で生きている人です。

(深田)

いやでも、麺類・パン類が好きな女性は、かなり多いから。

(吉野)

だから、それで今大腸ガンは、年齢と一致して増えていくのです。要するにホルモン量とかは関係ないわけです。

<乳ガンになる人は牛乳好き>

(吉野)

乳ガンは、最初のピークは20代後半から30代前半に小さなピークがあります。次は、44~5才くらいにピークがあって、またグーっと下がって、また70才くらいでまた上がるのです。これはエストロゲンの分泌と関係しています。

月経が始まる時点の前までにたくさん乳製品を摂っていると、月経が始まってエストロゲンが出るときに、20代の中盤、後半でもガンになる人がいます。

40才くらいでは、ガンにならなかった人でも、ずっと乳製品を摂っていた人は、実は月経によって排毒しているのです。

そして、閉経して排毒しなくなっているのにもかかわらず、乳製品を摂っているとガンになってします。このようにピークが3つあります。

(深田)

なるほど。でも良かったです。私は、乳糖不耐症のおかげで、乳製品とはもう無縁になっていますので。

(吉野)

小麦は純粋に蓄積量なので、高齢になればなるほど多いです。

(深田)

怖い怖い怖いです。

乳製品の中に豆乳も入っているのですね。

(吉野)

そう。豆乳の中のイソフラボンは、エストロゲンと構造式がよく似ています。ガンになっていない人は良いのですよ。ガンになってない人で、大豆アレルギーなど全くない人が適度に摂るのは良いのですけれども、乳ガンになった人は、もともと牛乳が好きなのです。

(深田)

あ~、そうですかね。

(吉野)

それで、牛乳の代わりに豆乳だったらマシだろうと言っていると、構造が似ているから、ガンになっている人はダメです。

(深田)

乳製品はもともと得意ではなかったのですが、朝のカフェラテだけは止められませんでした。昔から忙しくなったら太っていました。忙しい時に何をしているかというと、朝食を食べる時間がないので、カフェラテのミルクでおなかをふくらませていたのですよ。

でも、そうすると必ず太るのです。そして、もっと忙しくなって、朝スタバのラテを買う時間もなくなってくると、今度は痩せて、自分はどうして痩せたり太ったりするのか、全然分わからないなぁと思っていたら、去年、”よしりんしあわせ教” の信者様ですよ。

(吉野)

はははは(笑)

(深田)

最初は、私怒っていたのですよ。「牛乳やめろ」「小麦粉やめろ」みたいな書き込みがいっぱいあって、何この吉野さんっていう人。信者がいっぱいいて、小麦やめろ!だの、ミルクやめろ!だの、余計なお世話だー!!と思っていたのですけど、だんだん洗脳されてきて、牛乳をやめたら本当に腸の不調が治ったのですよ。

<論文は著者の経歴、民族、スポンサーで判断>

(吉野)

もう本当に、宗教だ、洗脳だとか、自分の政党を作るために宗教を作っているとか言われますけど、ホント、サイエンスですから(笑)

(深田)

私も本当に最初は宗教だと思っていたのですが、自分もやってみたら、治ったので、この人の言っていることは本当たっだのだとなったのです。

(吉野)

そう。だから本当に科学的な根拠を言っているのです。一番の科学的な根拠は、論文や実験ではなく、こういう臨床経験を何千人、何万人と持っていることです。

(深田)

そうですよね。

(吉野)

この経験というのは、何よりも強くって、成功率が90%とか95%という確率でやっている食事療法が、どういった理屈で成り立っているのかなと思って論文検索すると、実はこういう反応だったというかたちで説明するのはいいと思うのです。

例えばコーヒーを飲んでいる人の方が、コーヒーポリフェノールで心臓疾患が少ない。心筋梗塞が少ないという研究があるのです。ところが臨床の現場で見ていると、コーヒーを飲んでいる人の方が明らかに心筋梗塞になる方が多いのです。

(深田)

私、毎日飲んでいるから危険かもです。

(吉野)

それで論文を読んでみると、リサーチ対象が日本人じゃないのです。人種で全然違います。

ですので、〇〇大学の●●先生が、このようにやっていると言ったら、その調査対象がどの民族なのか、どこの国の論文なのか、研究費を誰が出しているのかという背景によって、出てくる結果が全然違うのです。

(深田)

あぁ、なるほど。スポンサーの存在ですね。

(吉野)

そう。なので、論文を読むときは、結果だけを見てはいけないのです。自分が研究者になった時にそれをすごく言われました。誰が書いているかといったら、その研究者の経歴と民族と、誰がドネーションを出しているかを見るのだと。それから、その国の医療制度や政治制度を読めと。それから読まないと、全部ウソの可能性があるからです。

(深田)

素晴らしい上司ですね!先生を指導してくださった方は。

(吉野)

そういう師匠が居て、それで見るようにしていたから、後で出ている結果が(論文に書かれていることと)同じだと、探すとですね、いわゆるビッグファーマーとかが全く絡んでいない研究なのですよ。

(深田)

やっぱりビッグファーマーが絡んでいない研究論文を読んだ方が、健康になれる!ということでしょうか。

(吉野)

そう。ビッグファーマーとか穀物メジャー。そういうところと関連するところから出ているものは、全然違う結果が出ます。

(深田)

なるほど、分かりました。

女性が一番死亡する大腸ガン、乳ガン。それを防ぐにはやっぱり小麦粉と乳製品を止めるしかないということでしょうか。

(吉野)

そうです!

(深田)

今回は、医療問題アナリストで、日本誠真会 党首の吉野敏明先生にご指導いただきました。

先生、ありがとうございました。

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