諜報機関も驚愕!? 政府が弾圧した反ワ〇活動を描いた映画、連日満員で映画館延長決定の実態!! なるせゆうせい氏 #431

【目次】
00:00 1.オープニング
00:46 2.深田萌絵氏が出演した反ワク映画の紹介
01:23 3.インディペンデント映画ならではの苦労話
09:05 4.社会問題に対しては声をあげることが大事
15:45 5.テレビ制作プロダクションが作った反ワク映画
(深田)
皆さんこんにちは。政経プラットフォームプロデューサーの深田萌絵です。今回は、映画監督のなるせゆうせいさんにお越しいただきました。なるせさんよろしくお願いします。
(なるせ)
よろしくお願いします。
(深田)
いや、私もなんかこちらの映画に出演させていただいてですね。
(なるせ)
確かにそうですね。”WHO?”に出ていただきましてありがとうございます。
(深田)
よくこのような映画を作りましたね。
(なるせ)
いや、本当ですよ。すごく悩みましたよ。
(深田)
多分、日本初そして最初で最後の反ワク映画ではないですか?
(なるせ)
そうですね。林千勝先生、井上正康先生から頼まれて作りました。
(深田)
よく作りましたね。私だったらそれはさすがに無理だと、走って逃げます(笑)
(なるせ)
いやいや、僕だってそうしたかったですよ。それまで社会課題をテーマにした映画を何本か青春映画っぽく作っていましたが、そこから白羽の矢が立ったというか、それまで作っていたのがあったから、ドキュメンタリー映画としてこのテーマを作ってくれませんかと言われたのですが、僕もこのテーマで取り上げなければとは思っていたのですが、少し扱いづらいテーマじゃないですか。
(深田)
いや、だって作ったのはいいけど、上映されるのだろうかみたいなね。
(なるせ)
それがすごくあって、最初に作るのはいいのだけれど、多分宣伝もできないし、劇場ももしかしたら上映してくれるところはないかもしれないですよという話からスタートしました。
(深田)
そこからちゃんと説明責任を果たした上で。
(なるせ)
作ったのはいいけど、やはりお蔵入りして劇場で上映してくれないのがいっぱいあるのですよ。
特にこのテーマはやはり難しいなと思っていたので、正直これ作ったところで、本当に大丈夫かなと思ったし、矢面に立つのは絶対に僕だから、大事なテーマだけど、少し嫌やだなと思いました。
(深田)
矢面に立つのは得意じゃないですか。打たれ強そう。
(なるせ)
いや、得意じゃないですよ。
打たれ強いですけど、もう本当にそういうのだけは勘弁してほしいなと思いながら、なるべく避けて生きていたかったので、やはり一晩二晩ぐらい考えて、この先どんどんやばいことになってしまうリスクもあるなというのを少し考えると、作ってリスクを背負うのと、この先作りませんとなって放置してしまって、その後みんなで“あの世へ”というリスクもあるし、どっちもリスキーだと思って、だったら声かけてもらったし、それは1つの運命かなというところもあったので、じゃあやりますという形でやらせてもらったという感じですかね。
(深田)
これ上映開始してから今どれぐらい経ちますか?
2週間ぐらい?
(なるせ)
今2週間ぐらいですね。
(深田)
どうですか興行成績?
(なるせ)
興行成績自体は、すごくありがたいことに連日満席です。
(深田)
連日満席なのですか?
(なるせ)
連日満席です。多分、皆さん噂を引きつけてもらって、あんまりCMとかは打ってはないのですけど、やはり口コみで来てくれています。
(深田)
いや、私もうガラガラだったらどうしようって心配して、「深田萌絵と行く、WHO?鑑賞会」をやった方がいいのかなと思ったぐらいですよ。
(なるせ)
むしろやってください。でもおかげ様でそういう意味ではすごい皆さん盛り上がっているというか、見てもらって、やはりこういう作品は、自分で色々問題は持っているけど誰かにこう伝えるというのは正直ちょっと難しい。
(深田)
難しいですよね。
(なるせ)
一つのツールとして使っていただいて、“何かこういう映画あるけど見に行かない”って言って見に来てもらって、こういう問題があるのだということを知ってもらういい機会にはなると思っています。
(深田)
そうですよ。“反ワクの勉強会行こうよ”と言われたら、ちょっと待ってと思うけど、“なんか映画行かない”と言われたら、映画ね、いいよと何も考えずに行けますよね。
(なるせ)
そういう意味では、講演会よりはハードルは低い部分はあったりするので、いいのかなというところはあったりはしています。
(深田)
アメリカのハリウッドとかだと、作るのに制作費用いくら?興行成績最初の1週間でどれくらいいきました?みたいなのがありますが、値段はともかく1週間でコストは全部カバーできたぐらい売れた?ってことはないですか。
(なるせ)
いやいやいや、そんなことないですよ。そんなこと言ったらもう本当すごく嬉しいですけど。
(深田)
そんなにない?
(なるせ)
そこまではまだないですね。正直映画って、興行成績というか映画館で上映するだけで回収するのは正直難しいです。映画業界って、9割ぐらいは映画の上映だけでは赤字なのですよね。
(深田)
そうなのですね。
(なるせ)
スキームとしては、この映画の話でいいですか?
(深田)
聞きたいです。
(なるせ)
鬼滅の刃とかね、いわゆるシネコンで上映する東宝とか松竹とか大手企業がやるものは、そもそも自分たちの劇場があるじゃないですか。シネコンも自分のところで上映ができるためヒット作をボンと出せるから全国にいっぺんにやれる。あそこはやはり興行成績的はいいのだけれど、我々みたいなインディペンデント、シネコンで上映してくれない、特にこの作品なんか扱ってくれないから、もう1つずつ劇場に作品を持って営業かけて、“この作品上映してもらえませんか”と言って断られたりというような形でやって、そうすると映画館で上映しても、例えばチケット代1500円ぐらいとか1800円とかで劇場が半分持ってくのですよ。そうすると1人来ていただいただけで、例えば1800円だったら900円がこっちに入ってくるみたいな感じで、例えば900円で100人が観てくれても収益はしれているじゃないですか。
(深田)
そうですね。
(なるせ)
それをずっとやって、それをヒットさせるのは大変で、映画のスキームって劇場公開での収入とあとDVD・ブルーレイにして、あと配信があって自主上映会があって、劇場公開だけでは全然回収できない。
(深田)
回収できないですね。
(なるせ)
だから本当に皆さんがどんどん来ていただいて、少しでも延長というか、映画館も終わりが決まらないのですよ。
(深田)
そうなのですか。
(なるせ)
この日からやりますというスタートはあるのですが、映画館も終わりをあんまり決めてなくて、もちろん決めているとこもあるのですけど、延長とかする。興行成績を見て、もう少し延長するか我々が決めるのではなく映画館が決める。こういうシステムになっている。
(深田)
そうなのですね。
(なるせ)
だからまだ先は長い長期戦なのですよ。
(深田)
まだ2週間で連日満席だったら、まだまだ伸び代があるってことですよね。
(なるせ)
そうですね。そういう意味では少し劇場側もざわつき出して、延長をかけようという話にはなってはいるので、それはありがたいこと。それは皆さんの多分ムーブメントというかね。
それがやはり一つの運動にはなると思う。講演会は1回じゃないですか、1日だけという短期戦なのですけど、映画は不思議なもので長期戦というか長距離走なので、1個ずつ少しずつ口コミで全国にじわじわじわじわっと広がって行っていくみたいなことができると、我々としてもすごくやりやすいし面白いというか楽しみです。
(深田)
全然そういうように思っていなかったです。
(なるせ)
長距離走だから、みんなで広げていく。市民劇場は各地にあって、この後も長崎でやろうと思っていたのですが、裏話ですけど長崎セントラル劇場というのがあって、こちらから“すいません、上映していただけませんか?”と営業かけるのですよ。映画の中に長崎大学でのエボラの実験が出てくるので、長崎で絶対上映したいと思って営業したのですけど、「嫌だ」と言われて劇場断られたのですよ。なんだよと思ってちくしょうと思ったのですけど、この映画に参加していただいている支援者の中に、まきやま大和という長崎の県会議員さんがいらっしゃって、その方々が市民の方々と一緒に劇場に声を上げてもらって、上映してほしいとリクエストしてもらって、それで上映が決まったのですよ。
(深田)
素晴らしい。ということは今こちらの番組をご覧の皆さんも、地元の市民劇場にお願いしますと言ってくれたらいいですね。
(なるせ)
単館でこうそういうふうにやっている劇場とかあるので、それでリクエストして電話かけるとか、声が上がればその劇場も上映される可能性はゼロではない。
(深田)
そうですよね。最初は興味なくても、だんだんその興味持つというか、いろんな人に言われていると、何それそんなに話題になっているのみたいになりますよね。
(なるせ)
そういう意味では少しずつ噂が広がっていくと、じゃあうちの劇場でもやってみようかみたいなことがあるので、本当にある意味政治に近いというか声が上がれば上がるほど、変わることもあるなというので、やっていて面白い。
(深田)
そうですよね。私も最初はこの反ワクのテーマは、自分は扱わないことにしていたのですよ。
(なるせ)
決めていたのですね。
(深田)
決めていたのですよ。メルマガでは多少触れていたのですが、YouTubeだとban
の対象にもなるし、しかも自分のその職域というのがITだったので、ITだけに軸を置いていたので、人体のことはわからないし、こういうバイオの世界のことは何かちょっと話すには、お医者さんでも薬剤師でもないですしね。
(なるせ)
そうです。専門家は専門家でね、餅は餅屋に任しとこうよみたいな部分もありますしね。
(深田)
少し触れにくいなと思っていたのですけど、原口議員が反ワクの議員連盟を作って下さって、そこで少しアドバイザー的な立場で入れるようになってから、議員連盟ができるということは、その問題がオフィシャルになるわけじゃないですか。今までは陰謀論と言われていたけれど、議員が集まってこの話をしようとなった瞬間から、オフィシャルな話になりますよね。そうすると参加しやすくなったというところから参加している。
(なるせ)
なるほど。確かに映画の中でもね、萌絵さんが色々ITの部分の分野からも攻めてもらうというか、こういう見方があるのだなというのはすごく見ていてわかりました。
(深田)
そうなのですよ。ワクチンの延長戦上にパンデミック条約などがあり、それがやはり、ITの世界で私が垣間見てきた世界監視システムを作っている様子があるのだけれど、さすがにこんなの先進国はインストールしないよねと思っていたら、パンデミックがそうだった。
(なるせ)
そうですね。結局そことも繋がっているのだと思って、それで新たな多格的な視点というかインタビューさせてもらいました。
(深田)
本当、色々ことが恐怖ですよね。
(なるせ)
そうですね。この先も全然別にみんなにあまり知れ渡っていないですけど、この映画でもありますけど、この先もまだいろんなことを仕掛けられている感じがプンプンしていて、是非、早く上映をしようみたいな話になった。大体映画って、2年3年とか作るのに時間がかかるのですが、急ピッチですよ。劇場にかけるのも急ピッチでしたけど、めちゃくちゃすぐ作ってすぐ出すみたいな感じです。
(深田)
すごいですよね。だって私これ絶対編集するのが大変だろうと思います。
(なるせ)
いやいや、すごく大変ですよ。皆さんすごい情熱で、インタビューするのもすごく喋られるから面白いですよ。聞いていて面白いし、編集するのもこれどういう切り口でやっていけばいいのかなというのは常に考えましたね。捨て素材と言ったら変なのですが、編集ってインタビューの中のほんの少しではないですか。それをこう部分部分で切り取ってどうやって繋いでいったらいいのか悩みながら考えたし、苦労している点としては、あと作りながらも時代がどんどん変わっていくっていうね。
(深田)
そうですよ。ステージがどんどん変わっていくのですよね。
(なるせ)
タイムリーすぎて、だから元々はトランプさんもまだ当選するかしないかみたいなところから撮影し始めたのですが、そこからどんどんどんどんドキュメンタリー編集している間に、トランプさんが大統領になり、世の中がどんどん変わって行ったりするから、それにも順応しながら作っていかないころがあって、生き物のような感じがやはりすごく思いましたね。
(深田)
やはり政治ネタのYouTubeをしていると、1週間とか2週間前に収録したものが、編集が上がってくる頃にはもうステージ変わっていて、ネタが古くなっている悩みがありますよね。
(なるせ)
その悩み鮮度がすごく大事だし、映画だとさらに時間が長尺だしかかるから、1年ぐらい前から撮影していても、時代が1年後だと変わっているいから、林先生とも話ディスカッションしながら、上映が決まってからも編集していました。
(深田)
今ってどこで上映されているのですか?
(なるせ)
今は“Morc阿佐ヶ谷”というころで東京が始まって、その後兵庫で1回姫路で上映して、東京だと大塚の“シネデマハウス大塚”で8月31日からまた1週間ぐらいスタートする予定です。詳しくはホームページで見ていただきたいです。大阪、名古屋、それから福岡もすぐやりそうですけど、長崎、長野、埼玉も少しずつ広がってはいるので、すごくありがたいことになっています。
(深田)
それって営業電話も自分でかけるのですか?
(なるせ)
一応スタッフにもかけてもらっているのですが、これ決めてとしては、僕は本来はやらない方がいいかもしれないですけど、僕、シュートを決める時には僕電話しますね。たまに電話します。
(深田)
やっぱり作った本人からの電話っていいですよね。
(なるせ)
それはやはり熱量というか、劇場側も僕が電話して、舞台挨拶とかも行きますとか言ったりするので、少しやっぱり揺らいでくれたりもするので、最後のシュートを決める時にはします。あんまり普段は余計なことするなと言われるのですが、そもそも作ったことが、余計なことだと思うから、いいのですよ。
(深田)
これよく作りましたね。
(なるせ)
さっき、萌絵さんがこういうテーマを扱ったのが最初で最後かもしれないと言っていたけど、1つテレビマンユニオンというとところが、同じように“ヒポクラテスの盲点”という映画を制作した。でもこちらの“WHO?“の方が先出しだから、よっしゃと言ったら変だけど、我々が小さいインディペンデントだから起動力があって早く出せたというのはあるのだけれど、ヒポグラテスの盲点というのはどっちかというと、これは体型的というか、全世界のグローバリストたちにも含めてのコロナ禍の過程も含めての話ですけど、ヒポクラテスの盲点というのは、被害者だけにスポットを当てたので、少しフォーカスが大分絞られている。
(深田)
なるほど。なるほど。
(なるせ)
全然それは別に悪くないと思うのですけど、ただテレビ局が後ろにいるわけですよ。僕ね、何で?不思議だなと思って、萌絵さんに調べてもらいたいと思った。
(深田)
えー、関係ですか?
(なるせ)
予算も、多分全然違うと思うのですよ。上映されている劇場もそれなりにしていて、なぜこんなにスムーズに行くの?と思って。
(深田)
めちゃくちゃ不思議ですよね。こっちのこれだけの苦労を考えると。
(なるせ)
こんなにダメなの?どこからどうなって、どういうふうなのっていうのが、少し僕の中ではすごく不思議で、萌絵さんに潜入してもらいたいです。
(深田)
いやいやいや無理ですよ。
でも本当にね、これから全国いろんなところで放送しても放映してもらえるしね。
(なるせ)
少しでも本当にさっき言ったように、初めて見る人も連れてきやすいと思うので、何かそういう意味では、ちょっと映画見ないって言って、見てもらって何か気づいてもらうことがあれば、作ったかいがあるなと思います。
(深田)
本当にすごく濃い映画ですよね。
(なるせ)
いや、濃いですね。出てくる方々も濃いですけど。
(深田)
1人1人のこれは役者ではなくて、キャラの濃い人たちがよくこんなに集まったなって思います。
(なるせ)
萌絵さんを含めて、濃い人ばかりなのですよ。
(深田)
濃すぎますよね。
(なるせ)
濃すぎますね。それだけ熱い思いが詰まっている作品だと思う。
(深田)
本当すごい作品だと思います。そして何度も言いますけど、よくこのような作品を作りましたね。私絶対これを作るのはちょっと無理ですね。
(なるせ)
全部ぼかしを入れてもらって、本当に刺されないようにしないといけない。
(深田)
刺さらないように気をつけてください。
はい、ということで今回は、映画”WHO?”の監督のなるせゆうせいさんにお越しいただきました。皆さん詳細はこちらの説明欄のところにリンクを貼っていますので、是非ともクリックしてご確認ください。ありがとうございました。