#435 池田〇作のセルフブランディング術は引田天功もびっくりのイリュージョンだった!? 長井秀和氏
(深田)
皆さん、こんにちは。政経プラットフォーム プロデューサーの深田萌絵です。
今回は、西東京市議会議員の長井秀和先生にお越しいただきました。長井さん、よろしくお願いします。
(長井)
よろしくお願いします。
(深田)
前回、創価学会の流れとして、元々は日蓮正宗の一派だったけれども、ある時から、創価学会はフランチャイズ料を日蓮正宗に払うのが嫌で、破門になるように仕向けたというお話でした。
(長井)
それが、私の説です。
(深田)
長井さんの解釈ですけれども。
その後、宗教としては、やはり神様がいないといけないということで、それまで仏様を拝んできたのだけれども、その頃から池田大作先生が自らが神になった。そうやってオリジナリティーを出したというお話ですけれども、人間を神とするためのブランディングを池田大作先生が行ったということなのですか?
(長井)
池田大作大先生は、時にはみんなと同じ庶民なのだよというところをアピールする。私が何か特別に変わった神通力とか能力を持ってるっていうわけではないというような物言いもするのです。同じような庶民の私は王者なのだ!というところで、親近感を出すというテクニックも勿論ありながら、それと並行して結構イエス ・キリスト並みに奇跡をちょこちょこ起こしている。自分で起こしてるのではなく、周りの人に頼んだりとか仕込んでですけども、基本的にそうやって池田大作奇跡伝説みたいなのが創価学会のいろんなところに伝わって、やはり池田大作大先生はもう人類百万年にひとりの偉大なる平和指導者だという像を、アイコンをどんどん作り上げていってるという感じなのです。
(深田)
すごいですね。
(長井)
だからオフィシャルとアンオフィシャルの使い分けも上手いです。
日蓮大聖人が1200年代に生まれた人で、800年以上前の人ですけれど、その人の教義をやるというのが一応創価学会の体なのだけれども、昭和の40年ぐらいから池田大作は日蓮を超えてるという説が学会内では流れていました。というか、自分で流してたのですけど。
あと、そういうことを言う青年部をとにかく徴用する、登用するというやり方で、周りは「池田先生は日蓮を越えてる」ということを言うと、池田はその時には「俺はそんな。もう一階の庶民なんだと」言うのだけれども、周りには「池田さんはとにかく凄いのだ!神なのだ!」と言わせる人たちを、とにかく自分の配下に、側近にどんどんつけていくと言うやり方をしてるのです。
あとは奇跡体験ですけど、
(深田)
奇跡体験って何ですか?
(長井)
創価学会の中で、本当は否定はされているのだけれども、例えば、創価学会の会館があるのですね。平和記念会館という、全然平和じゃないことばかり、中で選挙ばかりやっている、違法行為の
(深田)
呪ってばっかりの。
(長井)
呪ってばっかりいるという。子供と一緒に、お前は一緒に地獄行き!ヘイ!とか歌っているような全然平和と程遠い会館なのだけれども、その記念会館に池田大作大先生が来館するというのは、別に急に来るわけじゃないのですよ。
平和会館に三か月ぐらい前から池田さんが来るよというのが、池田来館カウントダウンみたいなのが行われいて、その間に信者の人たちの中で、先生が来る!先生が来る!そこまでに結果を出していこう!みたいに盛り上げていくわけです。
大作先生が来る時の例えば、明日行きます!となった場合に、今日の夜に造園業者を仕込んで、会館の中の花壇とかに綺麗なお花を全部夜中に植えるのですよ。
(深田)
すごい!なんかゴータマ・シッダールタが産まれた時みたいですね。花が沢山空から降ってきたみたいな。
(長井)
そうそう。漫画的にあるじゃないですか。行くところが全部花が咲くってPVとかでもあるような、ああいうことをリアルに夜中に業者を仕込んでやるのですよ。
(深田)
凄い努力ですね。それ涙ぐましいセルフ・ブランディングの努力。
(長井)
そうですね。そこの当該会館にいる地区とか支部の方々は、先生が来たら、こんなにお花がって言うことで盛り上がるわけじゃないですか。やはり先生は普通の人ではないと言う、今までもう雑草しか生えてなかったところが、いきなり赤や黄色や青や、もうチューリップなのか何なのかわからないですけれども、いろんな花が咲きまくっているという。だから先生には偉大な力があるというような仕込みは結構やります。
(深田)
すごいですね。サンタクロースみたいですね。サンタさんが来たから、こんなプレゼントがいっぱいありましたみたいな。
(長井)
そうですね。本当にハリウッド映画で、来たらそこがお城になるみたいなあるじゃないです。あぁいうような感じで、例えば会館の中に池があって、それは単なる池だったのだけどお魚とか熱帯魚業者とかいるでしょ。あぁいうところにまた夜中に発注だから高くなる特別料金を払って金色の鯉とかを。池田大作先生は、今太閤というか安土桃山的なものが好きなので、金とが好きで、キンキラな鯉とかを。
(深田)
もしかして、愛知の方なのですか?
(長井)
愛知ではないです。一応、大田区の蒲田というところなのですけれども。あの人の場合は、元々の出所というか生れは複雑な家庭にいたので、彼が40歳ぐらいまでは、あまり自分の家庭のことは言わなかったですが、妻妾同居生活だったと言われています。
(深田)
サイショウ同居生活?
(長井)
サイショウのサイは妻(つま)という字。ショウは妾(めかけ)です。だから、妻と妾が同居している生活の中で、大作先生は妾のという説が強いのです。だから本当のお母さんは、ちょっとという。だから、あまり家庭のことは言わなかった。
(深田)
父親は誰なのですか?
(長井)
父親は父親なのだけれど、お母さんがちょっと、要は腹違いというのですか?そういうような家庭だったというところがあって、家庭のことは晩年になってからは、もう設定が決まったので家庭が大事だと言い出したのですけれど。
(深田)
デビュー当時は、設定が確定してなかった。
(長井)
確定してなかったです。だからあまり家族のことは言わなかったということがあります。
とにかく、鯉を夜中に仕込んでおいて、会員の人が行くと「あれ!金色の鯉が飛び跳ねている~!」とか「すごい!先生が来たら!」とかも、勿論ありますし。
(深田)
それは奇跡伝説。すごい!ブランディングといっても、やはり違いますね。普通の演出より凝ってますよね。
(長井)
はい。凝ってます。
あと学会の中では、三世を見渡す人間がすごいのだ!三つの世というのは、世界の世です。だから、現世と来世、あと過去世。現在・過去・未来って、PastとPresentとFutureという、この過去・現在・未来を全部見渡せることが聖人なのだ、哲学者なのだという設定なのです。池田大作大先生は。
これもまたカラクリがあって、要は、これから伺うであろう会館にいる学会のご婦人の人とかの情報というのは、学会の中で個人情報全部回ってるから知っているのですよ。
例えば、おばあちゃんがいます。ご婦人がいます。今は、神奈川かもしれないけれど、実は佐賀県から引っ越してきたということとか、要は彼女と彼のバックグラウンドを全部創価学会の幹部の人たちが把握してるわけですよ。学会って全部個人情報が勝手に流れてますから。
(深田)
すごいですね。
(長井)
それもだいぶ問題なのだけれど、その情報を池田大作大先生は事前に入手してるわけですよ。それで、会ったら「ご婦人の方、もともとあれでしょ。佐賀の方から来たんでしょ」あ、先生わかってる!って話になりますよね。「お子さんがいて、2人目はご病気だったんじゃない?」あ!分かってる!となりますよね。こういうご苦労されて、全部わかってるってなって、先生は全部見渡せてるって。占いのインチキテクニックですよ。
(深田)
そうですよね。感動して涙する。
(長井)
そうそう。そういう人の過去に関するウェットな部分とかを全部吸い上げていて、それを事前に頭に入れておいて話すので。
(深田)
でも、天才ですよね。そういう部分では。それを言われた方が、自分は苦労してるのだけれども、それを誰も認めてくれてない。自分は孤独なんだみたいな気持ちになるじゃないですか。その時に、あなた苦労してきたねって、どこから来て、どんな病気の奥さんがいてみたいな話をされたら、ウッてなりますよね。すごいですね。
(長井)
なりますね。心の琴線をつかむというか、それがもともと上手い人なので。
(深田)
天才なのですね。
(長井)
天才的な、人身掌握術っていうのですかね。もともと創価学会の池田大作大先生は、本流じゃないくて、会長にもなる予定ではなかった。先代は戸田城聖というのだけど、その愛人がいまして、その愛人の世話をしていたのが池田大作なのです。
だから、ちょっと日陰になるような人に寄り添って、先代の苦労とかを一緒にシェアするみたいなことが出来る人なのです。それで、最終的には籠絡をして、第三代になるのですけれども。人は、どういうところに弱いのだという感性的なものを掴むのが、若い時から上手い人だった。
池田大作大先生って、大蔵商事という闇金の営業部長だったのです。
(深田)
え!闇金の営業部長だったんですか!
(長井)
闇金の営業部長です。昭和24~25年ぐらいの時に、創価学会というのはもう立ち上げていて、これから広がっていくところで、戸田城聖大先生というのが、簡単に言うと詐欺師みたいな人なのだけれど、借金まみれだったのですよ。その借金まみれをどう返したのかと言うと、創価学会の中の貧乏人の人に高利で金を貸して、創価学会の中のお金持ちの人から安く資金を調達するという宗教利用ですね。組織利用で、高利貸しで儲けたお金で、戸田城聖の借金をチャラにした。その時の営業部長だったのが、池田大作大先生なのです。
(深田)
ちょっとリアクションに困りますね。
(長井)
池田さんは、金持ちからお金を引っ張るのも上手かったし、貧乏人をとことん全部ひっぺがすのも得意だったという人だったのです。
(深田)
凄いですね。どうして捕まらなかったのですか?
(長井)
当時は、貸金業法とか、金利に関しての法制度はあってないようなものでした。
(深田)
金利制限法とかない時代だった。
(長井)
ない時代だったから、もの凄い高利だったわけですよ。ちょっと歩いただけで金利が増えてるぐらいの、3秒毎に上がるぐらいの時代で、戦後どさくさだったので、それでもお咎めなしの時代だったのです。池田大作大先生は、そういう汚れ仕事を一杯やってきた人なのですよ。
(深田)
すごい才能ですね。
(長井)
戸田城聖さんは、エロ本も作ってまして、ルビーという婦人雑誌と呼んでるけれど、要はエロ本なのです。昔でいうギガ本です。
(深田)
レディ・コミみたいなのですか?
(長井)
レディ・コミより、もうちょっときついフランス書房的な本です。農道にちょっとたおやかな女性の振り袖の下から露な太腿がみないなところに欲情した青年が…とかあるじゃないですか。その農道の中で…みたいな、そういうあるでしょ。
(深田)
でも結構、直接的じゃなくて文学的ですね。
(長井)
文学的なものもあれば、もっと変態的なものもあるのです。やたらと女性の下着だけをフィーチャーするものもあったりとか、そういうところの編集マンを池田大作大先生はやっていたのです。
(深田)
何の?そういう編集ですか?
(長井)
そうそう。だからエロ本の編集というか、先生からいわゆる小説とか投稿を受け取りに行くという係です。だから彼はエロと金を一手に引き受けてたのが池田大作大先生なのですよ。
(深田)
凄い。人間の三代欲求ですよね。
(長井)
根源をね。だから、俗っぽいことを全部引き受けてた人間なので、やはり人間をことらよく分かってるのですよ。だからそういうお母さんとかおばあちゃんの機微に刺さるようなことを言って、過去こうだったよねで、「あなたのお子さんはいずれ私のところで働くようになるよ」ここで予言するのですよ。
要は未来を語る。ただ未来って作れるので、創価だったら。
(深田)
凄いですね。創価学会凄いな。未来を作れちゃうのだ。
(長井)
そうそう。そうなのですよ。作れちゃうから。創価関係だったら、その子を無理やり学会の職員にしちゃえばいいので。先生の下で働けたね。だから、過去も現在も未来も全て見渡せる素晴らしい先生だというような聖人が生まれる。
それが各所、各所であるから池田先生すごい!池田先生すごい!という話が全国各所から舞い込んでくる。
(深田)
そうやって各地で伝説作り
(長井)
伝説作りしてました。
(深田)
凄いですね。花やら、鯉やら、職人さん呼んで。
(長井)
そう。ああとは時節柄、例えばキューバ危機とか、世界の破壊の時計があと3分とかあったじゃないですか、そういうのも基本的に世界を救ったのは池田先生のおかげだと。
(深田)
えー!凄いですね。キューバ危機も救ってくれたのですか。
(長井)
そうなのですよ。
(深田)
凄いですね。ベルリンの壁崩壊とかも池田先生?
(長井)
ベルリンの壁も池田先生のおかげだし、あとよく言われていたのが、キッシンジャーっているじゃないですか。キッシンジャーは、池田先生の話を全部聞いて、キッシンジャーのやってることは全部池田大作大先生先生の受け売りだって言ってました。
(深田)
凄いですね。アメリカまで操っちゃってるのですね。
(長井)
そうなのですよ。だから都市伝説の先駆けなのですよ。
(深田)
都市伝説の先駆けですか!
(長井)
そうそう。奇跡も起こすし、国際政治も全部動かしてるって設定なので、やはり先生はすごいという話にしてました。だから先生に会ったら、本当に偉大なる神に出会ったというような気持ちになってるのですよね。信者の人たちは。これは強かったですね。
(深田)
なるほど。それは強いですよね。セルフ・ブランディング術もレベルが違いますよね。
(長井)
お金もかかるし、仕込んでるところもありますよね。
(深田)
それだけのお金をかけてプロモーションできる人は、なかなかいないですね。
(長井)
いないですね。
(深田)
あとは金日成とかですかね。それくらい出来るのは。
(長井)
あとはマスゲーム。あれも一説には、北朝鮮関係の半島系の方が結構創価学会に入っていたりして、そこからマスゲームも創価学会で採用したら良いのではないかというところで、今は高齢化してあまりいないのですけれど、マスゲームも色んなスタジアムとか球場を使って世界平和をやっていました。
(深田)
え!?マスゲームもやってたのですか?
(長井)
やってましたよ。うちの家が、その拠点で、マスゲームをやる皆同じ全身タイツ履いてる男性女性の若者が、すごい出入りしてましたから。
(深田)
全身タイツの男女がですか?
(長井)
全身タイツの男女とか、バレリーナみたいな人とかが、うちの家を年がら年中出入りしていて、西武球場に行く途中の中継所としてよく使われていたので。仮装大賞の楽屋みたいになっていました。
(深田)
凄いなあ。そうやって聖人は生まれる。
(長井)
生まれます。やはり自分で仕込んでいかないといけないので。
(深田)
風は自分で起こすもの。奇跡は自分で作るもの。
(長井)
そうです。
面白いですよね。身延の久遠寺って日蓮が生まれたところがあって、日蓮は800年前に生まれたのです。そこに枯木があって、池田大作はパフォーマンス好きだから、その枯木に手を当てたら「あぁ、日蓮さんが、やっと来たねと言ってくれてる」みたいな。
(深田)
幸福の科学になっちゃっているよ、それ。
(長井)
そういうのもやるのですよ。いゃぁ、やっと来たな。やっと会えたなと言ってるって。周りの幹部はざわめくでしょ。よくよく調べると、その枯木は600年前にできてるから、日蓮が生まれる遙か後にできた枯木なので、日蓮関係ないのです。そういう時代考証とか全然ズレズレなのだけれども、そういうパフォーマンスで自分を神格化するというのはよくやる人です。
(深田)
これぞ人間が神になる瞬間。
(長井)
そうですね。あと、結構松下幸之助さんなんかとも仲良くさせて頂いた時があって、松下さんがちょっとよろめいた時とかに、すかさず手かざしをして、難妙法連華経とやって、ちょっと良くなったら、先生はすごい力があるとかね。松下幸之助さんもパナソニックだと言ったかどうかは分からないですけれども、そういう有名人を捕まえて、ちょっと奇跡体験的なことをやる。
(深田)
凄い。松下幸之助までセルフ・ブランディングに使うという。
(長井)
そうそう、よくやってましたね。
(深田)
これぞ人間が神になるためのセルフ・ブランディング術。
(長井)
今回もまたコメント欄が荒れると思います。
(深田)
そうですね。今回も荒れそうです。
今回は、西東京市議会議員長井秀和先生に池田大作先生神になるためのセルフ・ブランディング術について解説いただきました。どうもありがとうございました。