#639【これが現代の戦闘】イラン戦争はAI戦争。元自衛隊幹部が語る40年前の極秘開発と既に取り込まれた日本 石濱哲信氏(2026.3.27)
(深田)
皆さんこんにちは。政経プラットフォームプロデューサーの深田萌絵です。今回は日防隊創立者の石濱哲信先生にお越しいただきました。石濱先生よろしくお願いします。
(石濱)
よろしくお願いします。
(深田)
この2回はイラン戦争を深掘りしていただいたのですけれど、今回のイラン戦争、これはAI戦争なのだという記事が次々に出てくるようになりました。このイラン戦争で、どれぐらいAIが活躍しているのでしょうか?
(石濱)
これは全てのフェーズで活躍していると思いますね。例えばミサイルの一部のところから全てですね。今はシステムで動いていますから、ピンポイントで相手のところを攻撃できると。さらには、相手の指揮官のメンタリティまで分析できてしまうのですよ。
(深田)
メンタリティ分析ができてしまうのですか?
(石濱)
できてしまうのです。実はもう数十年前、平成元年の頃ですから、もう40年近く前ですか。私があるところに自衛隊に閉じ込められましてね。
(深田)
閉じ込められたのですか?何をしていたのですか?
(石濱)
技術開発です。「AIを作れ」と言われました。
(深田)
突然「AIを作れ」と言われたのですか?
(石濱)
はい。そうですね。まだ世界はAIという言葉も出てきたばっかりの頃で、もちろんアメリカもできていない。そこに私が後で責任者になる訳なのですが、当時のお金で60億円のコンピューターの管理を行ました。私は潜水艦を攻撃する任務だったので、そこでデータの収集解析を行いました。
(深田)
対潜哨戒機ですよね。
(石濱)
そうです。潜水艦がどこから出てどのように動いたのか、相手国であるソ連(現ロシア)やアメリカもそうですけれども、分かる情報はみんな取るのですよ。個人についても、この艦長はどういう性格なのかとか、それを取って細かい戦術を組むわけです。
ものすごく膨大な基礎データになるわけですね。入ってくる情報が大きいので、今までのノイマン型のコンピューターシステムで解析していたらとてもではないけれど、戦争が組み立てられないのです。
そこで私はAI(Artificial Intelligence)を開発したのです。これは少し難しいのですが、分散していく「空」という概念をノイマン型に埋め込むことに成功したのですね。膨大な生の情報が一つの戦略目標とか戦術目標を明確にすることによって集中的に来るのです。それは天気の気象、気温、湿度まで入るのですよ。
当時、例えば弾丸、ロケット燃料にしてもエンジンにしても、それらによって変わるのですね。そういうものも含めてあらゆる情報を取っていくとピンポイントにできる。まず宇宙から地球の監視レーダーが見ていますよね、40分ぐらいで1周ずつ回ってくると思うのですが、下の動きをずっと見ていて、そこにあらゆる情報、今までのノイマン型でしたら、組み合わせの爆発が起こり、答えが出ないのですが、AIシステムにすることで、極めて緻密な回答が出てくる。
(深田)
そういった技術、元々自衛隊が持っていたということですか?
(石濱)
世界で初めて作ったのは、もう40年以上前ですが海上自衛隊で私が担当しました。
(深田)
それを日本は活用しているのですかね?
(石濱)
活用していると思います。ある研究所の人たちがアシストしてくれて、ハードウェアもその仕様のものを作ってくれました。僕には役務という僕が書いたものをそれのマシン語に変換する作業があります。その役務は当時1億円しか付けてくれなかったのですよ。ノイマン型のコンピューターだけでは無理なので、その分散型にして、それを統合するためのものを会社の方が作ってくれてできたのですね。
(深田)
戦争の作戦でAIが使われるのはもう40年ぐらい前から始まっており、この数か月のトランプ大統領の標的の狙い方もかなりAIが活躍しているのですね。
(石濱)
処理する膨大な情報量が本当にまとまってくるので、AIが入ることで武器の最先端にそのまま情報を届けることができるはずなのです。例えば以前は、弾道弾は発射直後に角度とスピードを見て、着弾地点を予測して迎撃するのです。マッハ3とか5とかになってきたら撃ち落とせないですから、一番上の速度がゼロのところで撃ち落とそうしてきました。
しかし、今は極超音速で自由に軌道を変えることができるようになっている。これも最初はおそらく日本の技術だったと思います。
深田)
あれは防ぎようがないですよね。
(石濱)
ロシアのキンジャールという極超音速ミサイルはマッハ5以上あるいは10に近いです。これらの日本の技術を盗んでいったのが中国共産党の軍事大学校です。お金を払って引き抜いた研究者がたくさんいたということですよね。
例えば石濱は何時何分にどこを歩くのか場所が分かり、その時にこういう匂いがすればそこに立ち寄るはずだ、そこまで計算してそれを確認した上で、ピンポイントで攻撃することも可能だということになるのですね。
(深田)
ベネズエラのマドゥーロ大統領を拘束する、メキシコの麻薬カルテルのトップも殺害する、そしてイランのハメネイ師も一撃で殺害できたのも、こういった一連の流れ全部AIでかなり精緻に相手の情報を収集し、解析していたから可能になったのですね。
(石濱)
そうです。普通はその収集解析に時間がかかるのですけれど、AIシステムは必要なものだけを集めて瞬時にできるのです。おらく時間が数万分の1ぐらいになっています。
(深田)
相手に逃げる余地を与えないのですね。今、イランが近隣諸国のいろいろな施設を攻撃していますけれど、AI企業のデータセンターを標的にしているのですよ。
(石濱)
敵が攻撃するために頭脳の部分など、ありとあらゆる部分を攻撃しないといけませんので、それをやっていると思います。湾岸地域の13カ国ぐらいを攻撃していましたけれど、全部アメリカ軍の基地ですよね。軍の基地から攻撃してくるので、そこをサポートしているロジスティックの基地だとか、情報もそうですが潰さないといけないわけですね。
アメリカやイスラエルも最初にそこを攻撃したわけですよ。イランのレーダーなどを目潰しにしておいて、穴の中に隠れていますから、どの穴から出てくるかを監視して、出てくるところを瞬時に攻撃するのです。そういう攻撃で「アメリカはすごいよ」とプロパガンダが乗せられて、日本のバカ者たちは「戦争はすぐに終わるな」と思うわけですよ。
(深田)
私は今回の戦争でイランは賢いというか、すごいなと思った部分がありました。今回の戦争の主力はAIのデータセンターであるのでこれを潰せば、米軍はブレーンを失うのだということを見抜いている雰囲気がありますよね。
(石濱)
そうです。出来上がったシステムをいくら叩いてもしょうがないので、システムを作り出す頭脳を壊せれば一番いいのですよね。
(深田)
AIが解析するためのデータが集まっているところを壊せば、解析するものがなくなるので、AIは答えが出せなくなってしまうということですよね。
(石濱)
必要な情報が入ってこなくなるということですね。一つの結論を出すのに数万の情報があるとすると、AIができるまではそれぞれの経験者が自分の頭脳の中で選んで決定してやっていました。それを極めて数学的に、科学的に行うのがAIです。データだけを壊していけばできないというのもありますけれども、今はそれを回避して、分散しているはずなのですよ。
(深田)
なるほど。分散しているのでデータセンターをいろいろなところに置いて、いろいろなところをイランは攻撃して20か所ぐらいのAI企業を攻撃しているのですよ。
(石濱)
大体ネットワークを作る場合には、例えば稼働するシステムがありますと必ず同時に動いているのが他の場所にスタンバイしているわけですね。やられた時に瞬時に移動するわけです。
(深田)
そうですよね。瞬時にデータを移動するわけですよね。
(石濱)
移動した時に、今度はスワップ型をどこかに割り当てなければいけない。それがネットワークになっていればかなりな量ですよね。それを全部潰さないとできないということです。
(深田)
全部潰さないとディスクリート(個別、分離)型になっているようなデータ、それが各地にRAID(※1)みたいな形で、データの復元ができるためのデータやプログラムが入っているので、全部くまなく壊さないとAIがいつまでも追ってくる。昔見たSF映画みたいなそういう時代の戦争が今始まっていて、イランはそれと戦っているのですね。
※1)RAID:複数台のハードディスクを組み合わせ、1台が壊れてもデータを復元できるようにする障害対策技術
(石濱)
もう一つ、今までのデータ処理と違って、瞬時に入ってくる気象の変化や人員の配置の変化などがリアルタイムで入ってくる情報を処理するのがAIの特徴です。そこのところを全部潰すために、今までのデータだけを潰すのではなく、センサー部分もやらないといけない。
(深田)
確かにそうですよね。センサーデータはかなり活用されていますものね。今回はAI企業が活躍していますけれど、アメリカ国内では戦争にAIを使うということに一部反発もあったりしましたよね。
(石濱)
ありますよね。当然これはアインシュタインもそうでしたけれども、自分の発明が人類を大変な被害に与えれば、人はみんな心を持っていますから、心を痛めますよね。実は旧約聖書ではそれは認めないのです。日本の惟神(かんながら)とか仏教ではそれ認めるのですね。
それでも構わずやるとシステム化したのが戦争省だと思います。通常は普通の外交があってだめな時には最後に戦争という形になるのですけれども、今回のトランプさんは、一回だけ外交交渉を行なって、言うことを聞かないのでいきなり戦争に持っていきました。
(深田)
確かにそうですよね。
(石濱)
そういう風に国のシステムを変えたわけです。これを止められるのは、私は大和民族しかいないのではないかなと思うのです。我々はいくらやられても「正義のためであればこうしないといけない」という考えで、みんなのために行動することができる。
しかも一人ではなく団結して行動することができるという文化的背景と、実際に行ってきた歴史的事実を持っている民族は、世界中にいないと思うのですよ。これは押し付けられたマインドではなく、長い間、自然に持っている全ての生命体の中から昇華されてきたようなものが日本の精神を作っているのですね。
しかし、それが邪魔なので明治維新で全部壊したわけですよ。惟神を完全に国家神道にして仏教は全て潰したわけですね。それの影響が今出てきている。けれども日本人は1000年、2000年にわたって、仏教が入ってから千数百年たっていますが、簡単には壊されずに残っているのです。
(深田)
そうですよね。確かに日本の宗教は、国家神道なのだと思っている方も多いですけれど、もともとは八百万の神様のもとで、千数百年前にきた仏教もみんなで仲良くやっていくという考えですね。
(石濱)
「一人一人が菩薩になっていきなさい。自分が成長して菩薩とか仏様になりなさい」というのが仏教の教えですから、一人の仏様ではないのです。仏様は数億人いてもよいという考え方ですから、一人の命令者によってみんなが動くということではないのですよね。
(深田)
そうですよね。明治維新の時に中央集権がしたので少し流れが変わってきたかなというのもありますね。
アメリカで今回戦争に使われているAIを提供している企業はパランティアであったり、ChatGPTであったり、アンソロピックは抵抗したのだけれども結局は使われました。この流れはやはり日本にも来るのですか?
(石濱)
来日してすぐに高市さんと会っているではないですか。私が今の運動を始めた7年前に横浜にあるデータセンターができていたのですよ。どこが作ったかというと、ファーウェイなのですよ。
(深田)
ファーウェイが作ったのですか?
(石濱)
ファーウェイが作っていたのですよ。しかも横浜市の当時の林市長が数千万円の助成金を出して、誘致しているのです。地上8階建ぐらいで横浜のド真ん中にあって、事前で調べたら閉鎖中になっていました。
実際に行ってみたら様々な国の人たちが特に中国人が中心になって動いているのです。驚いたのは、防衛省あるいは病院、各市町村庁の市民のデータを預かっているはずのNTTデータ、東芝、それから富士通などのデータセンターがあるのです。
(深田)
私も以前、NTTの子会社のデータセンターの中に、ファーウェイの人間が出入りしているのを見かけて、私もかなり驚いたのですよね。ただNTTとファーウェイの関係を見ていると、あるところから5G通信の研究なども共同開発をして、かなり日本の技術が流出しているのではないかと私は懸念しているのですよ。
大手町ファーストスクウェアだったと思うのですけれど、同じビルに入っているのです。イーストとウエストのタワーにNTTとファーウェイが入っていて、これはちょっと近すぎますね。
(石濱)
横浜は同じ建物の中にファーウェイの管理の中に、NTTデータ、東芝が入っているのですから。
(深田)
そうですよね。そちらはデータが抜かれている。こちらは研究内容とか本社機能の機微情報なども取られているかもしれないので、本当に懸念していたのですよ。そこに来て今回マドゥーロ大統領が拘束され、メキシコもやられ、そしてイランはハメイネ師が一発でやられました。これも全部AI企業が関わっていて、その大元締めのような存在であるパランティアの創業者ピーターティエルが日本にやってきたのですよね。
(石濱)
来て、高市首相と面談していたのですよ。
(深田)
結構長い時間、3~4時間ぐらい面談していました。
(石濱)
ありえないではないですか。
(深田)
一国の首相がそんなに時間を取るということがもうありえないですね。これはかなり日本の未来を左右するようなこと、国論を二分する話がなされていたということでしょうね。
(石濱)
いえ、もう二分されて、その後の具体的な話だと思うのですね。
(深田)
パランティアという会社は、欧州でも人権を侵害するということで訴訟の対象になって、欧州の一部の国々からは、パランティアのソリューションは使わないということを拒否されています。
そういう事実がある一方で、彼らは来日して堂々と我が国の総理と何時間も深い話をして、その直後になぜか高市総理が「国民の個人情報をもっと活用しましょう」と言い始めました。何か流れ的には嫌な予感しかないかないですね。
(石濱)
嫌な予感かというよりも現実でしょうね。現実は始まっていると見た方がいいと思います。
(深田)
だから、今アメリカ政府がAI企業を使って外国の首脳や敵を攻撃するのに使っていることは、効率的でかっこよく見えている人もいると思うのですよ。一撃でトップを潰し、あとは「もうこいつは死んだから、あとは国民が自由に民主義やってください」というようなことを言うのですね。これはかなり無責任で、その牙が日本国内、自分の方に向いたら、非常に危険ですよね。
(石濱)
その通りですね。1994年から日本を潰すために「日本民族というのを地上から消す」と言ったのが、李鵬(元中国国務院総理)さんなのですね。李鵬発言(※2)と言われていますが、今でも皆さんも調べれば出てきます。
※2)李鵬発言:1995年、オーストラリアの首相との会談で「日本などという国は、20年後には消えてなくなる」と発言。
それに合わせて日本国内も、外国人に土地を譲るのも1994年であり、元日教祖委員長の川崎市長が96年に外国人に参政権を与えるなど、それが今流れになっています。去年の全国知事会では、全会一致で外国人をどんどん入れて他国籍国家にする方向に決議しているわけですよね。だからすでに着々と進めているので、私たち日本人が、ぼんやりしている間にやられてしまいますよね。
(深田)
何か監視国家に向かっていく直前で、いろいろな国から来ていろいろな犯罪が起こって、監視カメラを使い、すぐに犯人を捕まえる。意識的に治安を悪化させて、国民にAI監視が効率的でいいのだという論調を繋ごうとしているのかなと見受けられます。
(石濱)
そう思いますね。これを始めた時に中国共産党もそうでしたね。監視をすることで犯罪者をすぐ捕まえられたというニュースを出して、国民がなんとなく納得しました。同じことが日本で起こるでしょうね。
(深田)
今後スパイ防止法が成立すると…
(石濱)
我々は手足をもぎ取られるでしょう。今回の中国の全人代で言論弾圧が強化されることが決まりましたね。
(深田)
そうですか。ではやはり私たちはもうそれが始まる前に、どんどん国民が意識をしっかり持って反対していく必要がありますね。
(石濱)
そうです。行動を起こすことです。発言も行動です。今度5月8日に、国民大会を行う企画もあります。
(深田)
私も参加させていただこうと思っています。皆さん、是非とも5月8日の国民大会、日比谷公園でしたね。日比谷公園集合でよろしくお願いします。今回は日防隊創立者の石濱哲信先生にAI戦争についてご説明いただきました。先生、どうもありがとうございました。
(石濱)
どうもありがとうございました。





