#647【絶望感】精神病院や児相で行われる「合法拉致」の実態とは?内海聡先生が語る医療と福祉の裏側 内海聡氏(20264.4)

(深田)
皆さん、こんにちは。政経プラットフォーム、プロデューサーの深田萌絵です。今回はDDクリニック院長の内海聡先生にお越しいただきました。内海先生、よろしくお願いします。

(内海)
よろしくお願いします。

(深田)
先生、先日秘書さんから素敵な本を送っていただきました。医療と福祉が無茶苦茶しているという内容ですが、最近うちのチャンネルで後見制度問題を取り上げています。

後見制度で攫われる高齢者たちや児童相談所で連れ去られる子供たちとか、八王子に行った時に受けた相談は、警察や検察から「『お前は精神病だ』と言われただけで精神病院に入れられた」と聞きました。このように滅茶苦茶なことが日本で罷り通っているというのですけれど、それは現実ですか?

『現役医師が告発する医療と福祉の無法地帯~極めて悪質な手口と被害者たちの悲劇~』 原作:内海聡、漫画:くらもといえる 2025年11月ユサブル出版

(内海)
普通です。

(深田)
普通ですか!?

(内海)
俺の日常で、本当に普通ですよ。そういう話をずっと聞いてきました。でも、普通というのは、僕が特殊な職業だから、もちろん普通だと思うだけであって、一般人にとっては異常だと思うかもしれません。日本の法律上これは普通になっていて、罷り通ってしまっています。やはり精神科問題が一番多いと思います。

(深田)
精神科問題ですか。

(内海)
精神病院に行ったら分かりますけれど、本当に牢屋で、人権など何もない病院です。そこに入れられる時は、任意入院として本人が自分の意志で入る、医療保護入院として家族が無理やり入れる、措置入院として警察が無理やり入れるケースがあります。

その時に精神保険指定医という精神科医の資格を持っている医師がサインをすればよく、その精神保健指定医の主観で全部決まるのです。証拠はいらないのです。

(深田)
それは危険ですよ。歌手のASKAさんも無理やりそんな目にあったようです。

(内海)
そうなのですか。彼のことは、SNSでたまに見て、本人のことはよく知らないですが、当然そういうことはよくある話だと思います。

(深田)
合法というのが怖いですよね。

(内海)
この本にも出ているような話がたくさんあります。例えば、30代の男性の兄弟がいて、親が弟の方を可愛がっていて、長男が邪魔だった。そういう背景がある亜族で、ある時に家に母親が「民間救急」といって、警察や格闘家みたいな人を送り込んで、長男が精神病院に連れて行かれた。

その前に精神病院に親だけが行って「こんな感じで、こういう風になっているのですけれど、これは精神病ですか?」と相談したらら、医師に「そうだね」と言われた。長男は普通に働いて投資をやっている人なのです。

それがいきなり何の前触れもなく、民間救急車が家にやってきて、扉をこじ開けて羽交い締めにして、縛られて猿ぐつわをされて、精神病院に連れていかれた。精神病院に救急で手を縛られている状態で連れて行かれて、外来のストレッチャーの上で頭に電気ショックをされました。

(深田)
えっ!?最初に、電気ショックですか?

(内海)
同意書などいらないですよ。それで失神してそのまま入院です。これが普通です。東大も結構やっていますよ。東大に行って、いきなり前触れもなく外来で、電気ショックをやられたという患者を二人知っています。東大だけで、二人いるから、もっといるのでしょう。

(深田)
えー!?東大病院には行けないです。

(内海)
東大など全部そうですね。都立系の精神病院は、本当に薬漬けとか電気ショックも普通です。これは裁判になっているのだけれど、これは医療としては認められないということになって、最後は病院が敗訴しています。これは珍しいケースで、普通は敗訴しないのです。これは99%は負けるので、1%側に入った稀有なケースで、裁判の進め方が良かったのです。

他にもたくさんありますよ。「こんな人の不幸をなぜニコニコ喋るのですか?頭がおかしい」と言われます。

(深田)
この国の制度が狂いすぎています。

(内海)
そうです。本人から直接聞いた時は、憂鬱な感じになるのだけれど、もういっぱい聴きすぎているから、こっちが麻痺してきます。

例えば、結構大きな会社の会長の息子がいきなり僕の病院にきて、家族の精神病院の医療保護の相談をうけました。その長男は会社を継いで仕事ができる人です。次男はヤンキーとかヤクザのような感じだと思ってください。

会長は80歳ぐらいの老人で、長男がいない隙に次男が病院に行って相談をして、そのまま会長を認知症だと言って医療保護入院させました。病院にそのまま閉じ込めて、それを長男は知らせられない状態にして、遺産を全部次男に渡すという書類を書かせたのです。

このようなことが普通に行われています。とにかくそういう風に、このシステムがよく使われますね。

(深田)
老人福祉法でしたか?その法律を使うと、高齢者はいつでも警察が連れ去ることができるようです。

(内海)
はい。後見人制度もそうですが、精神病院の医療保護入院は、海外ではだいぶ批判されており、無くそうという国が増えています。

例えば本当にその患者が、薬漬けか何かで暴れて人を刺しそうになっているという時に、とりあえず精神病院に放り込むということには、反対する人はあまりいないと思うのですよ。狂ってしまっているから。そういう人がいるという理由で、このシステムができました。しかし、今はそれを多くの人が悪用するようになりました。

後見人制度も本当に自分で判断もできない人などが確かにいます。

(深田)
本当に、いらっしゃいますからね。

(内海)
確かにいます。私は、そういう人をたくさん見てきたので、その制度があるのはわかります。したがって、運用の仕方をしっかり考えたり、何かあった時にきちんと情報開示したり、相談できるとか、究極的には弁護士も入って対応できるようにしないといけないと思います。ここがまだ日本は弱いところですね。

(深田)
成年後見人制度を調べていると、救済法がないのです。後見人の弁護士が滅茶苦茶やっているのだけれども、本人を救う方法や家族がそれに対して何も出来ないのです。被後見人のお爺さんやお婆さんが、そんなことを言ってないのに、後見人の弁護士が「自分の意見がこのお爺ちゃん、お婆ちゃんの意見なんだ」と言ったら、それが罷り通る。「それは違う」と本人が出てきて言えない状態にある。そして家族も異議を唱える仕組みがない。これが一番問題ですよね。

(内海)
老人福祉法とか、後見人制度は、一応法律上この書類とこの書類を揃えるみたいなのがあります。この番組に出られた人も、私がその活動をしていた時にお会いして話もさせてもらいました。

(深田)
武田和子さんの話ですか?

(内海)
そうです。「資料がそもそもあまりない」と言うのです。

(深田)
そうなんですよ。

(内海)
「おかしい」と言っていたのですが「おかしいと言うあなたがおかしい」と本人に言いました。それは無いのが普通で、あるのはおかしいのです。

(深田)
相変わらず鬼ですね。

(内海)
児童相談所については、例えば、その辺の階段を親子が一緒に歩いていました。そこで転んだ場合、子供の手を持っているのが外れることがあるわけです。それで整形外科に行くと「あなたは虐待していますね」と言って、そのまま子供を引き離されて、ずっと会えないというようなことが普通にあります。

(深田)
その子供を取り戻す方法とか、連れ去られた家族を取り戻す救済法的なものはあるのですか?

(内海)
ないです。弁護士が入っても、戻ってこないです。帰ってくるのは珍しいケースで、ラッキーなのです。児相は一応行政機関なので、どちらかというと、市会議員や県会議員が協力してくれて、本当に鬼のように攻撃したり、周りのママ友が騒ぎ立てる方が、まだ帰ってくるチャンスはあります。基本的に、法的に対応して帰ってくることはまずないですね。

(深田)
やはり議員とか体制側の人が動かないとだめなのですね。

(内海)
それも絶対ではないです。コロナになってから、全体主義の考えを持つ市議、県議がより増えたので、児相がさらに横暴になりました。市議県議のレベルでも、危険過ぎる人間が増えています。もう十何年も前から、この問題を話していますから、今それぐらい増えていて、全然帰ってこないのです。

(深田)
帰ってこないのですか。それは現代の拉致被害ですよね。

(内海)
そうです。拉致です。ずっと返さない。しかも、親に無断で子供に精神薬を飲ませる。

(深田)
ありえないですよね。

(内海)
騒いだら飲ませる。それぐらいの感じです。どこが虐待しているのかわからない。児童虐待で、本当に子どもが死んでしまったという案件があります。その時に「児童相談所が介入していないからだ。児童相談所の権限を増やせ」とニュースやテレビで馬鹿なコメンテーターが話しています。

ところが、児相はこれ以上ないぐらい権力を持っているのです。きちんと勉強すれば分かるのですけれど、児童相談所は虐待されている子供を救ってはいけない決まりになっているのです。

(深田)
えっ!?そうなんですか?

(内海)
救ってはいけない決まりになっているのですよ。だから実際に、その通りニュースになっているじゃないですか。陰謀論でもなんでもないのです。要するに行政としては、児童虐待の案件数を維持することが基本なのですから。

(深田)
それ、成年後見人みたいな話ですね。

(内海)
行政の話でよく出てきます。それと一緒です。

(深田)
数値目標ですか?

(内海)
そう、数値目標です。一人虐待案件を扱うと、大体国庫から40万円ぐらい児童相談所に金が落ちてきます。

(深田)
毎月ですか?

(内海)
そうです。だから年間の人数を維持しないといけない。多い時と少ない時があるから、児童虐待防止月間になると急に拉致が増えます。それが普通です。

本当に虐待している親と、虐待してない人たちがいますが、本当に虐待している親の方が面倒臭いので、そっちを扱ってはいけないのですよ。同じ虐待案件で、40万もらえるのであれば、面倒くさくない弱い方を取ります。児童相談所に真面目に相談に行く人とか、手を繋いで歩いていて外れたと真面目に整形外科に行く人が狙われるのですよ。

(深田)
・・・・・

(内海)
そうなのです。1件、2件の話ではないのです。

(深田)
そうですよね。やはり、成年後見問題でも、本当にお金もなくて認知症で、この人やばいという人は、攫われないですものね。そんなに呆けておらず、貯金もしっかりあるという人ばかりが狙われて攫われていきますものね。

(内海)
武田和子さんの話も、お金を持っていかれていたのではないかという事ですね。これは精神病院でも精神病院以外の老人病院でも結構あります。老人ホームでもありますよ。この本にも老人がお金を盗まれている話を書いていますけれど。老人ホームではお金がよくなくなります。

老人ホームは認知症なので勘違いしていると言うが、そんなに呆けていないのですよ。子供が行って確認すると、お金がなくなっているので、施設に言うと「認知症ですから」と答えて、その後は梨の礫です。

その後に、お婆ちゃんが風邪を引いたのですが、別に入院する必要ない。私はカルテを全部見ましたが入院する必要もないレベルでした。しかし「念のために入院しましょう」と言って、埼玉の別の病院に入院したのですが、12時間後に死にました。

(深田)
何故なのですか?

(内海)
風邪の延長みたいな念の為入院ですから。食欲もあるから食べていました。食べている記録もあるけれど、点滴をしていて、170ぐらい調合して20種類ぐらい入れて。12時間で2ℓを点滴している。これは看護師さんや医者であれば分かると思うのだけれど、絶対に死にます。そういう処方をしているのです。

(深田)
そうなんですか!?

(内海)
すぐに肺水腫になって死んでいる。レントゲンを見たら肺炎ではないのです。しかし、死因は肺炎とあって、裁判でも肺炎で死んだことになっている。お金を盗まれたと言って、しつこく追及されたら入院させられて12時間後に死んだのです。

(深田)
何か怖いです。

(内海)
それが、裁判になっています。

(深田)
武田和子さんも、預金通帳を預かっている社協の人がお金を下ろしているのだけれども、そのお金もらってないので「通帳を返して」と言った数日後に、城南警察が鍵を壊して家に侵入してきました。お嬢さんもお孫さんもいる目の前で警察が鍵を壊して、お婆さんを連れ去っていく。ちょっと考えられないですよね。

(内海)
まあ、普通です。普通にあるのです。日本で一番有名な警察ジャーナリストに聞いた話では、最近後見人の件で、警察の介入が前より酷くなっていると言うのです。

家に民間救急が来ることはよく聞くが「本物の警察が行政と結託して家の扉を壊してくることはあるのか」と聞くと「絶対ではないけれど警察が天下りしていることがあるから、元警察が警察手帳を借りて、そのまま入っていくことはある」「警察が協力して壊して入るのは普通にある」と言っていました。

さらに「孤独死の所に入って検案する時に、警察が部屋にある貴重品やお金を盗むのは普通ですよ」と言うのです。その後に、親族が見つかって、その親族は付き合いがなかったですが、部屋に入って、一応貴重品などがないか調べたが、何もなく小銭があるだけです。この人は、お金がなくて、飢餓で死んだのではないのです。

とにかく、今は倫理もへったくれもない。人が見ていないから盗むという公務員や介護職員はたくさんいます。

(深田)
本当、怖いですよね。内海先生は、ご自身は何か対策はうたれているのですか?

(内海)
自分ですか?ないですねえ。私が死ぬ時は妻と娘が看取ると思うので「とにかく、意識がなくなっても、そんなに簡単に病院に入れるな」と言っています。死ぬ時は余計なことはしない。その前に自分は遺言状を残します。僕の患者さんとかに講座で「50歳を過ぎたら遺言状を残しておいた方がいいですよ」とよく話します。

(深田)
そろそろですね。

(内海)
弁護士など、知り合いに相談をして「自分はこんな死に方をする、自分の遺産はこう処理する」と決めておく。死ぬ前になって遺言状を書いたらだめです。妻には「今年中に、司法書士か弁護士のところに一緒に行こう」と言っています。

(深田)
今何歳ですか?

(内海)
5 1歳です。今年か来年あたりにはやらないとだめだと思っています。それぐらい変なことを平気でされる。病院も、僕が勤務医していた時よりも、強制介入して、薬漬けで、ちょっとだけ長生きさせることをしている。

本人はそんなことをしてほしくはないけれど、そこに家族の問題が入ってきて、家族が絶対生かしてくれと言う。なぜなら遺産の問題があるのですよ。この国は、本人の意思が通らない。海外では、そんなことは認められないですよ。そんなことを下手にやったら、逆に訴訟されるかもしれない。

(深田)
そうですよね。

(内海)
日本だけ罷り通っている気がします。

(深田)
日本は変な国だと思うのですよね。全く人権のことを考えていなく、全く民主主義的でもないです。多くの日本人は良い人なのですけれど、一部の人がそれを悪用して、好き放題にしている。しかしそれに対して、防止措置も被害者救済措置もない。これが最も深刻な問題なのではないかなと思います。

(内海)
日本人の性善説的思考に問題があるのだと思います。お上は悪いことしないとか、メディアは悪いこと言わないとか、政治家もそうです。なった時に騒いで「なぜこういうことをしてくれないのですか?」と言っている段階でだめだと思います。性善説的思考、これは依存的思考だと思うのですよね。

(深田)
自分もそうだったから、それはよく分かります。みなさん、メディアと政治家、そして行政、みんな嘘つきなので信じないようにしてください。

今回はDDクリニック院長の内海悟先生に「皆さん、うかうかしていたら連れ去られますよ!」というお話をいただきました。先生。どうもありがとうございました。

(内海)
ありがとうございました。

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