#578 【驚愕】88万円のアイスが売れる理由とは?楽天出身の風雲児が語る「買って応援」と日本の未来 ダニエル社長(2026.1.23)

(深田)
皆さん、こんにちは。政経プラットフォームプロデューサーの深田萌絵です。今回は会社経営者兼政治経済系YouTuberのダニエル社長にお越しいただきました。ダニエル社長よろしくお願いします。

(ダニエル)
よろしくお願いします。

(深田)
ダニエル社長のダニエルというのはご本名ですか?

(ダニエル)
はい、ビジネスネームです。

(深田)
そうですか。ご本名ではないということなのですね。今は世界で一番高いアイスクリームを販売されている?

(ダニエル)
はい、そうです。元々楽天という会社でEC系のプロデューサーをやっていて、楽天のスーパーセールや総合プロデューサーもやっていました。商品の開発や商品をECで売るなどマーケティング関連がすごく得意なので、独立して会社を作ったのですよね。

(深田)
それはいつの頃ですか?

(ダニエル)
7年前です。

(深田)
ということは27歳ですね。

(ダニエル)
27歳の時で、そこからいろいろな商品やEC系のコンサルタントなどもやる中で、自社でもいろいろな商品を作って販売し、その中で最近一番力を入れているのがこの「88万円のアイス」です。

(深田)
どんな味なのですか?ちょっと食べてみたいけど、私のお小遣いでは買えないので、どのような味なのでしょうか?

(ダニエル)
そうですね。1㎏200万円ぐらいするイタリアのアルバ地方の最高級の白トリュフを使用して、そこに日本の酒粕、パルミジャーノレッジャーノなどを加え、著名なシェフに監修いただいて作ったアイスクリームです。本当にアイスクリームなのにフュージョン料理のようになっています。

(深田)
そうなのですね。買う人はいるのですか?

(ダニエル)
そうですね。普通にネットなどで注文して買う人もいます。

(深田)
これを普通にネットで注文するのですか!?

(ダニエル)
Fischer’s-フィッシャーズさんというYouTuber(登録者数900万人)がネットで買って、動画の中で食べたり、外国人の方が日本に来た時に宿泊先のホテルで注文して食べるなどネットで注文される方も多いですね。

(深田)
何ですかそれは!?88万円のアイスクリームがそんなに売れているという、それだけで驚異です。

(ダニエル)
そうですね。88万円だけではなくて3ラインナップがあって、15万円のドンペリアイス(※1)、3万円の黒トリュフアイスも売っているのですけども、この辺りも結構な数がコンスタントに出ています。
※1)ドンペリ:ドン・ペリニヨン、フランスの高級シャンパン

(深田)
そうですか。3万円の黒トリュフアイスだったら頑張ってちょっと挑戦してみようかなと思いますが、15万円はないですよね。

(ダニエル)
キャバクラやホストクラブ、あとは高級ホテル、それからVVIP(※2)向けイベントですね。ああいうところはシャンパンメニューが1000万円とか1500万円などで販売していて、その中に88万円のアイスがあれば結構買っていく方も多いです。
※2)VVIP:Very Very Important Person

(深田)
割安感が出るのですね。

(ダニエル)
シャンパンに1000万円、2000万円支払う人たちもいるわけですよね。シャンパンと言ってもちょっと香りが付いている水じゃないですか。そこに2000万円使うぐらいだったら、アイスが100万円でも普通に買うというか、場合によっては500〜600万円ぐらい一卓で頼む方もいて、結構面白い世界ですね。

(深田)
カルチャーショック過ぎて次の言葉が思いつかないです。27歳でeコマースで起業されたということは、楽天という会社の文化はすごいですね。

(ダニエル)
そうですね。楽天はそんなに多く起業する人がいるというイメージではないのですが、同期350人ぐらいの中で、20〜30人ぐらいは起業したのかなという印象ですね。

(深田)
それにしても20代で楽天のスーパーセールを任せられていたということですよね?

(ダニエル)
はい、そうですね。

(深田)
どうすれば任せられるのですか?

(ダニエル)
本当に仕事をめちゃくちゃして、結果を出したところがあります。僕が楽天に入って「こいつ、少しやるな」と注目されたのは入社1年目ぐらいに熊本地震があった時ですよ。その時はやはり日本は自粛文化なので、みんなCMをやめたり、ACのCMしか流れなかったり、楽天でもそれがありました。

ちょっと自粛して、こういう企画もやめて、会社もお通夜モードみたいな感じになっていました。そこで僕は「楽天はこのままではダメですよね。『買って応援』みたいな企画をしませんか?僕が全部企画をまとめてリリースします」と入社1年目で社長にメールで直談判したのですよ。

(深田)
「買って応援」という言葉を作ったのはあなただったのですか!?

(ダニエル)
そうですね。

(深田)
えー!?今日は今年一番の収穫でございます。

(ダニエル)
それで10分後ぐらいに三木谷さんから「じゃあいいよ、やれよ」とメールで返事が来て、楽天で熊本地震の「買って応援企画」を始めました。そうするとYahooさんなども続いて「買って応援企画」をしてくれて、少しブームみたいな感じになりました。それで少し注目されて、その年の楽天市場のMVP賞もいただいて、その辺りから「こいつできるな」といって、大きな仕事も任せていただくようになりました。

(深田)
いやあ、すごいですね。実は私もいろいろ事情があって、通販を始めさせていただきました。お手元にある『THE BIG PLOT』(※3)という本です。実は出版しようとしたら出版社から妨害にあって、本物の本を印刷してもらえなかったという事件があったのですよ。それで無理やり自費出版したので書店に並べられないのですよ。
※3)『THE BIG PLOT』:2025年6月に五月書房新社が内容を改竄して出版しようとしたとして係争中。

仕方がないからAmazonで売ろうと思ったら、在庫追加してもそれが表示されず、Amazonでも売ることもできなかった。それで自分たちでeコマースサイトを使って、ボランティアの人に手伝っていただいて、自分たちで発送を始めてやっと販売できるようになりました。

(ダニエル)
なるほど。扱っているのはこの1冊だけですか?

(深田)
これだけ扱っても仕方がないから、猫のスウェットや私の落書きみたいなバッジを売っているのですけれど「それだけじゃだめだな」と思っています。

(ダニエル)
そうですね。深田さんぐらいのインフルエンス力があれば、いろいろ売っていけるのではないですかね。

(深田)
ダニエル社長は、今、会社経営者として成長されていると思うのですが、それやはり通信販売の会社で成功されたことなのですか?

(ダニエル)
EC系はアイスなど含めていろいろな商品を扱っています。最初はコンサル、EC系のプロデュース、あとはYouTubeやインスタグラム、TikTokの運用などを行い、今はいろいろな事業をやっているような状況です。

(深田)
そうなんですか。これは絶対やった方がいいということと、これは絶対やってはいけないということがあれば、何か教えてもらえませんか?

(ダニエル)
やった方がいいこととしては、やはりビジュアル動画に絶対にリソースを割いた方がいいです。やはり自前で始めたりする時に、その辺で撮った写真を使っているパターンが多いのですよ。でも「人は見た目が9割」じゃないのですが、見た写真でイケてるかとか、今なら動画広告などを含めてその動画がイケてるかどうかでクリックするので、ビジュアル部分は一番力を入れた方がいいです。

(深田)
なるほど。

(ダニエル)
やってはいけないこととしては、結構初動は伸びないのですよ。YouTubeやSNSもそうじゃないですか。初動でどんなにいいことを発信しても、そんな伸びないじゃないですか。僕もYouTubeを始めて1年たってもチャンネル登録者数は900人ぐらいだったのですよ。

(深田)
そういう時代があったのですね。

(ダニエル)
発信している中身は自分自身がそこまで変わったのかというとそうではないですよね。継続性みたいなところは結構重要なので、ECもずっとやっていて、ぐぐーっと指数関数的に伸びていくことが結構あるので、薄くても続けることではないですかね。すぐにやめないということですかね。

(深田)
継続が一番大事ということなのですね。

(ダニエル)
うっすらでもいいので。

(深田)
今後社長のビジネス、どのように展開されていくのですか?

(ダニエル)
そうですね、僕は会社を作った時に、ダニエルズアークという名前をつけているのですよ。

(深田)
アーク?

(ダニエル)
アーク(Ark)、舟ですよね、方舟という意味をつけています。

(深田)
そういうことですか。

(ダニエル)
そういうことです。これからの時代、多分もっと時代が揺れると思うのですね。富士山が噴火するかもしれないし、もっと大きな地震などの災害も起きるかもしれない。日本も政治的にも混沌に向かっているかもしれないじゃないですか。

そうなった時に日本というものが、僕には舟に見えているのですよ。北海道と九州があって舟っぽいじゃないですか。そういう時代にあっても、この日本が舟のように浮かんでいくというところを、ずっと僕の中でビジョンというか思い描いているのですよ。

舟は浮力が必要で、沈んでしまう舟は価値がないじゃないですか。そうなった時に資本主義の社会にいると、浮力はやはりどうしても企業として経済的なパワーだったり、発信だったり、SNSの影響力だったり、そういう浮力が絶対に必要だと思うのですよ。

僕は別に自分を持っていて生きていればいいから、別にそういうことはやらなくてもいいよというわけではないのです。この世界の中で戦っていくためにも、その浮力が必要なので、僕のダニエルズアークという会社は、日本という舟を浮かしていく浮力として、日本全体の舟として、そこに貢献したいみたいところがあります。抽象的ですが、そこに向けて経済的にも影響力的にも、今よりも何千倍とかその辺りまで行きたいなとは思っています。

(深田)
すごいですね!予想以上の回答で本当に驚きました。今回は会社経営者兼政治経済系YouTuberのダニエル社長にお越しいただきました。社長どうもありがとうございました。

(ダニエル)
ありがとうございました。

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