容疑を認めれば釈放、否定すれば逮捕!? 東京地検はアメリカが作った闇組織だ!元航空幕僚長田母神俊雄氏 #348

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【目次】

(オープニング)

私に対して、敵愾心を持つスタートだったのじゃないかと思う。それで私を告発した。それが本当であればしょうがないですよ。嘘なのだから。

東京地検で容疑を否批認し続けたわけですよね。

そうそう、東京地検特捜部というのはアメリカが作った組織だから。日本の政治班を捕まえるために作った組織ですよ。検察と司法取引のようなものがあったんのではないかと私は推測しています。

なるほど。

(深田)
皆さん、こんにちは。政経プラットフォーム、ITビジネスアナリストの深田萌絵です。今回は第29代航空幕僚長の田母神俊雄先生にお越しいただきました。閣下、よろしくお願いします。

田母神先生は私の人生の師匠で、最高のアドバイスをいただいたことを、私は今でも覚えています。

(田母神)
ああ、そうですか。どんなアドバイスをしたのですか?

(深田)
私が東京地方検察庁に出頭する前夜のことです。

私は今まで、捕まったことがありません。東京地検に呼び出されたのも初めてです。変な話、初めての恋愛ではないですが『誰に相談したらいいのだろう』という気持でした。それで、スマホの電話帳で探しました。しかし、東京地検の取り調べの経験がある人はいないでしょう。その時に「あ、田母神先生の電話番号、私、知っている!」と思って、夜中の11時に突然電話をさせていただいたのです。

(田母神)
ああ、そうでしたか。はいはい。

(深田)
その時に、田母神先生は私に教えてくれました。「東京地検は、最初は引っかけようとする人が出てきて、その次に脅かしてくるやつが出てくる。3人目は『実は先生のファンなのです』と懐柔するやつが出てくる。この3人目が出てきたら、また1人目に戻って、これを何回も繰り返すから気をつけるように」というアドバイスをいただいたのです。

ところで、田母神先生の事件はどういう事件だったのですか? 

(田母神)

私は、2014年2月の東京都知事選に出馬したのですよね。その時に、お金が1億3000万ぐらい集まりました。使ったのは6000万ぐらいで、半分もいかず、7000万ぐらい残っていた。私がそのお金を私的に流用したのではないかということで、私のところに東京地検特捜部が強制捜査に来たのです。

2ヶ月ぐらい調べたが、どうも政治資金の横領はしていないと分かった。今度は政治資金を配ったと変えてきた。私の選挙活動で頑張ってくれた人たち、10人ぐらいに総額で580万円を配ったのだと言ってきた。配ったことは事実でした。しかし、私の全くあずかり知らないところだった。

(深田)

知らないところでやっている人がいた。

(田母神)

それを「あなたが指示して配ったでしょう。または、あなたが了承して配ったでしょう」と言う。私はそんなことを全く知らなかったので「いや、全く知らない」と言った。しかし、政治資金を配って、運動員買収をした。これは事後買収ですよね。事前に配ってはおらず、選挙が終わってから「お疲れ様でした」ということで、うちの事務所が配っていたのです。

(深田)
ああ、そうなのですね、知らないところで。

(田母神)

私は知らなかったのですが、事務所が『まあ7000万も残ったので。580万ぐらい配っても、問題にはないだろう』と思っていたのでしょうね。しかし、選挙が終わって、事後であっても金を配るのは違反になるそうですよ。それで、私が『それを指示して配った、あるいは配ることを了承したのではないか』ということで起訴をされて、私は最高裁まで戦ったのですね。

東京地検が強制捜査に来たのは3月8日でした。その年は7月に参議院選があり、2016年です。通常、公職選挙法違反は選挙が終わって、1~3か月ぐらいしたら捜査が終わるでしょう。私の告発は2年前の公職選挙違反のものなので、何らかの政治的背景があって動いていたのではないかと予測されますよね。

強制捜査が来て、私は4月に「夏の参議院選に出ますよ」と公表する予定でした。これが、多分漏れていたのだろうということですね。とにかく『私を選挙に出させないようにしよう』ということが、強制捜査のバックにはあったのではないか。いろいろな人がそのように言ってくれました。

(深田)

東京地検では容疑を否認し続けたわけですよね?

(田母神)
そうです。元々、東京地検は占領軍が日本の政治犯を捕まえるためにアメリカが作った組織ですからね。

(深田)
アメリカが作った組織ですか?

(田母神)
そうです。日本の政治犯を捕まえるために作って、それが戦後ずっと、そのまま残っているわけです。

(深田)

怖い。

(田母神)
したがって、そのような体質が少し残っていたのかもしれない。

(深田)

私もそこに呼ばれたのですが。

(田母神)

残っている可能性がある。

(深田)

私もそれにやられたということですよね。それで、田母神先生は何日間戦かわれたのですか?

(田母神)

私は、169日、約半年いました。私が立候補宣言をすると、おそらく選挙妨害になるので、強制捜査ができなくなると思う。だから、私が立候補宣言する前に来たわけですよ。そこからずっと、私に「容疑を認めれば、在宅起訴で終わりです。その後は何もありません」と言うわけですよ。しかし、認めると選挙に出られないでしょう。だから私は「いや、認めるわけにはいかない。まして、私はやってないのだから、認めるわけにはいかない」と言ったのです。すると、検察は「認めなければ、逮捕されることになりますよ」と言う。

(深田)
何か、おかしくないですか?『認めたら逮捕される』のであれば分かるのですが『容疑を否認したら逮捕される』とは、意味がわかりません。

(田母神)
そうですよね。そうであれば、逮捕されてもしょうがない。しかし、嘘を認めるわけにはいかない。私は嘘ついているわけではないからね。だから「嘘は認めない」と言ったわけですよね。そうすると、逮捕されることになった。

逮捕されて、拘置所の中に入って、毎日、朝昼晩取り調べがあり「認めますか?」というわけですね。「政治資金580万を10人ほどに配った。それはあなたの指示でしょう?あなたが了承して配ったのでしょう?」「いや俺は知らない」すると「認めた方がいいですよ。それで終わるので、早く出直せますから。認めないと長くかかりますよ」と言うわけですね。

それで「長く拘留されるといっても、まあ1ヶ月ぐらいかな」と思っていたら半年いましたからね。とにかく、参議院選が終わるまでは、出すわけにはいかないのですね。

したがって、4月の中頃に逮捕されたと思うけれど、7月の参議院選が終わり、9月の末に釈放されることになったのです。

(深田)

いやー、恐ろしいですね!

(田母神)

「認めればすぐ出られます。その方が早いですよ」と私の息子ぐらいの若い検察官が説得しようとするのです。だから私は言った。「僕も役所にいたから、よくわかる。あなたも多分上司から『早く田母神を落とせ』と言われているのでしょう。でも僕は絶対落ちないから」と上司に伝えてくれ」と言いました。

認めた方が早く出られるというけれど、ここで認めると、外に出た時に「あれは冤罪だった」と言えないでしょう?それでも「裁判では、有罪になりますよ」って言うので「いや、それでいいのだ。別に裁判で有罪になっても、私は『あれは冤罪だ』と死ぬまで言い続けますから」と答えた。それで、選挙が終わり釈放されて、裁判で執行猶予付きの有罪になったのですね。

(深田)
公民権の停止ですよね。

(田母神)

有罪ですから公民権停止ですね。だから選挙には、一昨年(2023年)の12月までは選挙に出ることができなかった。解除になったから、去年「じゃあ、ちょっと試しに出てみるか」と東京都知事選に出たようなものです。

(深田)

参院選には出られないのですか?

(田母神)
私が今から政治家になっても、1議員ですよ。1議員が国会で活躍できるかと言うと、かなり難しいとは思う。しかし、都知事ならば、最初からダッシュができますよね。都道府県知事のような首長ポストであれば活躍できる。私も77歳だから、政治家として活躍できたとしても、まあ、あと50年か60年ですよ(笑)

(深田)
そうですね(笑)

(田母神)

活躍する時間がないので、都知事のようなポストであればね、それができるかなということで、立候補したのですね。

ただ、小菅の拘置所に半年もいると、だんだん快適になってきましたよね。

(深田)
そうですか(笑)

(田母神)

エアコンも効いていて、ずっと、いてもいいかなというぐらい快適でした。し。それから新聞は取れるのですよね。しかし、ラジオ、テレビはない。もちろんパソコンもない。本や新聞を読む以外にはやることがない。そのように過ごすしかなかったです。

風呂は1週間に2回です。風呂のドアを開けて、入浴して体を拭いて出てくるまでが15分です。しかし、自衛隊だったので15分あれば十分でした。しかし、1週間2回なので、もう少し入りたいという気はしました。夏の6~8月の暑い期間だけは、これに、もう1回シャワーだけの日があったが、それでも週3回ですね。

(深田)

自衛隊で訓練して鍛えた身からすると、留置場とか拘置所ですら快適ですか? 

(田母神)

東京拘置所の生活よりは、防衛大学の学生の生活の方がよほど大変ですよ。

(深田)

えー⁉ちょっと衝撃的な話ですね。

(田母神)

本当ですよ。全然、楽ですよ。

(深田)
全然、楽ですか。防衛大学のどういうところがきついのですか?

(田母神)

起きる時間、寝る時間が決められています。起きる時は起床動作というのがあります。まず、ラッパが鳴ります。4階建ての建物が5つあって、1つの建物に400人ぐらいずついます。それで、ラッパが鳴って3分以内に400人が全部整列をして「集合完了」という報告をしなければならないのです。

これが、もう忙しいのです。起きて、毛布やシーツを畳んでから3分です。私は3階だったのですが、畳まなかったり、畳み方が雑だったら、上級生に3階の窓から外にまとめて捨てられます。それをまた担いで上がらないといけないのでね。

それが終わると、今度は掃除です。毎朝掃除をして、その後食事ですよね。食事は2000人が入る食堂で「食事始め」の号令で一斉に食事をスタートするわけです。食事から戻ると、今度は授業があります。まず整列をして、各班が「集合完了」の報告をします。各学年とも30名ぐらいの班に分かれて、班長の引率で、きちんと隊列を組んで教室まで行進していくのです。その時に足が合ってないとか、いろいろ指導も受けるので大変です。

(深田)

それに比べたらもう拘置所なんて楽勝ですか?

(田母神)
もう全然、楽ですよ。拘置所は楽園ですよ。

(深田)
楽園ですか(笑)では辛くはなかったのですね。快適でしたか?

(田母神)

私は案外適応力があるのですね。こうなったら「嫌だ、嫌だ」と思って過ごしても、自分の心が病むだけだから、拘置所の中で、楽しめることを最大限に楽しもうと考え方を変えた。

(深田)

本当にすごく励ましになるお言葉ですね。私もまさか自分が東京地検に呼ばれるなんて夢にも思っていなくて、あの日の夜は本当に恐怖でした。

(田母神)

私も、強制捜査が始まって、逮捕されるかどうか分からない状態は非常に恐怖でした。『逮捕されたら困るな』と思っていました。けれども、逮捕されると分かったら『ああ、もうしょうがない、逮捕されるのだ』と諦めた。やはり人間が幸せになれる一番大事なことは『十分な諦め』ですよ。

(深田)

ああ、なるほど。そこにきちんと収まっておこうということですね。

(田母神)
私は推認で有罪なのです。「では私が、お金を配れと指示した証拠はあるのですか?」と検察に言ったのです。すると「証拠はないが、あなたがトップなので、あなたの指示や承認がなければお金配れないはずだ」と言うわけですよ。だから、推認で有罪です。

私は、日本の裁判は、自分のことがあるまでは公正公平に行われていると信じていました、しかし、自分が関わってみると『日本の裁判は案外中国に負けてない』と感じましたね。

(深田)

というより、もう中国に支配されていますよ、本当に。私も裁判やって驚いたのですが、書記官が日本人ではないのです。

(田母神)

あららら⁉

(深田)
書記官のノートを見ると、中国語で書いていて「えっ⁉この人中国人じゃないですか?」と思ったことがあるのですよね。

(田母神)

日本という国が甘すぎるのです。中国人でも帰化すれば、すぐに弁護士になれますよね。しかし、裁判官はなれないのですよね。

(注:外国籍でも弁護士にはなれる)

(深田)

帰化一世で、なれますよね。

(田母神)

いずれ、裁判官も中国に支配される可能性ありますね。もう支配されているのかもしれないですね。

(深田)

帰化人一世でなれるので、かなり浸透されていると思いますね。

(田母神)
そうですね。

(深田)
毎日、裁判所で張っている中国人がいますからね。

今回は第29代航空幕僚長、田母神俊雄先生に、東京地検と裁判所の闇についてお話をいただきました。先生、どうもありがとうございました。

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