現役経産官僚が政府に警鐘!? 地球温暖化はウソ!! 石油輸入で関税が下がる驚きの真相! 藤 和彦氏 #393

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【目次】

(深田)

皆さんこんにちは。整形プラットフォームデューサーの深田萌絵です。今回は、御上に盾突く不良官僚、その名は藤和彦先生にお越しいただきました。藤さんよろしくお願いします。

(藤)

この愛称が定着いたしまして。

(深田)

今回も御上の気候変動に

(藤)

御上というか、今回はノーベル賞に盾突いていますけれども。

(藤)

でも、そのノーベル賞を取った気候変動を、日本政府も全力で推進しているわけではないですか。二酸化炭素の。

(藤)

世界の政府で、日本政府ぐらい愚直に守っている国は無いかもしれませんね。

(深田)

なにかの利権なのではないのかと思っているのですよ。

(藤)

利権は利権ですよ。

(深田)

また御上に立てついて、出世しませんよ。

(藤)

いや、もう出世ははなから出来ませんから。諦めていますから大丈夫です。

(深田)

そうですね。もう本を売って、頑張って糊口を凌いでいただくということで、どうですか。この本の売れ行きは。

(藤)

いや、おかげ様で前回の放送の反響がありまして、発売前からベストスラーになりました。ありがとうございます。

(深田)

素晴らしいです。いや、でもこの本もすごく面白かったですよ。何と言うの、この「地球温暖化理論が日本の国力を低下させる」とは、これはやばいですよね。

(藤)

でも事実ではないですか。だって、やはり日本の経済の屋台骨の自動車産業が、たぶん絶対に25%に引き下げられませんし。さらに上げるかもしれないと言われていますよね。トヨタあたりは絶対に生き残れますけれども、結果的にトヨタは生き残るために下請けを叩きますよね。だから結果的にやはり日本の関連産業、部品産業はやられてしまいますから。そんな状況を看過できることほど、日本経済が盤石かと言ったら、そうではないじゃないですか。

(深田)

マツダも500人ぐらいをリストラしていましたよね。

(藤)

それはそうじゃないですか。25%の関税はデカいですよ。

(深田)

ですよね。やっていられないですよね。

(藤)

だから石破総理が国難だと言っていますけど。

(深田)

いやいや、何が国難かよく分からないですから。

(藤)

だから、これは少し話が脱線しますけれども、この本でも書きましたが、トランプさんがアメリカの原油を買えと言い出しましたよね。私が前から言っているように。

(深田)

米も買えと言っています。

(藤)

でも、米は買っても大した金額にはならないのですよね。しかも米を買っても、憎きカルフォルニアのニューサムの手柄になるわけですから。やはりアメリカの石油産業はトランプさんに選挙の時に献金しているのですよね。だけど結果的にその油価が下がってしまって、アメリカの石油業界はトランプさんに対して文句を言っているのですよ。それで、日本が買ってくれれば、少しは油価が上がるのではないかというところで、たぶんトランプさんもついに言い出しましたけれども、やはり5年前と違い、日本の石油会社は、私が予言した通り、アメリカの石油を買い出しているのですよ。

(深田)

そうですよね。前からスウィートオイルを、もっと買わされるぞとおっしゃっていましたよね。

(藤)

直近の5月の数字が出たのですけれども、日本の中東依存度は90%まで下がったのですけれど、その最大の要因がアメリカで、アメリカが8%のシェアで、日本の輸入先の3位になったのですよ。

(深田)

前に7%と

(藤)

ロシアが最大8%で、だからそれと同じ比率になったのですよ。アメリカのここ数ヶ月4%ぐらいのシェアがあったのですけれども、5月についに8%になったので、日本の石油会社もやはり少し油種が違いますけれど割安なので、軽質で質が良いのに、実はアメリカの原油は安いのです。自由に生産しているから。中東産というのはオペックがもう2年以上に渡って減産しているではないですか。だから油価が割高になっちゃって。

(深田)

いま逆転現象になってしまったということなのですね。

(藤)

品質が良くて安いのだったら買ってみたらどうかということで、すぐに日本の石油会社も大量に買い始めてきているので、ここを例えば韓国みたいに、韓国の政府は船賃、輸送コストがアメリカの方がかかりますから、そこの一部を政府が補助しているのですよ。いま日本はその8%と言うと日量が20万バレルなのですけれども、韓国がもう50万バレル以上も買っているのですよ。だからトランプさんも言ったし、石油買えば簡単にディールができるではないかと私が言っていたことが、たぶん実現するのではないかと。

決して私はトランプさんとヒーリングか何かで繋がっているわけではありませんけれども、多分やはりメイクセンス、合理的なものを考えたら、日本は石油を買って、私の試算だったら4、50万バレルを追加で買えばですよ、1兆円以上貿易赤字は減りますから。そうなれば単純なトランプさんは絶対オッケーですよね。

(深田)

そうですよね。そうやって、もっとこうね、オイルをアメリカから買ってきて、ガソリン自動車をバンバンの路線で行った方がいいですよね。

(藤)

そうですよ。ガソリン自動車がなくなったら、本当に日本で大変なことになりますから。

(深田)

いや、ガソリン車なくなったら、もう日本は終わりですよ。そう思うと、ガソリンをね、オイルをもっとバンバンとアメリカから買ってきて、そして太陽光パネルだとか原発のどちらにするのか等と言っていますけど、どちらもやめてもう火力でね、やったらいいのですよ。

(藤)

それが1番いいです。原発も、私は若い時に原発の立地促進をやっていましたけれども、その担当をしていましたけれども、やはり被爆国でかなり無理矢理に原発を作ってきましたから、結果的に3.11で完璧にパンドラの箱を開けちゃいましたのね。

(深田)

いやあ、何かもともと原発のKW当たりのコストというのが、他の発電方法よりも安いよということを経産省の経済白書に出ていましたけれども、あれは耐用年数を2倍にしていますよね。

(藤)

そうです。これもやはりバックエンドというか、再処理とか最終処分のコストもあまり入っていないでしょうから。

(深田)

そうなのですよ。耐用年数はたぶん2倍にして計算しているので。

(藤)

たぶん今40年、60年にして、さらに80年にする話も出てくると思いますから。

(深田)

そうですよね。もともとたぶん30年ぐらいのところを60年にしているから、一見そのコストは安く見えるけれども、本当の耐用年数で割ったら2倍になるとかね。結構インチキが多いですよね。

(藤)

だから、なかなかもうポリティカルなリスクが高い電源なので、多く頼るのは難しいし、私は少し深田さんと違って、ポートフォリオ、電源多様化がやはりエネルギー安定供給です。

(深田)

実は私もフォリフォリオ派なのですよ。いろんな電源で地産地消型の発電を使ったら良いじゃないかなと思っているのですけど。

(藤)

だからそういう意味で太陽光とか風力というのは30年ぐらい前に、当時は石油代替エネルギー対策課というのがあったのですけれども、そこで課長補佐をやった時に、日本の自然条件では、太陽光とか風力などは大量に導入できるわけがないと思ったものですから。

(深田)

いやあ、全然役に立っていないですよね、

(藤)

はい。結果的にFITではありませんけれども、民主党政権の時にとんでもないマネーインセンティブの制度ができて、結果的にマネゲームになってしまい、非常に使い勝手の悪い、いざという時に役に立たない電源ばかりが増えてしまったということですからね。

(深田)

そう、その代わり太陽光パネルをサポートするためにバックアップ電源が必要。

(藤)

本当に二重投資で無駄です。おっしゃる通りです。

(深田)

しかもバックアップではなくて、実はこちらがメインなのに。

(藤)

そうなります。はい。

(深田)

と言うことですよね。二重コストになっているから、もう発電会社から、電力会社からすると、もう迷惑この上ないのが太陽光パネル。

(藤)

あと、それが最近の政治状況を見ていると、やはり国民の所得を増やさないといけないというのがキーワードになっているように、再エネ賦課金がもう2兆円を超えていますから。

(深田)

あんなの単なる利権ですよね。

(藤)

ま、利権でしょうね。

(深田)

あの2兆円は事業者と官僚の甘下り先に。

(藤)

それは否定しませんし、あとやはり科学者の研究費になっていますから。

(深田)

何を研究しているのですか。

(藤)

だって、その再生可能エネルギーは、何でもかんでも研究のネタになりますからね。もともとやはりパフォーマンスが低いですから。それが1%でも5%でも改善するのだったら研究開発の補助金が出ますから、味をしめた研究者たちが、どんどんどんどんそういう方向で研究開発を進めていると。それで、メディアも少しでもパフォーマンスがあればニュースになりますから。

(深田)

いや、もう化石燃料を燃やせば良いのではないのですかと、私は思うのですよ。

(藤)

はい、だからやはり日本の石炭化火力のパフォーマンス、環境的にクリーン度というのは世界一ですから。

(深田)

それで良いのじゃないですか。

(藤)

ええ、私は多分そういう時代が来るべきだと思っていますので、しかも国難で、もしトランプ関税で大変ことになるのだったら、エネルギーぐらいは、やはりコストを中心としてですね、電源に変えたらどうかということで、敢えてまずその大元である地球温暖化を叩かないことには、そういう政策になりませんので。

(深田)

だから今、御上に噛みついているのですね。

(藤)

ええ、だから日本の国力を維持するためには、まず地球温暖化というのがですね、日本にとって最悪の足枷ですから、これは嘘だから暴かないといけないし、それで意外とその地球温暖化という理論は、思ったよりも簡単に嘘がバレますので、私ら文系でも、たまたまこの共著の木本さんという方から、原稿をいただいてですね、色々な話を聞いて、ああ、なんだ、こんなイカサマなのかと分かったものですから、私の分かる範囲内で、この本に書かせていただいた。

(深田)

いや、でも地球温暖化なんて本当なの、みたいなね、温かくなったり寒くなったりするのではないのと、やはり皆が思っているので、地球温暖化という言葉が気候変動、気候が変わっていますねという話に変わったのですよ。

(藤)

いや、だから本当に敵もさるもので、印象操作が非常にうまいですね。最初は温暖化と言っていて気候変動、気候沸騰かと言い出していますよね。

(深田)

意味がよく分からない。

(藤)

気候危機とか言い出しているじゃないですか。たぶん私は今考えて、ちょうど7月に入りましたけど、日本全体が暑いじゃないですか。だから体感的には、やはり温暖化かなと思っちゃいますけれども。

(深田)

そうですよね。なにかものすごく暑いですものね。

(藤)

でも、これはほとんどがヒートアイランドというか都市化の現象ですから。

(深田)

それじゃあ、気候が変わったわけではなくて、単にアスファルトをし過ぎちゃったみたいな。

(藤)

例えば一例を挙げると、東京都の八丈島、あそこはほとんど平均気温が変わっていないらしいですから。だから都市化の影響を除外すれば、この100年間にわずかながら上がっているようですけれども、ほとんどそのIPCCの方が言っているような、地球が破滅するということはありませんし、地球の長い歴史のことを考えると、地球の気候というのは、寒い方に行くと暴走するのですけれども、暑くなると必ずどこかで歯止めがかかって、一定のところで収まることがあるみたいですね。だから過去何度もスノーボールアースとか言って、地球全体が氷になった状態がありますよね。そういうように、その寒い方には暴走するのですけれども、暑い方にはですね、そんな海水温がですね、30°を超えるなんて無いとかですね、そういうことは学者がみんな言っていますから。IPCCの学者というのは、前回の地震学と同じで、皆そのシミュレーションなのですよね。しかも出来の悪いシミュレーションを使って、最初から結論あるきのシミュレーションをやるものですから、とにかく煽ればいいという形でやっているものですから、全く当てにならない感じですね。

(深田)

でも、それをもとに何か政策とかを決められて、小泉進次郎なにかがね、46%さらに二酸化炭素削減とかね、口から出てきちゃうものですから。それに振り回されている官僚と国民が本当かわいそうですよね。

(藤)

でも官僚でもやはり30代40代の人たちは、生まれたところから温暖化の教育を受けていますから、たぶん信じている可能性がありますね。だからあるメディアのOBの方がですね、小学生、中学生あたりに確か高校生だったかな、温暖化の原因は何かと聞いたのですけれども、そうしたらほとんどの人がみんな二酸化炭素と言ったらしいのですよね。少し前までは、本当は太陽エネルギーの変化なのですよね。例えば黒点が増えたらどうのこうという話があったじゃないですか。だから、それぐらいやはり正論が消えてしまっていますから、もしかしたら30代、40代は本気で信じている可能性がありますよね。

(深田)

いや、確かに信じている可能性が高いですよね。何の疑いもないというか、それが当たり前になっちゃう。

(藤)

三つ子の魂百までではありませんけれども、刷り込み現象でそうなっていますから。だから経産省でもやはり石油の安定供給などにも、今ガソリンの補助金を減らすのだったら、そのお金を再生可能エネルギーに突っ込めという声が高いと聞いていますね。

(深田)

いや、すっかり騙されてしまっていますね。

(藤)

だから本気で信じ込んでしまっていますからね。

(深田)

もう私なんか絶対これからの時代は火力発電。

(藤)

はい、多分そうしないといけないと思いますよ。

(深田)

立ち上がりも原発より早いですし、原発は立ち上げに15年、20年。

(藤)

ええ、もうあとその立地のプロセスを考えたら、もっと長くなりますから。

(深田)

そうですよね。しかも使い終わった後に、どうやってそれを処分するのか。

(藤)

本当にそうです。東京電力の福島第一原発の廃炉の作業に目途が立たない限りは、なかなか原発は新しいのを作るというのは難しいでしょうね。

(深田)

まだ目途は立っていないのですか。

(藤)

まあ40年サイクルと言っていますけれども、まだ本当のこれから非常に放射能の高いそのゴミって言うのですか、デブリというのですか、これを取り出す本格作業が始まっていませんから。

(深田)

えっ、まだ始まってないの。

(藤)

はい。世界で初めてのシビアアクシデントですから。しかもそのウクライナの時と違って、人命を最優先する日本で、世界で最も厳しい作業をしないといけないものですから、何重にもハードルがありますから、そう簡単には進まないですね。

(深田)

いやあ、なにかね別に反原発論者ではないのですけれども、やはりそういう現実を見ると、なぜ火力をそんなに皆で否定するのだろうというのをね。

(藤)

だから本当に日本人が自分の頭で考えたら、地球温暖化を防げることによって、結果的に日本の国力が棄損したらどうしようもないだろうということを考えて、日本の国益のためには、今トランプさんが温暖化を否定してくれていますから、今こそトランプさんと一緒になってIPCCとか、パリ条約などもですね、全部破棄する方向に動けばいいと思うのですけれど。

(深田)

そうですよね、パリ協定を破棄し、そしてWHOを脱体し、もうねもう対米従属路線にまっしぐらで行った方が。

(藤)

いや対米従属だったら徹底して欲しいですよね。

(深田)

やり方がもう中途半端なのですよね。

(藤)

はい、だから対米従属だったらトランプさんが変わったのだから、自分たちも右に習えでパリ協定を廃止すれば良いのに、それだけは独自路線を走っているので、そこはなんだかなという感じがしますね。

(深田)

そうですよね。ここはもう日本国民のためにガソリンを推進しましょうということで、今回は不良官僚の藤和彦さん、今回も真っ向から政府の政策に反抗をしてくださいました。どうもありがとうございました。

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