#388 司法崩壊! 元裁判長が暴く、あってはならない最高裁の「闇」とは!? 樋口英明氏×深田萌絵

(深田)

皆さん、こんにちは。政経プラットフォーム、プロデューサーの深田萌絵です。今回は、元裁判長の樋口英明先生にお越しいただきました。先生、よろしくお願いします。

先生の原発を止めたという伝説の裁判があるのですが、お話を聞いていて、むしろ裁判所の闇について色々質問したいなと思っています。

私、初めて訴訟された時は本当に恐怖で、毎日鬱々としていたのですが、自分で裁判の答弁書を書くようになってから、だんだん裁判所が好きになってきたのです。ですが、その過程で、いろいろな闇を感じたのですよ。裁判官の中で、原告または被告のどちらかに有利になるような判断をする方はいるのでしょうか。

(樋口)

本来そのような事はないはずなのですが、最高裁で行われているのではないかという極めて疑いが濃いケースがあります。例えば、私が書いた書籍「原発と司法」の副題にも「国の責任を認めない最高裁の罪」とありますが、なぜ国の責任を認めなかったのか。これは、誤りではなく罪なのですよ。罪という言葉は重いでしょう?非常に重たいことをやってしまったのではないか。

今まで裁判官は、どの世論調査を見ても、例えば官僚や政治家、あるいは大企業のトップに比べて、かなり高い信頼を受けているのですよ。昔から「国策に遠慮している」、「この裁判は間違っているのではないか」などと色々言われますが、人として間違うことはあるかもしれないけれど、少なくとも清廉潔白であると思われているのです。どちらか一方に私利私欲で判断することはないと。

しかし、そうではないのではないかという疑いが、この最高裁にあるのですよ。

(深田)

どのような事例で、そうお考えになられたのですか?

(樋口)

やはり原発訴訟ですね。福島原発事故の国家賠償を請求したのですが、認められなかったのです。

(深田)

それは地元の方々の集団訴訟でしょうか。

(樋口)

訴訟と言っても20個ぐらいあるのですが、そこで最初に上告された4件について、最高裁が「認めない」と言ったのですよ。裁判官4人のうち、「認める」と言ったのは三浦さんという方1人だけです。

これは前提の話ですが、福島原発事故による損害は25兆円に及ぶのですよ。それは原則として東京電力が負うのですが、25兆円だと当然破産します。ですから破産させないために、国が株を買い取った。要するに国有化されたので、今や東京電力と国は一体なのです。

そして、東京電力は多くの訴訟を抱えているので大手の弁護士務所と組んでいるのですが、先述の最高裁で「認めない」と言った3人の裁判官のうち裁判長役をやった人は、この裁判の1ヶ月後に定年退職しました。その1ヶ月後に、その大手の法律事務所に就職したのですよ。残りの2人の裁判官は、その大手の法律事務所の出身者なのです。だから評論家の佐高信さんが、「巨人阪神戦で、審判たちがみんな巨人のユニフォームを着ているようなものだ!」と言っています。

外形的におかしいし、判決文の内容を読んでも、何を言っているのかなかなか理解できないです。普通は、素人には難しくても、法律家が読めば意味は分かります。ですが、今度の最高裁の多数意見の判決は、法律家が読んでも意味がわからないのです。だから私利私欲のために、こういう間違った判決をやったのではないかと、初めて疑われている事例なのですよ。

(深田)

なるほど。

私が初めて雇った弁護士の先生が結構綺麗な女性の方で、「先生はこの事件どう思いますか?」と聞いた時に、「今度別の裁判官と飲みに行くので、その時に様子を探ってきます」と言われたのですよ。それを聞いて唖然として、弁護士と裁判官が夜な夜な飲みに行っているのはおかしくないのかと思ったのですが、どうなのですか?

(樋口)

同期だったら飲みに行くことはありますね。ですが、事件の話はしないようにします。

(深田)

そうですよね。でも、その先生は「酒を飲まして探ってきます」と言って、その後、「あなたの裁判は難しそうよ」というようなことを言われました。だから、人間関係で結構動いている部分があるのではないかと思うのです。

(樋口)

それよりももっと濃厚な疑いが、この最高裁の判決にはあるのです。

(深田)

そちらのケースは、天下ったような雰囲気ですよね。

(樋口)

天下りですね。

(深田)

最高裁の判事の年収は、どのくらいなのですか?

(樋口)

2千数百万だと思いますけどね。

(深田)

普通の地方裁判所ではどうですか?

(樋口)

大体、裁判長クラスになると1500万から2000万ぐらいの間でしょうか。

(深田)

最高裁判事になると、さらに1000万円くらいは上乗せされるということですか?

(樋口)

正確ではないと思いますが、イメージ的にはそのような感じですね。

(深田)

大手の弁護士務所に天下ると、またさらに上乗せされるのでしょうか。

(樋口)

いくら貰っているのかは分からないです。

(深田)

公開されていないから、分からないですものね。

安倍元首相の秘書官の人達は、安倍政権が終わった後、天下りで10社ぐらい顧問をされていて、一社80万や100万ぐらい貰うので、1億や2億貰っている方もいるということが週刊誌で出たりしているのです。

(樋口)

ありそうな話ですが、裁判所の世界では従来はなかったし、あってはいけないのですよね。

それが最高裁で起こってしまったということですね。

(深田)

そうなると、もうお金持ちが勝つ世界になってきているのではないでしょうか。

(樋口)

これが続くようだったら本当に大変です。ですから、このような明らかに偏った判決は直さなければいけないのですよ。

(深田)

では、福島で被害にあわれた方々は、まだ1人も国家賠償が認められていないのですか?

(樋口)

地裁、高裁では勝っているのですよ。負けたのもありますが、勝っている割合が多いですよ。ですが、2022年6月17日に最高裁で負けた以降は、地裁、高裁で全て負けていますね。

(深田)

それが規範力になったということですか?

(樋口)

事実上、規範的なところがありますからね。実際に、地裁、高裁を縛っていることは間違いないです。

(深田)

なるほど。やはり、それを覆していかないといけないですね。

(樋口)

それを覆すための運動の一環として、昨日も福島に行ってきたのです。

(深田)

本当に怖い国だなと思いました。だって、最高裁がお金で動いているかのように見える動きをしていたり、被害者の救済を一切認めず、常に国や東電の味方だなんてありえないことですよね。

(樋口)

あってはいけないことだと思いますね。

(深田)

今回は樋口元裁判長に、裁判所の闇の部分に触れていただきました。本当にありがとうございました。

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1件の返信

  1. 匿名 より:

    異常すぎる正義
    「適正,公平な社会のためには、虚偽は到底必要である」と判決を受けて敗訴しました。
       どうやって生きれば良いですか

    私は、虚偽事由で侮辱されて提訴され、敗訴し、様々なものを失いました。
    これを提訴したところ、「適正,公平な裁判のためには、裁判では虚偽は必要である」として敗訴しました。(本人訴訟)

    弁護士会と日弁連は、当弁護士に対し、「噓をつくことは正当な弁護士行為」と議決して懲戒処分せずに、直後に当弁護士を会長・日弁連役職に就任させており、原告が提訴した時には、「当行為を処分しないからといって、原告(国民)に損害を与えていない」と主張しては、再び争いました。
    裁判官たちは、権利の濫用を許し、当理由で原告敗訴としました。

    国家賠償訴訟(福井地方裁判所.平成24年ワ第159号)を提起したところ、 国は「争う」とし、「適正,公平な裁判のためには、裁判では虚偽は到底必要である」と判決して、原告敗訴としました。
     裁判官に深々と頭を下げて喜ぶ国家公務員の方々の姿がありました。
     (控訴 名古屋高等裁判所.金沢支部.平成24年(ネ)第267号で敗訴確定)

    その後に刑事告発したところ、詐欺罪として受理されました。(時効で不起訴)

    近年、再審請求しました。
    再審請求では当然に憲法違反を訴えたのですが、再び「憲法違反の記載がない」の決定を受けました。(第一小法廷)(日弁連経歴者所属)

    絶望と恐怖があるのみです。
    日本は、法による支配(人権擁護)していますか?

     さて近年、元裁判官の樋口英明氏は、過去の立派な行動(?)を講演し、ドキュメンタリー映画をも作成したと聞きましたが、 当事件において、詐欺加害者に加担するかのように、「適正,公平な裁判のためには、裁判では虚偽は到底必要である」と法を無視して言い渡したのは、樋口英明 です。
    あなたは、詐欺被害で苦しむ人々に対して、このような卑劣な判決を言い渡して来たのですか?
     この樋口英明を「正義の人」扱いするのは、妥当ですか。

    この判決と原発訴訟の判決の(人間)関係を知っていますか。
    この判決の後に原発訴訟の判決をしましたが、そこには共通する人物がいました。
    定年後は、承知の通り、この原発判決を執筆等し名声を得るに至っています。
    樋口英明は、当初よりこの定年後の構想を描いており、原発訴訟団の弁護士たちには、あとくされなく勝訴する(させる)
    ことを望んでいたと思われます。

    しかし、その前に目ざわりともいうべき国家賠償訴訟(福井地方裁判所.平成24年ワ第159号)が提起されたのです。
     その原審の訴訟詐欺の被告とは、弁護士のTとM等であり、一方の原発訴訟の訴状を書いた弁護士もその弁護士T等だったからです。
    定年後を夢みる樋口英明は、当然「虚偽事実を主張して裁判所をだまし、本来ありうべからざる内容の確定判決を取得した」と批難すべきところ、逆に「適正,公平な裁判のためには、裁判では虚偽は到底必要である」と ありうべからざる判決を言い渡したのです。

    それでも現在、樋口英明は国民を欺いて 立派な人間として活動しています。

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