#598 【すべてシナリオ通り】米軍特殊部隊の密かな入国と衆院選のつながり。日本はアメリカの巨大戦略の捨て駒なのか? 石濱哲信氏(2026.2.12)

(深田)
みなさんこんにちは。政経プラットフォームプロデューサーの深田萌絵です。今回は日本党の党首、石濱哲信先生にお越しいただきました。先生、よろしくお願いします。

(石濱)
よろしくお願いいたします。

(深田)
先生、今日は2月8日で投開票日ですが、この動画が配信されるのはその後の10日か11日あたりになると思います。おそらく自民党が圧勝するというシナリオ通りになるのではないかという前提で、今後、日本がどうなっていくのかについて、先生の予測を教えていただきたいと思います。

(石濱)
これは、アメリカの大きな世界戦略の中で、重要なポイントの一つが極東における日本の立ち位置であり、その流れの中で作られているのだと思います。

(深田)
確かに、先日トランプ大統領が「アメリカの大統領として高市早苗氏を支持する」と声明を出した時に、私は驚きましたね。明らかな内政干渉ですよね。

(石濱)
もちろん内政干渉という側面もありますが、日本側も、特に岸田政権の頃から非常に明確になっているように、積極的にアメリカの国際戦略の枠組みに入り込んでおり、NATO軍に入っているだけではなく、そこで発言権を主導するような言動を取っているわけです。実際に一昨年、スペインで行われたNATO首脳会談にも積極的に参加しています。

一昨年はまだバイデン政権の影響下にあったとはいえ、アメリカ全体としての動きは、表に出る手法が変わっても根本は変わっておらず、大きな戦略の中で動いていると私は見ています。昨年3月にはヘグゼス氏(米国戦争長官)が来日しています。そうした一連の動きを見ていると、さまざまな出来事がつながって見えるのです。

特に、今回の突然の衆議院解散は、どなたも驚かれたと思います。それまで自民党はそれほど人気あるわけではなかった。それが突然、中国切りの発言で高市氏の人気が一気に上がりましたよね。これも私は、仕掛けられていると思います。

6年ほど前からアメリカの戦略は進んでおり、自衛隊がすでに本来の日本の法律を破り、世界各地に展開しているわけです。

(深田)
もうすでに世界で展開しているのですか?

(石濱)
年間に50回以上、NATO軍、他の軍隊と共同の戦術訓練を実施しています。

(深田)
そのようなことまでしているのですか。

(石濱)
しかし、ほとんど知らされていないのです。安倍政権の頃から数十か国と共同で訓練を行っていますが、日本の報道機関はほとんど報道しません。

(深田)
私も初めて知りました。

(石濱)
私が現役だった頃、例えば大きな災害がどこかで発生した時に、双方の軍隊が現地に入り、協力して対応するといた意味で「協同作戦」を実施しました。ところが、今は共に同じ行動をする訓練として、6年目に入っていますが軍事の「共同訓練」になっています。

(深田)
そういうことなのですね。

(石濱)
私の時代には、年間に一度もなかったような感覚です。米軍との演習はありましたが、当時はロシアを念頭に置いた共同演習はありした。ところが、安倍さんから岸田さんへとつながる中では、数十か国と「共同訓練」と称しながら、実質的には戦闘訓練になっています。年に50回以上、60回を超えることもありました。その流れで、昨年3月24日、自衛隊は正式に、緊急時にはアメリカの統合軍に入ることになったのです。

(深田)
そのようなことが決まってしまっているのですか?

(石濱)
すでに決まっています。

(深田)
それは、何らかの条約などがあるのですか?

(石濱)
条約とは別の話だと思います。昨年、ヘグゼス氏が来日した時に、自衛隊が統合軍に編成されたとニュースにもなっています。その時に統合作戦司令部ができました。それが昨年3月24日のことです。さらに、その頃にヘグゼス氏も来ており、3月30日だったと思いますが、ヘグゼス氏と当時の防衛相の中谷氏との間で、一般には少しだけ報じられましたが「アジアの有事には自衛隊が最前線に立つ」という趣旨の約束が交わされています。

(深田)
えっ、そんな約束までしているのですか!?

(石濱)
約束しています。これはニュースでも報じられました。しかし、その後はほとんど取り上げられていないため、一般には十分に認識されていないです。ちょうど一昨日でしたか、深田さんが「警察官のバッジが変わりましたね」とおっしゃっていましたね。

(深田)
そうですね。先日、八王子警察からいろいろな嫌がらせがあった時に、先生が来てくださったのですが、その時に、これまで見たことのないバッジを付けていましたよね。

(石濱)
あれは、アメリカの統合軍の下で動くことを想定した事前準備だと思います。なぜなら、緊急時には、警察は軍の指揮系統の下で動くことになるからです。

(深田)
緊急時には、警察は軍の指揮系統に入るのですか?

(石濱)
そうです。現行の自衛隊法でも、そのようになっています。それが統合軍になりましたので、新しい管理の枠組みになっていくのだろうと私は見ています。ただし、警察官がその意味をどこまで理解しているかは分かりません。

(深田)
バッジは、アルファベットと番号のようになっていましたよね。

(石濱)
しかも、少し動いたり軽く擦れた程度では外れないような、非常にしっかりした留め方でした。あのような形で、いま新しい軍事体制と言いますか、そうした枠組みが着々と出来上がっていると感じますね。

(深田)
やはり高市さんの今回の選挙の狙いは、憲法改正や徴兵制度ということなんですかね?

(石濱)
以前にも申し上げたかもしれませんが、自由に権限を行使するためのいわゆる「授権法」があります。授権法とは、権利を授ける法律です。緊急事態において政治の指導者、いまの制度では内閣総理大臣に権限を与え、通常は国会を通して初めて成立する憲法に値するものを自由に作れるようにする考えです。私は、そこを狙っているのではないかと見ています。過去に麻生氏が、その趣旨の発言を公の場でしていたと記憶しています。

(深田)
そうなのですか。

(石濱)
当時は、連立に公明党がいて、中国の影響などで動きにくい面があったのだと思います。

(深田)
確かに、麻生さんが「公明党を追い出したがっている」と言いましたものね。

(石濱)
そうした状況の中で「ヒトラーが利用した授権法を使えばいいじゃないか」というようなことを、麻生氏がぽろっと漏らしたとして当時話題になりました。

(深田)
そうなのですね。

(石濱)
第一次世界大戦という悲惨な戦争が終わった後、ドイツは新しい国家として認められるにあたり、戦争賠償金が数百年かけても返し切れないような規模で課されました。そうした状況で、理想的な民主主義としてワイマール憲法が制定され多くの人が「これは素晴らしいとが納得したわけです。

しかし、その後第48条(※1)だったと思いますが、権限を一挙に集中させる授権法を悪用し、そこからヒトラーの台頭につながったという流れがあります。ヒトラーは90%を超えるような非常に高い支持率を得て、政治行動を始めたのです。

※1)ワイマール憲法48条:ドイツ国において、公共の安全および秩序に著しい障害が生じ、またはその虞れがあるときは、ライヒ大統領(ドイツ国大統領)は、公共の安全および秩序を回復させるために必要な措置をとることができ、必要な場合には、武装兵力を用いて介入することができる。
この目的のために、ライヒ大統領は、一時的に第114条、第115条、第117条、第118条、第123条、第124条、および第153条に定められている基本権の全部または一部を停止することができる。

(深田)
高市政権も、高市総理自身の支持率は非常に高いと言われていますよね。ただ、今回の選挙を見ていても、少し異常なほど広告が多いですね。

(石濱)
そうです。戦略的なバックアップがあるのではないかと思っています。

(深田)
特に、YouTubeの広告が1億3000万回の視聴を超えていて、日本の人口を超えていますよね。

(石濱)
どう考えても、あり得ない話です。

(深田)
そうですね。選挙期間中はYouTubeの広告代金は倍、場合によっては10倍程度まで跳ね上がることもあります。それだけの資金が政党交付金から出ているのか、あるいはどこか別のところから出ているのか、国民からすると全く見えません。Googleは諸外国では「政治の透明性レポート」を公表しているのに、日本では一切公開していないのです。

(石濱)
選挙も同様で、今回の選挙についても、そうした情報が出ないまま、日本人が気づかないうちに違法なことがあっても問題にしないわけです。ここ数年の動きについては、自衛隊の動きもそうですし、いま話したような政治家に対する支援も含めて、彼らが堂々と不正を働いても、それを立件しようという力、方向が見えないのです。

例えば今回の萩生田氏もそうですが、裏金問題があります。通常、裏金などはあり得ない話ですし、それ以上に、先ほど触れた政党交付金の問題があります。制度ができたのは1995年頃だったと思いますが、会社や団体からの献金を受けると憲法が歪められ、改変されていくので、それをやめさせようという趣旨でした。確か、赤ちゃんからお年寄りまで一人当たり250円という形で新たにお金を集め、それを政党に渡すことで「真面目な政治を行ってください」ということでした。その趣旨からすれば、裏金を受け取ること自体が犯罪行為ですよね。

(深田)
ところが、企業・団体献金を禁止して政党交付金を始めようという話だったのに、着地したら両方が残りました。これは二重取りで丸儲けですよね。

(石濱)
丸儲けで、政党助成金を決めた時に国民に約束した内容を、平気で破っているわけです。それでも国民は負担し続けているわけで、結果として300億円が動いているはずですよね。それを今回も廃止しない。

最初は維新の会が問題提起しましたが、最終的には、個人が受け取るのではなく団体で受け取るならよいということになった。そうなってくると、政治は完全に歪んでいきますよね。それを正そうとしないのですから、今回の突然の解散には、非常に戦略的な動きを感じます。特に、この5〜6年の国際情勢の動きも踏まえてもそうですね。

また、ここで話すべきかどうかは分かりませんが、中国の北京の状況についても、とんでもない事態になっています。これも以前ここでお話ししたと思いますが、一昨年(2024年)の2月10日からクーデターが始まっており、内部で撃ち合いが起きています。関係のない話に見えるかもしれませんが、私は完全に連動していると思います。

今度3月にトランプ氏は高市氏と会い、その後、習近平氏とも4月に会うことになっていますよね。こうした騒ぎの中で、確かロシアのショイグ氏か、誰かが北京を訪れているはずです。したがって、アメリカが企図している戦略で、日本も世界もかなり悲惨なものになります。その一連の動きとして今回の総選挙は、仕掛けられた総選挙ではないかと考えています。

(深田)
確かに、タイミングからしても、非常に不自然ですよね。

(石濱)
まず、この解散はあり得ないですよ。なぜなら、次年度予算を決めることは通常国会の最大の目標でしょう。ところが高市氏は、国会が始まる前に「解散する」と宣言していました。「これは私への信任投票です。総理就任後に信任を得た上で、これから日本の運命を変えるような大きな決定事項を進めるために信任を問うのです」というということです。

(深田)
国論を二分するようなものなのに、それが何なのか明らかにしないまま選挙に踏み切るのは、不自然ではないでしょうか。国民に対して「白紙委任をしろ」と迫ったわけですよね。

(石濱)
それは選挙でも何でもないです。しかも、今回の全体の動きを見ると、昨年からの水面下の動きとして、日本を新しい戦争へ向かわせるための法整備を進め、防衛費もこれまでとは桁違いに増やしているわけです。

したがって、高市氏が新しい政府で進めようとしているのは、おそらく防衛費を現在はGDP比で2%から段階的に3〜4%を要求してくるでしょう。最終的にはGDP比5%で年間30兆円規模にするはずで、極めて異常な数字です。そこで、中国の国防動員法で動いてくる形になれば、今度は日本側が徴兵制で対応する可能性も出てきます。

(深田)
確かに、そのような流れができてしまいそうですね。

(石濱)
すでにそのような流れができ上がっているのではないかというのが私の感想です。私が衆院選出馬を途中で辞めたのは「そうした動きがある中で、それを覆せるかもしれないが、どうもそうではない」ということが分かったからです。

(深田)
なるほど、出馬することも考えたものの、今回は仕掛けが仰々しいと感じられたわけですね。私も、知り合いのアメリカの特殊部隊の方が1月に急に日本へ大量に来たと聞き「何をしに来たのだろう」と思っていました。

アメリカは、1月のベネズエラのマドゥロ拘束でも、その前段階で特殊部隊を入れていたという話があり、イランでも同様に特殊部隊が入っているわけですよね。そこで、1月に特殊部隊が日本に入ってきて、その後に解散・選挙という流れになったことで、日本も同じような運命をたどるのではないかという危惧があります。

(石濱)
そして、その仕掛けが一通り終わったという感じです。最後の仕上げが今回の総選挙で「皆さんは私を支持しましたよね。だから、これで進めます」と有無を言わせず制度や体制を変えていく。そのような流れだろ思います。

(深田)
「私を選んだあなたが悪いのよ」という、小池百合子的なん流れですね。今後、日本が最前線になった場合に何が起きるのか、という点をさらに詳しく伺いたいので、続きもよろしくお願いします。今回は日本党の党首、石濱哲信先生にご登壇いただきました。先生、ありがとうございました。

(石濱)
ありがとうございました。

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