#305 大阪万博開催! 初日に起きた前代未聞の混乱がカオス過ぎ!? 森山高至氏(2025.04.25)

(深田)
皆さんこんにちは、政経プラトフォームプロデューサーの深田萌絵です。今回は建築エコノミストの森山高至先生にお越しいただきました。
先生よろしくお願いします。
今日から私のことは、プロデューサーなので萌絵Pと呼んでください。

(森山)
萌絵Pね、わかりました。

(深田)
冗談なのですけれども、先生ついに大阪万博開幕ということで、行かれたのですか?(笑)

(森山)
行きました初日に。

(深田)
何しに行ったのですか?

(森山)
えっとね、なんか行かなきゃいけなくなっちゃって。

(深田)
こんだけディスってよく入れてもらいましたね。

(森山)
そうです普通に入りましたからね。
あの皆さんと同じように。

(深田)
共産党の市議は入れてもらえなかった、確か最初ね。なんか共産党の市議じゃなくて赤旗の新聞記者が、入れてもらえないみたいな感じで揉めていて。

(森山)
そうか、赤旗の人たちね。

(深田)
やっと入れてもらえるようになりました的なね。でも取材の内容をきちんとと書かないと、入れてはくれないみたいなすごいなんかいじめられていて。

(森山)
なるほどね、一応なんか取材で入るのは結構禁止されていましたよ。なんか中の写真をどうのこうのとか。

(深田)
えっそうなのですか。

(森山)
だから初日に来ている人たちの中で、マスコミの人はねほとんどいなかったのじゃないかな。

(深田)
初日マスコミ呼ばなきゃいけないタイミングじゃないですか?(笑)

(森山)
本当はねそうなのに、なんかマスコミ関係者に中の写真を発表するなとか、色んな制約をかけちゃったらしくて。

(深田)
意味がわかんない。(笑)

(森山)
意味が全然わからない。だから個人の人は、自分の判断で写真撮ったりしているはずなのだけど、そういうマスクの企業の人は、正式にやめろと言われちゃったものだから、会社の意向で中の発表できませんみたいになってしまったのですよ。

(深田)
ええ、その割には、インフルエンサーが行って、大絶賛していましたよね?「全てが完璧で素晴らしい」みたいなこと言っていましたけど。

(森山)
そうですね、なんかすごいですよね。だからインフルエンサーさん何かあれなんじゃないの、なんか選んでもらったのじゃないですか。

(深田)
そうですよね、コロナの注射促進の時も、結構なお金が、インフルエンサー流れたみたいなので。
今回もあんなところに、太鼓持ちが大量にね、インフルエンサー行くってちょっと不思議ですものね。

(森山)
うんそうですね、なんだろうねあの人たちはよくわかんないです。

(深田)
よくわかんないですよね。自腹で行ったのですか。

(森山)
そうです、僕は不動産のポータルサイトを作っている、そうそう楽街さん

(深田)
楽街さんのあれですね。

(森山)
そうそう楽街さんと一緒に行ったのです。楽街さんの企画ではい

(深田)
へええ、じゃあ普通にプレスですか?

(森山)
いえいえ、全然普通の観客として入った。

(深田)
普通の観客として、待ったのですか?

(森山)
待ちましたし、あの普通にあのシャトルバス乗って入りましたよ。

(深田)
西ゲート?東ゲート?

(森山)
えっとね、西ゲートに変えたの。元々東ゲートから入る予定にしていたのだけど、なんか前日とか、あとなにだっけ?テストランで駅がメチャクチャになっているという話もあって、それよりは西がいいのじゃないのって言って、シャトルバスで西から入ったのだけど、そこからまた問題発生なのですけどね。

(深田)
何ですか?西から入って。

(森山)
元々東から入るっていう予約券なのですよ。それであの西から行こうとしたから、

(深田)
えっ予約券に、西口か東口かそれ決めなきゃいけないのですか?

(森山)
決めなきゃいけなかったみたいなの。それ知らなかったの、僕ら知らなかったの。

(深田)
西が地下鉄?

(森山)
バスバス

(深田)
西がバスで東が地下鉄。

(森山)
だったのですよ。それで西ゲートに行ったら、「東の人は入れません」みたいなアナウンスが流れちゃって。

(深田)
えぇって(笑)

(森山)
それで、うわーどうしようって、その係りの人に聞いたら、「入れませんよ」と、じゃあ「通り抜けられますか?」「通り抜けもできませんよ」って言われて、「え、どっち行ったらいいのですか?」って「こっちをずっと大回りして向こうの道路通って行ってください」って。これまで車で来た道路を歩いて戻れみたいに言われ、そうなのですかって言って歩いていたら、別のなんか案内のおじさんが「そっち行っちゃだめだ、こっち行け」みたいに。

(深田)
うん、うん

(森山)
で途方にくれていたのですけど、そのうちどうも西の人も東から入れるらしいっていう噂がワサワサ、なんかいっぱいいたのですよそういう人が。

(深田)
なるほど

(森山)
東で入ろうと思ったけど、東混雑するでしょうから西に来ましたみたいな人がいっぱいいて、その人たちがもうすごいこうなんか、荒れ始めたのですよ。

(深田)
ああ、ベルリンの壁崩壊の瞬間ですね。

(森山)
そうそうそれで突然、東の入り口の人も西から入っていいですよっていうことになって、またみんな戻って行って。そしたら後で聞いたら、東がパンクしちゃったから、
その道路歩かせて、西に行かせるようなことも始めていたのですよ。だからもうその西も東も区別つかなくなったような感じでしたよ。

(深田)
まさになんかベルリンの壁崩壊の瞬間ですよね。

(森山)
そうそう。本当にその頃からみんなもう怒り沸点に足しているから、入る前からもうみんな怒らしちゃっている。

(深田)
すごいですね(笑)

(森山)
だからゲート前で1時間ぐらいは待つだろうと思っていたのですけれど、西からは30分ぐらいで入れました。

(深田)
あそうですか良かったですね。なんか東ゲートは2時間とかね待たされて、出るのも大変みたいな。

(森山)
そう出るのが大変で、じゃあ今度、出る話ししましょうか。じゃあ出る話はね、これがもう地獄。

(深田)
出るのが地獄ってどういうこと?

(森山)
えっとね、出る時は僕らは東側から出ようとした。理由はシャトルバスで時間が決まっているから、何時と予約して乗らないといけないのですよ。だから結構もうすぐ予約いっぱいになるのですよ。地下鉄は常時動いていると、なんか2分間隔、5分間隔みたいなことを言っていたから、行けばちょっと待てば乗れんだろうと思って、で、もう雨も結構激しくなってきたんで、早めに切り上げて出口に向かったのですよ。そしたらね、東側ゲートってワーッと広いじゃないですか写真で見ると。出口って一個しかないですよ。

(深田)
えっ?(笑)

(森山)
あのゲートワーッというのがあるじゃないですか?出口一個しかない。これ全部の入り口使って入れた人を1/10ぐらいの幅で出そうとしているから、そもそも出口足りないですよ。

(深田)
設計の段階で分かるだろうみたいな。

(森山)
そうだから出口、多分ね主催者っていうか計画した人は来る時はみんな時間決めてくるけど、帰る時は三々五々バラバラで出てってくれるって都合よく考えたのじゃないですか。だからもう出口に行けない、もう内側でもうすごい塊になっちゃって

(深田)
確かに出口のゲートにたどり着けない行列ができていましたよね。

(森山)
しかも入る時は、まだチケット見せながらだから、みんなこう整然とやるのだけど、出る時は自由だからガンガン行っちゃうのですけど、もう一個しかないから。詰まって詰まって、もうそこからもうだんだんだんだんこうボルテージ上がり始めて、僕らはまあなんとかね出口は抜けたのですよ。良かったと思って地下鉄の入り口ですよね、向こうから来る人は出口か、そこがもうぎっしりになっていて。

(深田)
えっ来る人と出る人でぎっしりになっている。

(森山)
そうそう、もう身動き取れないのですよ。あのどんな状態かって言うと、その何分ごとに電車がつくでしょ、そのために人がドワーッて降りて、地下鉄の出口って、1つしかないのですよ改札。で、入るところも1つしかないので、それ同じなのですよ。だから来る何千人と出る何千人がぶつかり合って、入り口でもう合戦状態なのですよ(笑)

(深田)
分かる。なんか朝8時の茅場町駅ってそんな感じですよね。出る人が多すぎて入れないっていう。

(森山)
そうそうそうそうそう
それでもまだ地下鉄の都の駅は出口が西とか東とかいくつかあるじゃないですか。Aの3とか4とか交差点でも全部散ら出すように。夢洲駅はいっこしかないから、そこに行くしかないのですよ。だから僕らこう並んで前見えないし、もうバンバン雨降ってずぶ濡れなんだけど、こう待っているのだけど、もう前の方がどういう状態かわかんない、もう足軽みたい合戦の足軽みたいですよ本当に。あの信玄対謙信になっているから前の方が。だからジリジリ進むのですけど、前の方ではなんか夥しいこうなんかぶつかり合いが起きているのでしょ、それがまたこうぐるぐる回っちゃっているからこんな風に。
最悪なのは、その状態なのだけど、なんか関係者は早く行かせるずるい抜け道作っていたのですよ、警察とかが。それは僕ら日本の人は、こちら関係者だけですって言っているから、そうなのだと思って諦めるけど、外国人の人わかんないから、その関係者の列にバーって突っ込んでっちゃうのですよ外国人が。だからこのこっちで合戦やっている脇で、こっちなんかあの別のルートからまた人がドーって行って、前が動くと後ろついていくじゃないですか、関係者が砕氷船みたいに別のまた列を壊してってもむちゃくちゃになって、三つ巴、もう関ヶ原。もう恐ろしいと思いましたよこれ。いや本当にこんな感じだったのだみたいな、あの後ろでやり持って待ってなきゃいけないってこうなのだっていう

(深田)
関原の足軽の気持ちがわかりましたか。

(森山)
そうそうそうそうそう、もう渦ずになっちゃって、ゴロゴロ持っているお年寄りとかもいるのですよ、もう全然前見えないでかわいそうでしたよ。もう滑るし。

(深田)
かわいそう

(森山)
これ続きがあって、そのこう竜みたいなこう練りながらなんとか駅にたどり着いたのですよ、あの1時間ぐらい経ってね。やった駅だと思ったら階段なの、そこから。

(深田)
ええ、エスカレーターとかないのですか?(笑)

(森山)
エスカレーター登ってきているからね。

(深田)
だって足が悪い人って、下りの方が怖いですよね。

(森山)
その人たちはエレベーターの出口でまだぎっしり待っていると思うのだけど、もうね階段が濡れていて、滑りそうで、係の人が「気をつけてくださいねー」とか言って、拡声器で何人も喋っているから何言っているかわからないですよ。それでなんかね親子連れの人でちょっとトッポイ系のお父さんが、案内している警察官の人にすごい文句言ったのですよ、「お前ちゃんと案内しろよー」とか言って、関西弁でね。なんかそういうことをそしたら、警察の人もしょうがないのですよ、最初大人しくしているのに「なんやお前1人でこんなやっているからやー」みたいに言っていて、それでなんか言い合になって、「なんやとー」って言ったら、子供が「うわーん」って泣き出して、奥さんが「お父さんやめてー」みたいになって

(深田)
ああなんか我が家もそんな感じでしたね、子供の頃。(笑)

(森山)
それでもう阿鼻叫喚、何も聞こえない。

(深田)
なんです?でも大阪でやっちゃいけないことですよね。結構なんて言うの、大阪も南の方は気が荒い人多いので、すぐに「なんじゃワレー!」みたいになっちゃうので。(笑)

(森山)
うんそう、もう警官もなっちゃうしね。

(深田)
だって大阪の西成警察、もうヤクザと区別つかないですからね。

(森山)
まあまあだからお互いに、そんなね、本当はこうある一定のその何と言うの?分かった上でやっていると思うけど、周りの人はもう引きますよね、ふわーって。
(深田)
そうそうヤクザの喧嘩じゃないのです。訛っているだけなのですって。

(森山)
そうそうだから周りの人は、何だこれみたいになっちゃうじゃないですか。だからそこで変なポッカリ穴が空いて。そうそうそう多分ね、その2人は自性を持って争っているのだと思うのだけど。みんな怖がっていました。

(深田)
そうですね、でも安心してください、大阪の人はねワーッと言うだけで、なんかあんまり殴り合いはしないですよね。

(森山)
だから結局何が問題かって言うと、その地下鉄みたいな輸送機関なのに、出口が一つって、ありえない状態なのです。

(深田)
だって2分ごとに、ポンプ式に送り込れていって、入ってくる人出る人で詰まっちゃう。

(森山)
詰まっているのに、こう押しているっていう、だからもうここ壊滅していくしかないですよ。ぶつかり合っているところからこうビューって、ウワーっていうね。結構危なかったと思います。本当に大怪我とかもう死人でなくて良かったなって。

(深田)
雑踏事故とか起きそうですよね。

(森山)
もう起きえますね。あの状態だと本当に起きえる。だからせめて埋立地だから一個でいいだろうじゃなくて、あれ多分ね万博終わったら誰も乗らないから、そんなにしちゃったと思うのだけど、少なくとも入り口は散らして、こっちはすぐ入れるけど中で歩くとか、こっちはそれで歩くけど、中は近いみたいにして、なるべくこう人が別れるようにしないと、あれ今からでもやった方がいいと思いますけどね。

(深田)
今から間に合うのですか?
(森山)
いや掘れないと思うけど、少なくとも何か仕仕切りをちゃんと作って。

(深田)
あそうですよね、上る人下りる人で。

(森山)
あとはその関係者だけずるく出すっていうのを見せちゃだめですね。人に。

(深田)
見えたらね。

(森山)
見えたらついてっちゃうからみんな。

(深田)
そうですよね、こっち行けるのだと思いますよね。

(森山)
それで「はい、ストップです」って、ここで喧嘩になっていますからね。「なんでや!」みたいな。

(深田)
ああでも私もそれ切れる方ですね。「なんでや!つってね」はい。(笑)

(森山)
そうそう
あと偽関係者みたいのもいましたよ。わかんないものだから。あの西ゲートの入り口で多分その人、関係者ないと思うのだけど、あの守衛のおじさんが聞いちゃったのです「関係者の方」って言って、多分「ええそんな感じです」みたいな。それで入れてもらっているやついたから。

(深田)
「そんな感じです」ってなんだよ(笑)

(森山)
だからこれで行けじゃないかと、僕らもやろうかと思ったのだけど。

(深田)
そんな感じって。

(森山)
そうそうそう、ヘルメット被っていくと入れるかも、工事関係者の感じで。

(深田)
じゃあ、皆さんヘルメット被って。そんな感じですって言って行くしかない。
なるほどね、すごいですね。今これ、どうやって万博の会場に入るか?どうやって出てくるか?だけで、もう15分喋っちゃったのですけど。

(森山)
なるほどね

(深田)
肝心のパビリオンとか、あと入る時に何かWi-Fi繋がらないみたいな、あれはどうなったのですか?
(森山)
はい、じゃもうパピリオンの話はもう次に送りましょう。これ入る話しにしましょうずっと。

(続きは動画で!)

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