#278 外国人によるマンション管理費未払い問題深刻化で修繕不能!?牧野知弘氏
(深田)
皆さんこんにちは、ITビジネスアナリストの深田萌絵です。今回はオラガ総研の牧野知弘先生にお越しいただきました。
最近、建築家の先生とよくお話をするのですが「外国人がタワーマンションを大量に投資で買っているが、管理費や修繕積立金を払わない。このままでは外国人の多いタワーマンションは劣化が早くなる」と聞きました。外国人投資家が急増したことによる問題は何があるのでしょうか。
(牧野)
中国人が多くいるタワーマンションの管理組合の総会で起こった事件ですが、住民の一人が「総会の資料はなぜ日本語なのか、中国語に訳せ」と発言して、総会が紛糾しました。すごい時代になりました。
(深田)
そんなことを言われても「ここは日本で私たちは日本人だから」ですよね。
(牧野)
顛末を聞くと、資料を日本語と中国語の両方で作るようになったそうです。また、このタワマンに限らず彼らには管理費や修繕積立金という概念がわからない。東京でマンションを買った外国人が「修繕積立金とはなんだ」と怒っていました。大規模修繕があるので、みんなで積み立てると説明しても、積立という概念がわからない。
「修繕が必要なのは分かる。それは修繕の時に請求すればいいではないか、なぜ積み立てるのか」と言う。例えば一軒あたり200万円かかるとすると、自分が納得すれば払うが、なぜ毎月家賃のように取られるのか全く理由がわからない、というのが彼らの基本的発想なのです。
(深田)
先方にすれば、買ったので家賃が不要になると思っているのに管理費とか修繕積立金とは何なのかとなるのですね。
(牧野)
私たち日本人は払わないといけないと思うのですが、習慣や概念については、住民や所有者が多国籍になればなるほど異なる考え方が出てきます。
積立金といえば、学校の修学旅行のために積み立てていましたよね。日本人は大きな出費のために、みんなが少しずつ貯めるということを全く当たり前と考えています。したがって日本人だけのマンションではよほどの変人でないかぎりこれに異を唱えない。だから中国人はも変だと思いがちですが、実はそういう発想がないのです。
(深田)
国が違うとそうなるのですね。私の住むマンションも3~4割が外国人で、もはや英語でも中国語でもない謎の住居になっています。
(牧野)
そういう意味では東京の多国籍化が甚だしいです。コロナが収まり、また東京が一極集中に戻ったと批判的な意見も含めて話題になっていますが、この1年で東京都の人口は7万人ぐらい増えています。
(深田)
えぇ⁉そんなに増えているのですか。
(牧野)
ただ、少し意味合いが違います。7万人の中身は純日本人が2万人で残り5万人は外国人です。
(深田)
トップを走っているのはベトナムですか。
(牧野)
そうですね、ベトナムに中国、もちろんアジア諸国が多いのですが、東京の人口はこのような人たちに支えられています。
(深田)
この前、たこ焼きの銀だこに行くと、店員が全員ベトナム人でした。
(牧野)
コンビニもそうですね。大体ベトナムらしい名札をしていませんか。外国人というとコンビニや飲食チェーン店などでよく目にしますが、最近日本にいる外国人の実情は随分変わってきて、ものすごくお金を稼いでいる外国人が増えました。
(深田)
わかる気がします。私の住むマンションはコロナ時に収入が減ったのでしょうか、日本人が次々に出ていきました。そこを外国人が埋めている状態で、服装が上から下までルイ・ヴィトンの柄が入った中国人など「こんな人はいなかった」という人がいて、驚いています。
(牧野)
日本社会が変わってきたと実感しますよね。中学受験の世界でもそのような状況で、有名塾では在留外国人の子弟がものすごく増えていて、ある有名進学塾の成績上位者にずらりと中国系が並んでいます。
(深田)
そこは、私はいつも怪しいと睨んでいます。以前、投資銀行に務めていた時に研修で全員がロンドンに集まりました。毎週試験があり、毎週成績上位が全部中国人です。彼らはなぜか前日には問題を持っていました。学校ではなく、単なる会社の研修の試験なのに前日には問題を手に入れてトップの成績を取っていたのです。その頃から私は彼らを何か怪しいと思うようになりました。
それまで優秀な人が多いのはハングリー精神がすごいのだと思っていましたが、会社の試験さえも、カンニングではないにせよ事前に問題と答えがわかっているとなると、大学でも不正をしているのではないかと疑います。
(牧野)
実際に東京大学の外国人学生比率はずっと増えてきています。留学生を除く在留外国人は学部生で5%ですが、大学院の修士課程で5割、博士課程で7割です。
【続きは配信動画をご覧ください】