#522 感謝★30万人突破記念!ゲストは貴方?深田萌絵から皆様からのご質問にお答えします

皆さん、こんにちは。政経プラットフォーム、プロデューサーの深田萌絵です。今回は「あれ?ゲストがいない!?」というのは冗談で、30万人登録者数突破記念動画でディレクターのカッキーと、少しお話をしていきたいと思います。

今回は、政経プラットフォームが始まってから、ちょうど1年半ほどたち、順調に30万人チャンネルまで成長してきたところですが「深田萌絵っていったい誰なの?」という人もまだまだいらっしゃると思います。

チャンネル開始からの振り返りにあたり、視聴者の皆様、これまで本当に番組を支えてくださってありがとうございます。また、番組支援などもいろいろいただいて、トラブルもありましたが、現在法的に解決にも向かっております。

皆さんのたくさんの支えがあったからこそ、ここまで成長することができました。今まで様々な視聴者様からメッセージやご質問をいただき、ディレクターがまとめました。私はまだその質問見ていないのですが、ここから始めていきたいと思います。

まずは第1の質問です。

<日々、何と戦っていますか?>

何と戦っているのでしょうね。右とか左ではなくて、世論を変な方向に誘導しようと、おかしなニュースが流れています。そういう世論誘導政策、政府の施す世論誘導政策と戦っているのかもしれないなとは思います。

<日々、疲れませんか?楽したくありませんか?>

毎日疲れています。疲れないはずがないのですよ。ただ楽をしたくないかと言うと、老後、楽をするために今頑張っているというか、皆さん、老後にどういう生き方をしたいかということなのですよ。

老後、日本の田舎でのんびり日本人らしい生活をしたいなと思うと、今ここで戦わないと、今まで自分たちが過ごしてきた日本と異なる未来が待っているわけですよね。そのパラレルワールドに向かって、日本の悪い人たちが、そのシナリオを進行させているということを考えると、そこを止めることに、今、全力投球をして阻止できれば、楽な老後が待っているだろうということを見越して、今はあえて疲れることをやっています。

デヴィ夫人の言葉をお借りすると、デヴィ夫人は、いろいろなことを挑戦されているわけです。年齢の割にはポールダンスや、イルカの上でサーフィンをされたりしています。15cmぐらいのヒールも履いています。「疲れませんか?」と聞かれると「私、疲れることが大好きですの」と、80代の彼女は答えるのです。この言葉を聞くと、私は50歳手前とはいえ「今ここで疲れに負けてはならない、疲れることが、大好きで、大好きでたまらない」と答えていかなければないなと思います。

<政治思想は左派、中道、右派の基準に当てはまらない。深田萌絵は何者ですか?>

これは難しいですよね。深田萌絵が右翼なのか左翼なのかよくわからないという人がいますが「右翼とは何なのだろう?左翼とは何なのだろう?」と皆さんはよく考えてほしいのです。保守思想とリベラル思想は、イコール右翼と左翼なのか?そこも考えてほしいのです。

右も左もよく見ると、各言論人であるとか、各団体に紐づいている何かいろいろなものがあるのです。左の言論誌には左の政治家がついている。右の言論誌には右の政治家がついている。右の言論人が言うことには、バックには右の政治家がいて、左の言論人言うことには、バックには左の政治家がいる。

こういう構造の中で、私は何年も彼らの様子を見ていると、言論人の論争というのが所詮は政治家の代理戦争に使われている。そして皆さんが、その中で一体誰を信じたらいいのだと右往左往している様子を見ていると、これはまず言論界から世の中を直していかないと、この国は悲惨なことになるなと思っています。

右とか左にこだわらず、自分たちにとって一番メリットがある話は何なのか?自分たちにとって、何が損で何が得なのかというところに、きちんと焦点を当てていくべきではないのかと思っているで、右とか左とかこだわらないようにしています。

<政策批評の基準は何ですか?イデオロギー、実利、その他?>

率直に言って、イデオロギーなどはどうでもいいです。子供の頃から不思議だったのですが、私が子供の頃は、まだソビエト連邦という国があって、社会主義と資本主義の戦いがありました。

メディアは民主主義の戦いと言うのですが、よく見ると、社会主義思想、共産主義思想も自分たちのこと民主主義者といい、資本主義者たちも自分たちこそが民主主義と言っていて、それぞれ「自分たちは民主主義を推進しているのだ。民主主義を実現する方法の経済政策が違うのだ」と話をしているのです。

そこに、自分の軸を取られていいのかというところです。それほどイデオロギーにこだわりたくないと思っています。やはり右も左も、保守派もリベラルもそれぞれそれなりに一理あることを言っているのです。

一番重要なのは、国民にとって望ましい着地点は何なのか、そもそもその議論する必要があるのか。こういうところも考えていくのがいいと思っています。結局は、自分たちにメリットがあるのか、実利があるのかといところでしょう。

<戦うことは手段だと思いますが、その先の目的は?>

これは難しいですよね。毎日戦っているわけではなくて、普段はやはりお互い知らないことをより知っていくということを続けています。戦う時は、大きな戦いの前に私は小さな戦いをやっているのですが、局所戦なのですよ。局所戦というのは、何か新しい法律ができるとか法律が改正される時に、一番悪い条件を回避できるのかという、そこに着地点に持っていけるのかというのが目的なのですよ。

この国を全部良くするというのは、自分の実力では無理です。この国の全部を良くするなど、そんなことができる人はこの国、この世には一人もいないと思うのですよ。ただ多くの人にとって政策が変わる瞬間とは、勝ち組と負け組の別れ目が来ることなのですよ。

法律に書かれる文言は、誰かに都合のいい言葉なのです。その誰かにとって都合のいいルールは、その文言を考えていない私たちにとって必ず損になるルールが生まれるということなのですよ。最低限阻止していこうと。大きなことはできないけれども、小さなことからやっていくというのが、目的なのかなとは思います。

<深田萌絵にとっての愛国とは?>

難しいですね。多くの人が、そうは思っていないかもしれないのですが、多分、リベラルの人も保守派の人もどっちも自分の国のことを愛しているのですよね。ただ、どうすればいい国になるのかというイメージが、お互い違うだけで、両者それなりにこの国の未来のことを考えていると思うのです。

自分にとって愛国とは何かと言うと、私は愛国、愛国というのがあまり好きではないのですよね。人にも愛していると言わないぐらいなので、あまりアピールするのは好きではないのかなとは思います。

まず、国とは何なのかというイメージがあると思うのです。右派的な愛国は、国家という体制に非常に重きを置いていますよね。文化伝統そして国家という枠組みですね。左派の人にとっては、国民ですよね。国民の人権は守られているのかということと、できるだけ多くの人が、住みやすい社会にできるのかというここだと思うのですね。

多くの人が住みやすい社会を作るというのは、文化伝統とか習慣というものを、枠組みを超えていくということなので、ここで右派と左派が相容れない部分があると思うのです。強い国家を目指すという右派と強い国民の権利を求める左派は、必ず対立が生まれます。

今、地球上にある国は、ほとんどが国民国家なのですよね。国とは何なのかと言うと、領土、国民、そして国家という体制です。国民国家はこれで1セットなので、右と左が戦い続けると、必ずその国は疲弊します。右派と左派が戦うと、確実にこの国は弱くなるのですよ。

したがって、この国を強くしようと思うと、本当の問題はどこにあって、どこに着地点があるのか、着地点を探すためにあると思うのですよね。そういうことが、広い意味でのこの国がいい方向に向かっていく。声の大きい右派と左派の戦いではなくて、サイレントマジョリティ的な中道の人たちが、ふわっと思っている方向に着地させる。いい着地点を探すことが、おこがましいけれども、それが愛国の仕事なのかなと思っています。

愛とは何なのかと言うと、人それぞれ、定義も変わってくるだろうし、国というのも人それぞれ定義が違ってくるので、両者が繁栄するような着地点を見つけられるかということだと思います。

<日々高市さんの批判をされていますが、是々非々で褒めるところを褒めてみていただけますか?>

高市さんは政策通なのですよね。やはり彼女の演説はすごいものがあります。「相当政策を調べて勉強していないと、あれだけの演説はできないだろうな」と、彼女の演説を初めて聞いた時に、それは素直に思いました。もしこの人と番組で対面して議論したら勝てないなと正直思いましたね。それぐらい演説は素晴らしいものがあり、知識も相当深いなと思うのですよ。

ただ彼女がおっしゃっていることを「本当に実現できるのですか?」というところがあり、言っていることがそのままできたら良かったのだけれども、簡単に手のひらを返してしまうというところが少し残念なのかなとは思いました。

<浙江財閥という言葉を私がよく言うけれども、それなぜそんなに注目しているのか?その他の財閥について教えてください。>

皆さん、そのように思われるでしょう。他にもたくさん財閥があって、日本には三井、三菱などいろいろあるけれども、なぜ浙江財閥の話ばかりするかと言うと、この財閥と直接因縁があるから話をせざるを得なくなっていると思います。

ビッグネームでは、ロスチャイルドとかロックフェラーとかあると思うのですが、直接関わりがないので、解像度かなり低いのですよ。ところが直接対立したことがあったりして、相手から直接嫌がらせを受けるということを繰り返していると、相手の姿というのがよく見えてくるのですね。

他では得られない解像度の高い話をもう1つの別の「深田萌絵TV」の方ではよく話をしています。

やはり一番の理由というのは、自分がそこに直接の利害関係があるのです。利害の対立があったからこそ話をしておかないと、自分が受けた被害と同じかそれ以上、この国を失うかというぐらいの、憂き目をこの国の人々は見ることになると思ってお話をしています。

<今後どんなチャンネルにしていきたい?>

討論番組にしたいのですよ。1つのテーマに対して、賛成派と反対派を呼んで、忌憚なくお互いの意見を出してもらうという番組作りをやっていきたいなと思てっています。これまでは、賛成派とか反対派を交互に呼んで話を聞くということもあったのですが、もう少し時間が長くなるのですが、討論番組も作っていければいいと思っています。

同じテーマで逆の見方をしている人たちが、なぜそう思うのかということを、同時に聞くことによって、その問題点の解像度、そして語られなかった本当の問題点がまた見えてくるのかなと思っているのですよね。そのように一般的なメディアで右翼と左翼が、言及するのを避けてきた本当の問題を浮かび上がらせるというのが、一番面白いやり方じゃないかなと思っています。

<視聴者の皆さんにどのようにこのチャンネルを利用してほしいか?>

情報源の1つとして見てもらいたいなと思っています。よく視聴者の方から「あの人はああ言っている、この人はこう言っている、いったい誰を信じたらいいのですか?」と聞かれます。何が本当のことか分からないから、判断を投げてしまう人も結構いらっしゃるのですよ。

そうではなくて、いろいろな人のいろいろな言説を聞き比べて、誰かだけをを信じるのではない。信じたら宗教の信者になってしまうのです。そうではなくて、いろいろな人の話を聞いて比較をして、誰ではなくて、どの言説が妥当なのか、一番いい話はないのですよ。

どの解説が妥当か、自分なりの答えを見つけ出せるようになるというのが、一番いいチャンネルの使い方なのかなと思います。うちのチャンネルだけが正しいことを言っているというのではありません。賛成派や反対派を呼んでいるので、どれかが正しくて、どれかは間違っているわけなのですよね。その中で、ご自身で何が今のところの妥当な正解なのかというのを見つけていただければなと思います。

<日本をどういう国にしていきたい?>

いい質問だと思います。今のこの国の一番の問題は、皆さんがフラストレーションを感じているように、自分たちの意見が反映されず、反映されにくい構造になっているということなのですよ。それを維持したいと思っているのが、右翼、左翼の政治家なわけです。

彼らはいつも、誰が正しいのかということを議論して、誰が正しいのかという救世主を選ばせようとするわけなのですよ。そういう思想から脱却して、この国の議会は、国民の意見が本当に反映されやすい国なのか?なぜ私たちの声は、政治に反映されないのか?なぜ外国人の意見ばかりが通って、国民の声は議会で上がっていかないのか?

そのようなこの国の本質的な問題は、民主主義国家であるにも関わらず、国民の声が議会で政策として反映されていかない。それどころか我々の声が議会で議論される機会もない。ここに一番の問題点を感じてもらいたいなと思って番組を運営しています。

この国には頭がいい方たくさんいます。そうした政治の構造上の問題、国民の声が反映されにくいこの構造上の問題をもっと多くの人に訴えかけて、そういう人たちの声が、政策として反映されていく国になればいいなと思っています。

<視聴者の皆様へのメッセージ>

今日はいくつかの質問に答えさせていただきました。この政経プラットフォームは、自分がプロデューサーとして1年半ほど運営していますが、自分だけがキャスターとして喋る番組であってはいけないなと思っています。

もっともっといろいろな方に活躍してもらいたい、いろいろな若い方に、チャンスを活用してもらいたいと思っています。自分も挑戦してみたいという方は、是非ともキャスターキャスター候補として、どんどん応募していただきたいと思います。

また「こういうゲストはどうですか?」という方のお名前があれば、その人の著作であるとかなぜその人を推薦するのかというこの理由を明記して、メールアドレスの方に、送っていただければと思います。

それでは、30万人登録達成ありがとうございました。次は100万人を目指したいと思います。皆さま応援ありがとうございます!今後も「政経プラットフォーム」をよろしくお願い申し上げます。

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