#56― 深田萌絵 × 平野かずゆき「自民党混迷の行方」

(深田)

自由な言論から学び、行動できる人を生み出す政経プラットフォーム、ITビジネスアナリストの深田萌絵がお送りします。

今回は逗子市議会議員の平野かずゆき先生にお越しいただきました。先生よろしくお願い します

今回は、自民党の行方が現在、混迷していることについてお話いただきたいのですが。

(平野)

私は所属維新なので、自分のところに、「お前のとここそ、どうなのだ」とコメントでたくさん言われそうですけど、維新から見た自民党、一般的なこの業界の人たちの判断などで、説明していこうと思います。

(深田)

はい、お願いします。今後どのようになりますか。

(平野)

今、解散すると過半数割れどころでは済まないでしょう。例えば、神奈川は今20の選挙区があるのですが、小選挙区で当選確実と言われているのが、いわゆる総理候補の小泉進次郎さんと河野太郎さん、それから菅義偉元総理でして、もうマックスでも5~6勝、14~16敗と言われております。

岸田さんだけは総裁戦で勝ちたいから「今解散したい」と言っていますが、もはや解散ができません。ちなみに、静岡は、「上川大臣と細野さんだけではないか」と言われており、もう選挙にならないぐらい「自民党が弱いのか、立民が強いのか」という感じです。

(深田)

立憲民主党が強いというよりは、自民党がもう崩壊状態になっているだけなのではないですか。

(平野)

昔、麻生さんが「立憲共産党」と選挙で呼んだ時は、自民党が大勝しました。しかし、「大勝した」とは言っても、事前のデータだと、かなりヤバかったのです。ほとんど、この選挙区も自民党の小選挙区、神奈川で勝った人も3000票ぐらいでの勝利が多かったのです。つまり、立憲共産党が強く、惜敗率で言うと99%台で拮抗していましたから、今みたいな状態で臨むのは厳しいでしょう。

安倍政権以降「自民党もダメだけれど、野党はもっとダメだ」という論調のおかげで、自民党が強かったのです。野党が乱立して自民対立憲共産の構図になります。自民対その他では、昔から公明党がいないと持たないのでキツかったのです。そこに、維新という第3極が入って、野党の票も食い合っていたので、安定政権になっていましたが、今は自民党に入れていた人ですら立民に入れたり、「それでも立民が嫌だ」という人も維新に入れたりしました。

自民党が利する要因が野党の乱立によって、却って無くなっています。それから、以前は野党の票をお互いが食い合っていたのですが、今は保守政党に票が入るかはともかく、参政党や、国政政党、保守政党が出てきて、自民党の票を食い合う時代になってしまったのです。

そうすると、「9月に代表戦やって、頭を入れ替えて、リフレッシュして選挙に臨む」という当初の予定のイメージだから、各政党は、10月から年内解散、来年は参議院選挙の改選と東京都議会議員選挙を見据えており、公明党さんは、東京都議会議員選挙という一番力を入れなければいけないときに、参議院選もあります。

衆参同時はもう絶対無理だから、自動的に年内にやるしかなくなります。逆に、ここを越えてしまうと、ありえないと言われてきた「参議院で惨敗して任期満了の衆議院解散」ですが、ここに来て内部では、「もう負けてフレッシュにして入れ替えて衆院任期満了」という話もかなり強くなってきているようですね。

(深田)

その背景とは何ですか。

(平野)

今やっても惨敗、頭を変えても政権交代、ならば延命した方が、その間に何かしらの打開策を見出したり、敵失を待ったりできますし、解散は、「与党の地獄・野党の夢物語」という法則がありますから、早く解散するメリットがないのです。

(深田)

そうですよね。では、自民党は延命に走るかどうかの選択肢で、もうかなり大きく出てきているのですね。

(平野)

例えば、「今回よく名前が出ている石破さんが総裁選に出ます」あるいは「加藤勝信さんがやります」など、いずれにしろこの9月にやってもワンポイント・リリーフだという気はします。

(深田)

そうですよね。元経済安保担当大臣の小林鷹之さんの名前も出ていますね。

(平野)

正直、ごめんなさい。私、名前を最初に言われた時、一瞬「えっ?」と思ってしまいました。加藤さんも、世の中的にはいいかもしれないけど、一般的にワンポイント・リリーフとしては元々名前があった方ですが、選挙の顔としては現実的に難しいです。一般的に、「解散しよう」と思ったら、選挙の顔第一で、短命で人気のあるところでダーンとやって解散するか、逆にワンポイント・リリーフを置いて、参議院終わって、衆議院任期満了すると言われていますね。

(深田)

次の総裁になっても、単なる「ババ抜きでババ引かされた状態」になるので、やりたくない人の方が多いのではないですか。

(平野)

そうですね。名前はあえて言いませんが、深田氏もよく知っている自民党の議員が、安倍さんが総理をやめたときに、「これからは毎年総理が変わる時代が来る」という名言を残しています。

今も実質、そういう状態です。元々安倍さんの前も、そのような状態が続いていましたので、安倍さんは自民党の中では実は結構レアな方です。安倍政権のときは、比較的リベラル色もありましたが、どっちかと言うと本来、本人の政治信条は多分違うと思うのです。政治においては、現実的な判断でやられている意味では、いわゆる「保守でウイングを広げる総裁」でないと、自民党政権は長続きしないのでしょう。

(深田)

菅さんもそうですけど、岸田さんになってから、「この人は、一体何がやりたいのかな」と疑問になるくらい、「国家としての未来」が見えなくなりましたよね。

(平野)

未来はみんな持っているのですけど、党内の反発など色々ありますので、正直に悪い言い方すると、「総理の座、年収4100万でどうですか」と言われても、私でも断るくらいリスクがでかすぎます。何も決断もできないのに、責任を取らされると思いますよね。

(深田)

石破さん、河野さん、上川さん、そして加藤勝信さんなど、次の総裁戦で色々名前が出てきていますが、誰を推してくると思いますか。

(平野)

今も名前が出ませんでしたが、保守系で高市早苗さんはネット上では人気がありますが、なかなか名前は出てきませんね。いっとき昔は、女性最初の総理候補で言うと稲田さんも名前が挙がった時代もありますし、結局パッと名前を言われて、それだけ前はたくさんいましたが、もはや名前が通じなくなってきています。「深田萌絵総理」と言った方が、コメント欄の中でも「あ、そうだそうだ」という人がいるかも知れません。

(深田)

いやいや、居ないですよ。

(平野)

「人気投票になってはいかん」と思うのですが、小選挙区・比例代表並立制である限り、「与党の地獄・野党の夢物語」です。アメリカも同じですが、とにかく理想掲げても、結局はどっちかに行くしかないです。アメリカのトランプさんとバイデンさん、どっちを応援したいですか。

(深田)

いや、難しいですよね。

(平野)

「どっちを応援したいですか」というと、「どっちもヤダ」ですよ。でも、どっちか選べとなると、イデオロギーで選ぶか、政策で選ぶか、本当に「丁か半か」みたいな選挙になって、無理ですよね。

(深田)

そうですね。ただ自民党としては、「誰を顔に立てれば延命できるのか」派閥解散したとはいえども、色々言われていますね。

(平野)

だから、前回と同じで、「小池さんにしますか」「蓮舫さんにしますか」「石丸さんにしますか」と変らず、「誰を顔にするか」ばかり言われていて、「何をやるのか」が、もう全く見えなくなってしまっています。

やはり、政策でどこに重点を置くのか、見ていくべきです。小泉純一郎さんみたいに、よくも悪くも「郵政民営化に賛成か反対か」と、問題を一つに絞る、分かりやすいワン・イシューが、今の総裁選にはありません。維新の「身を切る改革」「大阪都構想」は、誰もが分かりますが、今の国政の中でワン・イシューと呼べるものを何か思い当たりますか。

(深田)

まあ、ないですね。とはいえ「身を切る改革」で、身を切ったのは大阪府民でしたし、「大阪都構想」も、大阪府民には都になるか、ならないか、決められないので、単なる詐欺だったということでしたね。

(平野)

それで言うと、トランプさん対バイデンさん、自民党対民主党と同じで、結局、政治は理想ではできず、「現実をどこまで呑めるか、呑めないか」という話で、百点満点を取れませんので、どこまで行っても詐欺と言われてしまうのです。

前回も言った通り、百点満点は取れなくとも、「顔を誰にするか」ではなく、「どの政治の理念信条にするか」でしょう。東京ならば「グレーター東京にしますか、しませんか」、日本全体ならば「経済安全保障を中国に軸足置くのか、アメリカか、それともグローバルか」という政治の理念信条で、どの総裁候補がどうなるか、多分誰も分らないでしょう。

最近の国会議員を目指す人は、地方議員上がりの方もいれば、市長上がりの方もいますが、私はやはり国会議員ほど「経済安全保障をどうするか」つまり、「安全保障と経済と金融、この3つをどうするのか」考える人が、国政を目指すべきだと思うのです。

そして、そのようなキャリアを積んだ人が国政に行って、子育てや年金といった地方ごとの政策等、全て権限分散化させて地方に委譲していくべきではないでしょうか。変な話、年金も、一部は国でやっていますが、物価を割り引くと、結局東京都民が一番年金を貰えていないのですから、生活保護を含めて、エリアによる違いも言及できるよう、自民党として政策まとめてから総裁選やるべきです。頭だけすげ替えても、何も変わらないので、キリンのような短命な政権になるでしょう。

(深田)

そうなのですよ。自民党が全く経済政策を打ち出してこないどころか、産業の今後に関しても、全く明確に出していないのです。鳴物入りでラピダスを北海道につくり、半導体では、「2ナノの工場を建てて、2ナノの最先端チップを生産するのだ」とは言っています。

しかし、日経新聞でバーンと「その2ナノチップの売り先がないので、今からお客さんを探します」と出しています。マーケティングせず、血税を突っ込んで工場を建ててから、「今からどこに売るか考えます。使い道を考えます」と言い出すので、日本の半導体産業が潰れてきた過去から何一つ学んでいないのですよ。

(平野)

それで言うと、日本マテリアル協会は知っていますか。

(深田)

知りません。

(平野)

何の部品なのか細かく聞かなかったのですけど、半導体の部品を扱う組合で、取扱い高が2兆円と、世界一らしいのです。そこで一ついい言葉を聞いたのですけど、それは「うちは経産省から補助金を貰わなかったから生き残ったのだ」という言葉です。

経産省から補助金を貰ったところはみんな潰れていったのです。

(深田)

本当にその通りです。

(平野)

維新の勉強会で、元経産省の人に言わせたら「ラピダスはお金を使っても最後は無くなって、終ってしまいますね、失敗します」とのことです。

(深田)

その通りですよ。半導体業界では有名な話でして、100億円の補助金を貰うために、一人天下りを受け入れないといけないのです。しかし、その一人を受け入れると、また別の方を連れて来るので、段々と徒党を組んで派閥となり、経営権を握り、人事は財務局が握るようになるので、自由な経営ができなくなってしまうのです。

経産省の「絵に描いた餅」通りの経営をしないといけなくなった結果、日本の半導体企業がどんどん潰れていった現実があります。「経済政策や産業政策をちゃんとしなければならない」とは言えども、もしかしたら官僚が産業政策を考えて掲げると、全ての産業が潰れる可能性の方が高いなとは思うのですよね。

(平野)

ところが、シンガポールなどの国家経営では、国家資本主義だから、日本で言う「総合商社」みたいな国家なのです。そのような仕組みならば、日本もやれなくはないと思うのですが、今の日本の経産省で経済安全保障ができるのかと言われると、現実的に無理ではないかと思います。

(深田)

やはり官僚側も、経済を分かっておらず、そして民間の経験も無いので、経営が分からないのです。そして天下り先をつくることや、助成金をつけて中抜きすることしか考えていないので、民間が普通に作ったら1で済むものが2倍かかります。コスト高になって潰れていくのが現状ですよ。

(平野)

それで言うと、私も政令市も一般市もやっているのですが、逆に一般市をやって良かったと思うことは、何十万円の支出が全部見られることです。何十万の積み上げが何十億、何百億となるように、国は何兆にもなっていきます。積み上げの末端をずっと見てきましたが、このつまらない公金に群がる人たちがあまりに多いのです。

結局、塵も積もって、今の国の補助金政策なので、もう全て、補助金ではなく、出資にした方がいいと思います。例えば、中小零細に、5%でも、50万でも、100万でも入れて、毎年決算書開示になるので、緊張感が生まれます。失敗して飛んでしまったら、特別損失になりますが、ダメな時はどこかの会社と合併させて規模大きくしていって、キャピタルゲイン狙うこともできます。

もし本当に日本が、経産省が商社的な役割を担うのならば、補助金ではなくて、株式投資で出資して持つ形にした方がいいのではないかと思いますが、これ、誰もやっていない話ですね。

(深田)

そこも議論の余地がありそうですよね。ただ、国が株を持った方がいい会社と、そうではない会社があるのではないでしょうか。

(平野)

国が持つというより、ベンチャーファンド然り、やはりある程度責任のある側に立つべきだと思います。補助金は「返さなくてもいいから、リスクを取れる」という言い方もありますが、緊張感かあった方が、最後ダメになった時や、どこかと合併させる時もそうですし、補助金のような不正も防げます。

(深田)

可視化して、中抜き対策をしないといけないなと思うのですね。

(平野)

持ち合い株には、賛成の部分と反対の部分があり、なぜ持ち合い株が日本にとって良かったのか、抜け落ちています。

最近は、グローバルスタンダード、グローバル経営や、株高経営の影響の中で、「持ち合い株をやめろ」と言われていますが、日本は持ち合いをやっていたからこそ、低収益のモノであっても、長い期間、基礎研究にお金を費やすことができて、いわゆる物作りの技術が生まれました。

他の国は、日本ほど中小企業もなければ、このような低収益な事業をやる企業もない産業クラスターがいっぱいあります。持ち合い株を解消していくと、短期的な欧米と同じで、資本コストだけで経営して「はい、これ無駄、やめなさい」となり、本当の大事な技術がどんどん無くなってしまうと思うのです。

だから、サービス業等はともかく、物づくりの技術に関わる基礎研究は、低収益でも、長い期間でも、必要な部分として、持ち合い株解消は認めないといけないと思います。

(深田)

私も、結局、日本のローカルの人たちが株を持っていないことにすごく懸念しています。このまま、外資にどんどん株を持たれていくと、地元の中小企業にお金を出して技術開発をする「日本型の企業経営」をする大企業に対して、「そのコストを切っていけ」という圧力が必ずかかります。

積み上げてこれた日本の知的財産が、今後積み上げられず、経済成長のエンジン、いわば成長力を支える知財がなくなります。つまり、持ち合い株解消によって日本の国力が下がるリスクもあると言えますよ。

(平野)

マクロの中で見ると小さいかも知れませんが、持ち合い株解消は問題だと思います。

今の経済成長の話に繋がりますが、日本では「所得、個人の家計が大変」と言われておりますけれど、世界も同じなのです。今、世界では極右政党が台頭しているのは、インフレと、いわゆる移民による影響です。ヨーロッパでも、移民反対の声が大きくなったからです。国民の不満によって、極右の台頭か極左政権か、両極端になります。インドさえ、「モディさん圧勝」と言われていても、実質惨敗に近いのです。日本も、法律を変えて、全国民にストックオプションを発行したらいかがですか。

(深田)

何のストックオプションでしょうか。

(平野)

日本の株です。全部持っているETFを、1億3000万人に一人ずつ、ブワーッと配って、儲かったときに行使して、皆さんが儲かる給付制度ならば、結構皆さん喜ぶのではないでしょうか。

(深田)

ギャンブル的要素も入ってしまいますね。

(平野)

今回のNISAの是非はコメントしませんが、やはり株をやれば、リテラシーを高める上でも、経営の基本を学ぶ上でも、極めて重要だと思います。ギャンブル的というより、自分の全てのキャリアアップのためにも、やはり株を買う権利を皆さんにバーッと配った方が良いと思います。

「賃金が上げにくい」「実質賃金が下がる」でも「株高の恩恵がない」のならば、いっそ配ったらいいではありませんか。例えば、大企業のトヨタが、自社の車を購入した人に、一株ずつ持ち株替えで買える権利を与えれば、毎月ずっと累積投資していって自分も車を買っていくと、自分も株価も所得も増えます。ステークホルダー全員が儲かる制度設計ができるように国の法律変えたりとか、思い切った何か斬新なアイデアも出したりしていきたいですね。

(深田)

それは面白そうですね。

(平野)

出来る出来ないは別にしておいて、夢がある政策を出していくべきです。逗子には、パブリックサービスという会社があって、唯一公共サービスを51%持っているのですが、この株を5万人に1株ずつあげますみたいな。

中国の華西村は、「平均1000万円の年収でベンツ持っています」と言われていたのに、そこの複合企業の華西集団が、負債を8兆円抱えて倒産し、株式も大暴落しましたが、それはさておき、「株をみんなにあげて、共同労働・共同分配で自分たちも富が得らる」制度でモチベーションを上げて、産業を創っていけるだろうと思います。

(深田)

どうでしょうね。株式投資や株の評論をやっていた時期もありますが、結局99%の投資家の方たちは、「この株が上がるのか、上がらないのか」というギャンブル的な発想でしか考えていなくて、今の産業の行く末や、世界の動向までを読もうとする人はごく少数派なのですよね。

(平野)

だからこそ、株券を買う権利を与えておけば自然と変わっていくのではないでしょうか。「人でイノベーションだ」と言っていますが、そのモチベーションや、低い生産性の向上のインセンティブになるのではないでしょうか。株券を持って、「ある日突然、Yahooみたいに1億、2億になります」みたいな夢が見れるといいですね。

皆さんは「賃上げしろ」や「年金をどうするのだ」といった声もありますが、賃金も最低賃金が上がっているだけで、中産層が増えているのではないと思っています。しかし、皆さんは実感がないので「どこの政党も・・・」となっていますね。

(深田)

新NISAも、今始まっていますが、それだけでなく、岸田さんの金融資産倍増計画も疑問なのですよ。「貯蓄ゼロの世帯が2割なのに」ですか。

(平野)

世代にもよりますが、高齢者も考えると、「3割」ですね。

(深田)

今の日本の構造ならば、「投資してください」と言うよりも、その前に給料が痩せすぎて貯金できない層をまずどうするのか議論を忘れているのではないでしょうか。

(平野)

だから、ストックオプションで、株券の買う権利を与えればいいのではないでしょうか。

(深田)

買う権利を「いくら」で与えるかです。

(平野)

頑張っていくと、株価が上がった分が儲かるのですから、「時価」でいいのではないでしょうか。一生懸命、自分もそれに対して貢献するようになっていくものですし。

(深田)

貯蓄がないので、その権利があっても「行使するお金」がない人をどうするのですか。

(平野)

「行使するお金、借りられます」よ。昔、「これで24億円だ」と言って、どこかの2000株を行使したまま売らないで借金だけ残った人もいましたね。(笑)

(深田)

それは証券会社次第でしょうね。

(平野)

とりとめのない・・・

(深田)

今日、そもそも総裁戦どうなるのかをお話頂きたかったのに、全く話をしてくれませんでしたね。

(平野)

総裁選はやるでしょう。しかし、やっても解散はしないのではないかと思います。任期満了まであと一年あるので、次のお楽しみにするのかもしれません。分かりませんが、少なくとも今回の総裁選で、うちも人のこと言えないと思うのですけど、「夢がある政策信条」も考えて、「誰にするか」決めないと、「永遠に与野党共に低投票率で終わってしまうだろう」という自戒と分析半々でございました。

(深田)

色々と脱線しましたけれども、逗子市議会議員の平野かずゆきさんから色々とご教授いただきました。どうもありがとうございました。

政経プラットフォームでは、毎回様々なゲストをお招きし、大手メディアではなかなか得られない情報を皆様にお届けします。日本を変えるため、行動できる視聴者を生み出すというコンセプトで作られたこの番組では皆様のご意見をお待ちしております。また番組支援は説明欄のリンクからお願い申し上げます。

Visited 4 times, 1 visit(s) today

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です