#500 【花束事件の真相】なぜ私は政治家になったのか?ごぼうの党代表・奥野卓志の全貌に迫る! 奥野卓志氏

(深田)

皆さん、こんにちは。政経プラットフォーム、プロデューサーの深田萌絵です。

今回は、ごぼうの党代表の奥野卓志さんにお越しいただきました。奥野さん、よろしくお願いします。

(奥野)

よろしくお願いします。

(深田)

こんな超有名な人が、ついにうちの番組に来てくださり、本当にありがとうございます。

(奥野)

初めましての感じはしないですよね。お互い見ているからかな?

(深田)

そうですよね。私、結構奥野さんの動画を見ていて「来てもらいたいな」と思っていたので、今回本当に嬉しいです。

本当は「高市早苗さんが正義の味方のように持ち上げられているけれど、実は危ない面もあるよ」という話を奥野さんにお願いしたいと思っていました。ただ、既にその話はいろいろな場で奥野さんが話されていて、かなり拡散されています。

今回は奥野さんの人間性について、なぜ奥野さんがこういう活動をされているのか、そのバックグラウンドを何も知らないのでそれを教えていただきたいと思います。

(奥野)

嬉しいですね。そんなところまで取り上げていただけるのですか?

(深田)

多くの人は、奥野さんのイメージは格闘技で花束を放り投げたことですよね。

(奥野)

メイウェザー戦(※1)ですね。

※1:2022年9月『超RIZIN』朝倉未来vs.メイウェザー

(深田)

あれを見て「なんて失礼な人なんだ!」と、奥野さんにアレルギーになって、見方が止まっている人がいると思います。なぜあのようなことをしたのか、なぜ政治の世界に入ってこられたのか、というところを教えていただきたいです。

(奥野)

僕が政治に、というところでですが、僕は高知県生まれで母方が高知ではすごく有名な一族なのですね。昔は高知県のナンバーワン財閥のような一族で、今走っているチンチン電車(現とさでん交通)を作ったり、桂浜の坂本龍馬の銅像を立てた人で、陸海空の空以外を走らせた『土佐の交通王(野村茂久馬)』と呼ばれる人が僕のひいおじいちゃんで、おばあちゃんの父親です。病院や天皇陛下が泊まられたホテルなどを含めてちょっとしたコングロマリッド的な地方財閥です。

岩崎弥太郎さんのひ孫にあたる僕のおばあちゃんは、東京の表参道の『ウラク青山』という政治家がよく利用している会員製ホテルの最上階のスイートルームにずっと陣取っていました。そこに皆さんが知っているいろいろな政治家が来て、1億までは見たことがないけれど、結構札束がブロックで乱れ飛んでいた場面を僕も何回も目撃して、意図せずドロドロした話を聞いていたのですよね。

その後、僕は30代後半か40歳ぐらいになった時に、話の登場人物に会うわけです。そうしたら『おばあちゃんが言っていたことは本当なんじゃないかな』と思い始めて、そこから政治に興味を持ちました。本当はドロドロした世界に入るつもりはありませんでした。

石丸伸二君がすごく爽やかで褒めちぎられたけれど、石丸伸二君と蓮舫さんを足した(得票)数で、ようやく小池百合子です。マラソンで言えば、小池百合子の背中が見えないぐらい、ぶっちぎりで小池百合子の勝ちです。石丸伸二君ほどの影響力があっても、あのやり方では悪を倒せない。

5000万人が選挙に行って、5000万人が選挙に行かない国で5000万票を9つの党が取り合っているけれど、行っていない5000万人は“手つかず”です。その10%が動けば500万票で、もし日本が大ピンチになって、みんなが「立ち上がるぞ!」と機運が高まり、20%が動けば1000万票、そこを動かせる政治活動家が絶対に必要だと考えたのです。

選挙に行ったことがない子たちは、テニスやゴルフを見ている人ではなくて、夜の街の子や昔やんちゃで今は工務店で働いているような子たちで、格闘技を見るイメージだったのです。

(深田)

あ〜なるほど!

(奥野)

ボクシングの世界で、井上尚弥君とかフィリピンのパッキャオさんのような本物のスーパースターには、人として失礼なことは絶対にできません。でも、メイウェザーは50戦無敗で世界一強いのに、女の子に暴力を振るい8回逮捕されています。

直近では、元奥さんのハリスさんの髪の毛を掴んで引きずり回し、後頭部を殴り続けたのです。子どもたちが逃げ出し警察に駆け込み、その防犯カメラ映像もあり、事件が発覚しました、その数日後に彼女はくも膜下出血で亡くなっているのです。

(深田)

えーっ!?

(奥野)

それで、ハリスさんの弟が「姉はメイウェザーに殺された」と訴えたのですが、弟はいまだに行方不明で、アメリカでは有名な話です。本来なら34年の刑ですが、司法取引で麻薬カルテルの情報をFBIにリークして、9か月で出てきました。

日本でも、那須川天心や朝倉海君、朝倉未来君たちにすごく失礼なことを言っていて、女の子を殴るような人だから、僕は「この人は利用しよう」と思ったのです。そこで、試合前のセレモニーで暴言を吐くのではなく、花束を投げ捨てるパフォーマンスをしたのです。3日間で動画が全世界で5億再生され、日本でも相当見られたということです。

(深田)

すごい反響でしたよね。私もあの時、初めて奥野さんの存在を知りました。

(奥野)

そういう方が「どんな人だろう?」と興味をもって下さった。常識人はアレルギーになったかもしれない。でも、僕がターゲットにしようと考えた子たちで、今まで選挙に行ったことがない子たちが「何だろう奥野?なんか面白い奴だな」と思って、今まで政治番組を見なかった子たちが興味をもってくれたかもしれない。

(深田)

私も最初は「えっ、この人ちょっと失礼なんじゃないの?」と思って、拒否反応でした。でも、その後いろいろな番組で話されているのを聞いて「あれ?言っていることはちゃんとしているかも?」と思いました。なぜあのようなことをしたのか、普段の奥野さんはとても礼儀正しいのに「何か理由があったのかな」と思っていました。

(奥野)

そういっていただけると、嬉しいですね。七三分けでネクタイを締めてスーツ姿であれば、爽やかな(参政党の)神谷宗幣くんがいます。選挙とか政治に全く興味がなく、人生で1回も選挙に行ったことがない子たちを振り向かせて「選挙に行ってくれるかな?」と持っていけるかわからないけれど、そういう活動家がいてもいいと思うのです。

(深田)

この目立つ衣装も、7着あると聞ききました。

(奥野)

よく知っていますね。上が7着で、下が5着あります。1着は所沢のタイソンという人に破られました。

(深田)

ああ、なるほど。このド派手な衣装も、印象に残すための戦略ということですか?

(奥野)

そうです。これは“キャラ”にしています。僕も元々は、萌絵さんと一緒で3年前まで会社の経営者でしかなかったのです。それが今は、この格好で街を歩いていても新幹線に乗っていても、覚えてもらえて『歩くクリスマスツリー』みたいなもので「目が痛い」と言われています。

(深田)

ネオンサインがすごいですよね!(笑)インパクトがありますよね。

(奥野)

この衣装は、YouTuberのヒカル君と東方神起のジェジュンと一緒に買いに行ったときに選んだものです。「これでいこう!」と決めて、買い占めました。

(深田)

そうなんですね。ちなみに、上下でおいくら万円ですか?

(奥野)

これねえ、わからないですよ。多分、上下で50万ぐらい。

(深田)

やばいですねえ!

(奥野)

単なるジャージですけどね。だから高級クラブに入れない(笑)。

(深田)

入れてくれないのですか?

(奥野)

お客さんと一緒に、当たり前のように入店しても、僕だけ入れない時がありました。でも、今はもう、これがユニフォームという認識で、タイガーマスクのように通してもらえます。

(深田)

確かに、この姿の人を初めて見たら、ドン引きですよね。

(奥野)

最近は萌絵さんみたいな可愛らしい女の子が、道端や新幹線で「サインください」「握手してください」「写真撮ってください」と言われます。知らない人から見たら、異様な光景ですよね。

(深田)

そうですね。「芸能人なのかな?タレントさんなのかな?」と思いますよ。

(奥野)

いい言い方をしてくれますね(笑)。

(深田)

でも、そういうイメージがないまま新幹線でこの人が座っていたら「ヤクザだろうな」と思いますよね(笑)。

(奥野)

先日、新幹線『ひかり』に乗って、静岡駅に停まったら、ジャッキー・チェンのような人が乗ってきたのですね。その人がサングラスをバッと外して「奥野さんですか?」と言うのよ。「えっ!?」と思って顔を上げたら、CHAGE and ASKAのASKAさんだった。自分らは、中学生の頃から『SAY YES』を聴いてきたスーパースターじゃないですか。そのASKAさんに、サングラスを外して「奥野さんですか?」と挨拶をされる。この気持ち「俺、誰だろう?」となりました(笑)。

でも僕は、普通の経営者です。2684年続いた(※1)日本が、あと30年は『ゆるふわ』で平和な日本が続くなら、僕はこんなことはしていません。

※1)皇紀:神武天皇が即位した年を元年とする紀元で、今年は皇紀2684年

(深田)

わかります!私も同じです。

(奥野)

そう。「本当にヤバいかも」と思ったからなのです。顔出しなんて、本当はしたくなかった。萌絵さんも、泣きながら言っていましたよね。

(深田)

そうです。

(奥野)

でも「本当にやられるかも」と思った時「自分にできることが何かあるんじゃないか」と考えました。よく目立ちたがりとか言われますけど、CIAの悪口とか、日本政府の悪口を言って、いいことことなんか何もないから。

(深田)

絶対にないですね。

(奥野)

なんにもないですよ。デメリットしかない。国税局が来るし。

(深田)

国税、来ました?何ぼやられました?

(奥野)

言えないぐらいやられました(笑)。

(深田)

言えないぐらいやられましたか。私もアメリカの国税にやられています。

(奥野)

おお!アメリカにも会社があるんですか?

(深田)

そうです。アメリカにある会社がやられていて、無いはずの2,000億円を探られています。

(奥野)

ええ!?NOWの話ですか?

(深田)

NOWです。2,000億円の資金洗浄を疑われています。その原因は、うちが中央区京橋税務署に提出した納税申告書で200万円が入っている銀行口座の残高欄に、財務省がなぜか2,000億円と訳文を書いて提出したのです。

(奥野)

それならば、最終的には疑いで終わりますね。

(深田)

8月にアメリカで証人尋問を受けました。140個の証拠を突きつけられて「これは何ですか?」と、10時間やられました。

(奥野)

10時間!?やっぱりアメリカでやられると、めっちゃ怖いね。

(深田)

アメリカは怖いです。でも、アメリカはまだ裁判システムが比較的公平だから良いのです。日本の国税局は、めちゃくちゃ不公平じゃないですか。先日、ここにも、三崎未来ホールディングスの三崎さん、青汁王子が来られて話を聞いたのですけど、あれも結構理不尽だなと思いました。

(奥野)

まあ、青汁王子は理不尽ですよね。

(深田)

やはり本当のことを喋ると、国税局が来るのですか?

(奥野)

う~ん、そうですねえ。それに関しては、本当にいろいろ喋りたいことはあるんだけど、やめとこ(笑)。

(深田)

わかりました。収録が終わってから、オフレコで聞きたいと思います。

奥野さんは、もともとは普通の化粧品会社の経営者だったそうですが、その後開いた高級会員制サロン『銀座一徳』は、どういうサロンですか?

(奥野)

12年ほど前に38歳か39歳で立ち上げました。作った時は、地方財閥のトップみたいな人が東京へ出張で来たときに、自分の気に入った女の子と一緒に飲みに来られるサロンにしたかったのです。だから、財閥のトップの人と出会いたくて、いわゆる女の子を並べるだけの店にはしなかったのです。

(深田)

あー、なるほど!お忍びで遊びに来られる場所にしたかったのですね。

(奥野)

そう。僕が席に着いても嫌がられない、オーナーとしてお相手させていただいてもおかしくないサロン空間を持ちたかったのです。

(深田)

それは年会費制ですか?

(奥野)

立ち上げ当初はそうでした。今は上場企業が買ってくれましたが(2023年)、僕がやっているときは紹介制のみで、うちのメンバーの推薦がないと入れませんでした。途中で混みすぎてしまって、メンバー募集をやめていました。

ところがコロナ禍の時に、僕は新型コロナワクチンを打った人の会員資格を剥奪したのですよ。

(深田)

えーっ、すごいですね!

(奥野)

密室空間だから、スタッフへの影響も考えました。ワクチンが胡散臭いことはわかっていたので、衝撃的な話題になりました。『ゾンビ人間』と言って剥奪しましたので。

(深田)

普通は逆ですよね。「ワクチン打ってない人は入れないでください」と言いますよね。

(奥野)

そうですね。当時は小池百合子がネオン街のネオンを消したり、20時以降の営業時間規制をしていました。それで小池百合子に手紙を書いて「ぜひ20時にお店に来てください」と招待状を送ったのです。もし来てくれたら「小池さんの席だけネオンを消します」とか「トイレの電気も消します」と送りました。でも来てくれなかった(笑)。

萌絵さんがせっかく僕の好感度を上げようとしてくれているのに、自分で下げるようなことばかり言っていますね(笑)。

(深田)

いえいえ、今は逆に好感度上がっていますから(笑)。百合子への挑戦状ですから、いいですねえ。

そのように、いろいろな背景があって、ごぼうの党を設立されたのは「政治に全然興味がない人、残り50%の人が投票に行ってくれたらいいな」ということですよね。

(奥野)

萌絵さんもおぼろげにというか、タイミングはわからないとしても「日本、もしかしたらピンチなんじゃないか?」と感じられていると思います。僕も同じで、最後の最後にはみんな立ち上がると思うのですよ。

日本がやられるまでにあと一回か二回、衆議院選挙があると思いますが、その時にやんちゃな子たちを巻き込めないと意味がないと考えています。

選挙前には、コンピューターで議席予測を出しますよね。あれはほとんど外れない。外れたとしても誤差は僅かで、だいたい予測通りになります。ただ、コンピューターも予測できないのが「動いていない5000万票」なのです。だから、コンピューターも読めない票を動かせる政治活動を、真剣にやりたいのです。

(深田)

どうですか、今手応えはありますか?

(奥野)

どうだろう?『NoBorder』という番組に出させていただいていて、その切り抜き動画のうち、僕が社会保障について話した1分の動画が、2本で1100万回再生されたんですよ。

(深田)

ああ、すごいですね。

(奥野)

1本の動画は700万回再生されました。日本は5000万世帯の国なので、600万~700万再生までいけば『世界の果てまでイッテQ』と同じレベルです。そこまでいったら「値打ちがあるな」と最近思っています。

(深田)

そこまで観てくれて、そのあと行動に移してくれるかどうか、ですよね。

(奥野)

そう。いつまでも興味付けだけでは駄目なのですが、事実を知ったうえで動くかどうかですね。

キング牧師が仰っていた「最悪なのは、悪人の暴力じゃない。善人の沈黙だ」と。わかった上で、みんなサイレント・マジョリティーになっている。でも、萌絵さんみたいに、女の子なのに勇気ある発信する人なんて、なかなかいない。

学校でクラスに不良が誰かをいじめていて「やめなよ、嫌がってるじゃん」と言える子が何人いるのか。言った瞬間、自分がターゲットにされるかもしれない。だから、見て見ぬふりをする生き方の人がほとんどだと思うのですが「やんちゃな子たちは、実は情とか魂で動くかもよ」ということですよね。

(深田)

なるほど、そこに賭けているわけですね。

(奥野)

賭けたいです。最後はオールジャパンで立ち上がると思います。日本人は、みんなと一緒に動くのが好きですから。その時に、やんちゃな子たちを巻き込めるような立ち位置でいたいです。

(深田)

奥野さんは、フォロワーの年齢層はどれぐらいなんですか?

(奥野)

どうでしょうね。講演会などをやらせていただくと、50代、60代くらいの子育てが終わった女性の皆様に「キャーキャー」言われています。

(深田)

ああ、女性に人気なんですね。

(奥野)

すごいですよ。講演会の最後にお写真を撮る時も「ハグしてください」などと言われるのです。50歳、60歳、70歳の女性に、ですよ。20代はいません。それで「ハグしてください」はまだ良いのですが、たまに「ギュっとして!」と言われるんですよ。

(深田)

ははは!!(大笑)

(奥野)

一人が「ギュっとして」と言うと、それを聞いている後ろの人も「ギュっとして!」になるのですよ。その瞬間「俺、今何してるんだろう…?」となるのです(笑)。誤解のないように言いますが『僕は喜んでいるんですよ』と言っておきたいです。

(深田)

「ギュッとして」か~、そんなことを言われたら、私はうろたえそうです。

(奥野)

ただ、これを見てくださっている皆さん、「ギュっとして」はもうやめましょうね。

(深田)

そうですよね、ハグまでですよね。

(奥野)

ハグはね、癒し効果があって悩みの3分の1が消えると言われますよね。

(深田)

私はハグしないんです。すみません。皆さん、冷たい女で申し訳ございません。

(奥野)

萌絵さんは今、アメリカと戦ってますからね(笑)。

(深田)

それから、奥野さんは人間関係がすごく、人脈が広くて、いろんな著名なYouTuberの方とも交流されていますよね。それは、どうやって繋がっているのですか?

(奥野)

僕自身は、そこに対してあまり思惑とか、考えているわけではありません。僕が本当のことをガンガン言い始めたからだと思います。

日本は、中国共産党のことは、みんな大同団結してガンガン行くのだけれど、本当のユダヤ支配については、ジャーナリストもコメンテーターも、みんな『お口ダンマリ』のところがあり、僕は、それをNGなしでガンガン行きます。

だから、今は僕と関わりたくないと思っている人もいると思います。なぜなら、彼らは人気商売だから。例えば阪神ファンに好かれたら巨人ファンに嫌われる、巨人に寄ったら阪神ファンが離れる。そういう世界で生きている人間ですから、しょうがないです。

(深田)

確かに、そうですよね。日本の言論界は『右か左か』のようなところがあって、片方をたたくと、逆側から嫌われる。私は保守派だと思われていたのに、高市さんをよく批判しているから、今は右からも左からもボッコボコにされています。

ただ、奥野さんは経済的に自立されているから、お金で釣られてものを言う人ではないと、強く感じています。

(奥野)

もし政治家を目指して「100億欲しい」と思っているならば、国税に入られないように、ひっそり稼ぎますよね。CIAや日本政府のことをバンバン言って、いいことなんか何もない。使えないぐらいお金が欲しいのならば、商売で頑張るよね。

(深田)

そうですよね。奥野さんであればそれだけの稼ぎができそうですよね。

(奥野)

トランプ大統領は「給料1ドル」だと言っていましたよね。僕が政治家になったとしても、給料は「1円」でやろうと思っています。

(深田)

すごいですね!本当に。

(奥野)

経費も全部公開して、給料は1円で、残り全額返納する。そのために、僕はこのリスクを取っているのです。萌絵さんと同じです。文句を言う人がいたら「少しでいいから、日本のために動いてから言え」と言いたいです。何にも動いてない人に言われても、何も感じないですから。

(深田)

確かにそうですよね。コメント欄で文句だけ言っている人は多いですね。

(奥野)

うん、何も感じない。でも、動いている人に言われると違います。僕がメイウェザーに花束を投げ捨てたとき、井上尚弥くんに「俺なら拾わねえ」とツイートされました。それはショックだった。好きな人、実力がある人、頑張っている人に言われたら、落ち込むよね。

(深田)

それはすごくわかります。

(奥野)

田中さん、佐藤さん、山田さんが右へ行ったら私も右へ。ビートたけしさんが言ってましたよね。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」は、悪いとわかっていても、みんながやれば自分もやる。富士山が「世界百景」に選ばれなかった理由も、ゴミ問題ですよね。日本人は「ゴミを捨てない」と言われているけれど、実は、人が見ていないところでは捨てる。実は、人にどう思われるのかを気にしている。

(深田)

お天道様じゃなかったんだ。

(奥野)

お天道様であってほしいですね。

(深田)

今回はごぼうの党代表・奥野卓志さんの“人間的な内面”を深掘りさせていただきました。次回もお楽しみに。ありがとうございました。

(奥野)

ありがとうございました。

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