#535 元国連関連団体職員が警告!次に戦争が起きるのは台湾でなく「日本」だ!? 大野寛文氏

(深田)
皆さん、こんにちは。政経プラットフォーム、プロデューサーの深田萌絵です。今回は元国連関連団体職員の大野寛文さんにお越しいただきました。(肩書きが)長いですね、よろしくお願いします。

(大野)
大野です。よろしくお願いします。

(深田)
(約束に)縛られているからしょうがないですよね。

(大野)
そうですね。元上司とのやりとりもありますし、言ってはいけないことが本当に多いので、なまじ国連関連の名前は出さない方が良かったのかな、と思うぐらい圧力がきます。

(深田)
それでもいろいろなことを教えてくださるので、素晴らしいです。ありがとうございます。

(大野)
一応、自分の身は守らなければいけないので…

(深田)
長生きしてくださいね。(笑)

(大野)
所属していた時の記録や、上司とのやり取りなど、そういったものは全部残しています。

(深田)
私も、自分への罵りや呪い、脅迫の言葉も証拠として全て大事に取っています。

(大野)
世の中に、誰か助けてくれるヒーローがいてくれればいいですが、結局自分のことは自分でやらなければいけない。僕の場合はそもそも「問い合わせが来ても、いなかったことにするから了承してね」という文章が(所属していた団体から)直接来ています。「そりゃそうなるよな」という感じです。

(深田)
なるほど。一部では嘘つきとか言われていますか?

(大野)
それは、基本的にはお会いしたことのない人たちですね。お会いしている方には、やりとりの文面などもしっかりお見せしているので、疑われたことはないですね。

(深田)
そうですよね。そんな国連関連団体にお勤めだった大野さんに伺います。今、高市総理になってから中国との戦争の火種が巻き起こりそうな雰囲気になってきました。これは想定外ですか、想定内ですか。

(大野)
想定内ですね。

(深田)
思った通り?

(大野)
思った通りというか、僕が関わっていた時に聞いていた通りのことが起きています。

(深田)
聞いていた通り?

(大野)
ガザ地区の問題、ウクライナの問題と来て、次は日本を舞台とした小競り合いが始まるという流れですね。

(深田)
台湾ですらなく、日本を中心としているんだ。

(大野)
そうです。目的はどちらかというと台湾ではなく、おそらく日本を狙っていると思っています。

(深田)
台湾はすでに中国の言いなりなので、欲しいのは日本ですよね。

(大野)
はい。台湾の世論自体も、おそらく半分以上は中国を支持しているはずです。

(深田)
そうですよね。自分たちは中国人だと思っていますよね。

(大野)
今、中国側では台湾の人たちに向けて「本土で起業しませんか?」「移住しましょう」といったキャンペーンが多く出ています。いわゆる懐柔、融合ですね。僕は比較的中国側の立場にいたので感じますが、中国と台湾の問題はおそらく日本人と中国人では認識が違っています。中国側は、台湾は自分たちのものだと思って会話しているので、今さら奪い取りに行くという話ではないようです。

(深田)
私もそう思います。

(大野)
ただ、歴史的な背景などいろいろあるので、併合とか組み込みたいという気持ちは強いようです。

(深田)
経済的には一体化しているわけですから、実質台湾も中国と歩調を合わせているところが多いです。

(大野)
そうですね。だから世界のニュースや人からの情報だけではなく、実際に台湾に一度行かれると皆さんも分かると思います。台湾はそれほど大きな国ではないので、レンタカーを借りてぐるっと一周、二周してみてください。裏道に入ってみると、中国資本の工場や会社が本当に多いです。それだけ見ると「仲が悪いの?揉めてるの?」という違和感があります。

(深田)
それに台湾海軍と中国解放軍の海軍で、同じ通信機器メーカーの通信機器を使っているのです。うちもその会社に通信機器を発注した時に聞いた話なので驚いたのですが「戦う気あるのか?むしろ連携したいのか?」と思いました。

(大野)
そうです。日本のニュースだけを見ていると、どちらかというと、台湾が中国にいじめられて日本が助けに行くとか、アメリカが参戦して台湾の独立を助ける、という形に見えてしまいます。これは、台湾側が裏切るとは思っていない人があまりいないということですよね。

(深田)
そうなんですよね。

(大野)
僕は、実はそっち側で見ているのです。

(深田)
中国共産党にはいくつかの派閥があり、その中には台湾浙江財閥の力で成り立っている派閥もあって、中国共産党自体もかなり操られている部分があるんですよね。

(大野)
浙江財閥については、YouTubeで話すとちょっと危ないかもしれない。

(深田)
台湾は外国じゃないですか。それを日本が上から目線で「台湾は中国にいじめられていてかわいそうだから助けてやる」と言って、中国が何か手を出したら「こっちは武力行使だ!」などと言うと、これは宣戦布告になってしまいますよね。

(大野)
まさにその通りです。そっちに持ってきたい人たちがうまくメディアを使って、日本の世論は誘導されすぎていると僕は思っています。さっきの浙江財閥の話になりますが、国連にも大分その人たちが入り込んでいます。中国のやり方は、いきなりドンパチと銃で脅すより、その国の法律に則って、その国のルールに従いながら侵略してくる。これは日本だけでなく、他の国にも仕掛けられていて、本当に怖いです。

(深田)
そちらの方が怖いですよね。結局、台湾もかなり骨抜きにされました。2015年頃に台湾と中国の間で「海峡両岸サービス貿易協定」が結ばれましたが、あれで台湾のデータセンターや出版のサービスを中国に移管するようになり、データが中国に抜けているように見えます。

(大野)
まさにそうだと思います。通信機器でも、今さら個人情報と言ってもしょうがないですが、僕らが使っているのは外国製品が多く、広告もそうですね。先日、欲しい車があって、ネット検索を一度もしていないのに、会話に出しただけで、今はもう車の広告だらけです。すごいですよね。(PC、スマホなど)通信機器と言われているものは、おそらく全部聞いていますよね。AIが入っているのか分からないですが。

(深田)
そう思います。私も銀座などを歩いていて、おしゃれなスーツとかコートを見ると「欲しいな~」とか言うと、もうそういう広告がすごいですもの。

(大野)
だから僕らのこういう行動は筒抜けだと思った方がいいかもしれないですね。先日、元警察庁の方とお食事をする機会があって話を聞いたのですが、全部分かるらしいですよ。恐ろしいなあと思いました。

(深田)
全部分かる?警察にも全部分かる?

(大野)
よく「LINEは怖い」「FacebookのメッセンジャーやInstagramはやらない。個人情報抜かれるから」と言う人たちがいますが。もはや文字入力や検索などのレベルではなく、会話すら筒抜けらしいです。

これはめちゃくちゃ怖い話で、警察には分かるらしく、もちろん一般の人を見にいくというよりは、ある人を狙う形だと思います。したがって、本当に大事な話は通信機器を通さないで、アナログです。電話ではなく「直接会って話した方がいい」というアドバイスを受けました。とはいえ、僕は隠すことも特にないのでいろいろ話しますけれど、ダメなことは言わないようにしています。

(深田)
私は、筒抜けなので「全部見せていけスタイル」でいいかなと思っています。

(大野)
その方がいいのかもしれないとすごく感じます。ネットでは流せないものがたくさんありますから、お会いした人だけです。それぐらい警察の中枢にも、中国側はかなり入り込んでいるみたいです。

(深田)
あっ、それ思います。

(大野)
実際にそういう事実はあるみたいで、日本国籍を有していたら、帰化しているかどうかいちいち調べないわけですよね。せいぜい家族の犯罪歴などを確認する程度で「そもそも帰化したら名前も変わってしまうので、調べないですよね」と言ったら「確かにそうですね」と返されました。

(深田)
今さら(笑)。

(大野)
でもその元警察庁の方はすごく優秀で、FBIあたりでプロファイリングを学んで、昔、日本の警察の取り調べのやり方のマニュアルを作っていたそうです。

(深田)
FBIにそんな賢い人がいたんだ。

(大野)
その方によると、アメリカはとにかく犯罪が多いので、データ収集とマニュアル作りが本当に得意らしいです。会話をしていてどこを見ているのか、どういう仕草をするか、という癖をまず見つけて、そこからいろいろ誘導していくところは、アメリカは長けているそうです。

(深田)
確かにアメリカはデータを取って統計解析するのが好きですよね。

(大野)
それを今、日本の警察も参考にしていると聞いています。さらにその上を行っているのが中国らしいです。

(深田)
そうですよね。全部ひっこ抜きますよね。

(大野)
彼らは誘導の仕方がとにかくうまいです。こちらが協力したくなるような餌をうまくばら撒いてくるので、中国人の気質をきちんと理解していないと、免疫のない人たちは、ころっといってしまうのではないでしょうか。

(深田)
最初はすごくいいことを言ってくれますからね。

(大野)
その通りです。「僕たちは家族じゃないか。僕たちは友達だろう」と近づいてきて、最終的に気がついたら、全部情報を抜かれています。

(深田)
そうそう。そういう部分を、日本人は全然分かっていないなと思います。

ところで、第三次世界大戦はどうなんですか?シナリオは国連にはあるんですか?これは聞いちゃダメ…?

(大野)
ええと…(苦笑)国連が全体として直接関与しているかというと、そこまではないと思うのですが、部署によっては関与しているな、と感じます。

(深田)
もう「日本から戦争が起こるだろうな」と予見している人たちはいると。

(大野)
なぜかというと、戦争になると、難民問題や食料危機など、いろいろな対策が必要になりますよね。そうした分野を対応する人たちが、前もって現地に派遣されていることが多いです。例えば災害が起きた場合、最近で言えば能登の地震被害などは、日本では被害が出てから向かうのが一般的ですが、戦争に関しては前もって現地に本部を作っていたりするのです。

(深田)
何か、国連の出先が神奈川あたりに来るような話がありますよね?そろそろ日本で何かが起こる?

(大野)
あれは多分、IHR(国際保健規制)の問題と、CSIS(戦略国際問題研究所、アメリカの超党派シンクタンク)の日本支部の流れだと思います。

ちなみに東京・青山に国連大学がありますよね。青山学院大学の斜め前ですが、あそこは大学と言いながら実は大学生がいないんですよね。

(深田)
あ、そうなんですか。確かに国連大学の学生は見たことないですね。

(大野)
あそこは何をやっている場所かというと、いろいろな学者や医療チームが研究をしており、いわゆる窓口・事務局的な場所になっています。

(深田)
じゃあ東京大空襲などが始まったら、そこに行けばいいですかね?

(大野)
地下はありますけど、駐車場ですね。ただ、シェルターぐらいは持っておいた方がいいと思いますよ。僕も「なんで伊勢に行ったんですか」とよく聞かれます。

(深田)
シェルターを作るのですか?

(大野)
シェルターというよりも、山がいいですね。僕は昔の歴史館などを見るのが好きで、その場所によっては、戦争中にどこが爆撃されたとか、火がどう流れてどういう被害があったのか、という史実を残している場所があるんですよ。そこを見ていると、山はほとんど攻撃されていないですよ。

(深田)
では今は、山に隠れようとしているのですね。

(大野)
伊勢は山だらけなので、ちょうどいいなと思っています。

(深田)
山を、買ったのですか?

(大野)
いやいや、まだです。でもちょっと探しております(笑)。

(深田)
私も長野あたりで疎開地を探しているんですよ。

(大野)
いいと思います。長野はすごく最高な場所で、ロケーションもいいです。若干寒いのが難点でしょうか。もう少し東京寄りの軽井沢とか、その手前くらいが一番いいです。八ヶ岳の方まで行くと、僕の友達や周りの人も多く移住していますが、その人たちは修行を兼ねて行っています。リトリート(日常の喧騒から一時的に離れ、心と体を癒す行動)をするようです。

したがって、戦争に関しては、あると思って行動した方がいいと思っています。

(深田)
なるほど。だったら八ヶ岳のような長野の寒いところは、籠るには冬が厳しすぎるので、伊勢ぐらいがちょうどいいですか。

(大野)
ちょうどいいですね。伊勢も戦時中は協定があったはずですが、残念ながら伊勢神宮も周りの寺院たちも空襲の煽りを受けて、大分火種はあったらしいです。でも山は無事でした。人と物がないじゃないですか、相手も意味のないところは攻撃してこないので、伊勢はいいですよ。山と川と海がありますから。

(深田)
では、今投資するなら、タワーマンションではなくて山ですね。

(大野)
あ、そうです。タワーマンションにお住まいの方は本当に気をつけたほうがいい。

(深田)
どうしてですか?

(大野)
一番最初に攻撃される所は、象徴的な場所だったり、被害が大きく目立つ場所だったりするのです。ウクライナやガザもそうでした。実際に被害に遭われている方たちは大変だと思うのですが、今でもそこに旅行に行けるのですよね。

(深田)
えっ、旅行に行けるのですか?普通に渡航できるのですか?

(大野)
渡航できます。危険区域なので「そこ以上は行かないでください」という注意喚起は出ていますが、ウクライナにも普通に行けます。ロシアにも行けます。

(深田)
そうなのですね。

(大野)
実際に現地を見に行っている人たちもいます。戦火が激しいところは確かに被害もすごいのですが、それ以外の人たちは普通に生活しています。全体的にバーッと攻撃しているわけではなくて、ロシアはウクライナに対してずっと局地戦を仕掛けています。市街地に入っていって占領を進め、追い詰めていくという戦略を取っているようです。

ただし、日本の場合、それをやられるかというと、おそらくないと思います。本土決戦はおそらくないと見ていますね。せいぜいミサイルがいっぱい飛んでくるぐらいではないでしょうか。

(深田)
なるほど。撃つとしたら、どこを標的にしますかね。都庁ですか?

(大野)
まずは原発だと思います。日本は国土と国民の数に比べて原発の数が異常に多いです。東京を中心とした周囲の7か所ぐらいに全部落として、一発でも被弾したら、それで機能停止になりますから。

(深田)
そうですよね。

(大野)
東日本大震災から10年以上たつのに、いまだに抑えきれていないですよね。一発で機能停止にさせられる場所は、そこかなと思います。ただ、実際それをやるかというと、在日中国人もいて、自分たちと同じ国の人たちがいる場所は攻撃しないようにするはずなので、せいぜい離島だとか、シーレーンを通っている船が攻撃されるのではないでしょうか。

(深田)
では今なら、埼玉県蕨市や川口市が安全ということなんでしょうね。

(大野)
…(苦笑)

(深田)
差別発言でしたか?

(大野)
そんなことはないです。確かにあそこはクルドの方よりも、実は中華系の人たちの方が多いので、おっしゃる通りなんですよ。僕は地元が埼玉なので、よく知っています。あのエリアは前回の空襲の時も比較的、被害が少なかったんですよ。むしろ疎開地域でした。埼玉は、僕個人としては「あり」ですね。何と言っても関東平野はだだっ広いので、移動も避難もしやすい場所です。

(深田)
なるほど。皆さんも、もうすぐ戦争がやってくるつもりで今から準備していただきたいです。これからはタワマンに投資するのではなくて山を買うか、あるいは「川口スタン」「蕨スタン」に引っ越しをされることをご検討ください。

今回は伊勢市議会議員でもある大野先生にお越しいただきました。どうもありがとうございました。

(大野)
ありがとうございました。

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