#270 米企業は実はロシアに帰りたい!? ロシア企業に市場を奪われ焦るアメリカ人たちの本音 アリベイ氏
(深田)
政経プラットフォーム、ITビジネスアナリストの深田萌絵です。今回は北海道大学の客員講師でアリベイ・チャンネルのアリベイさんにお越しいただきました。
ロシアとウクライナの戦争もそろそろ終わりが見えてきた今、どうもアメリカの企業がロシアに戻りたがっていると聞きます。その辺りを教えていただけますか。
(アリベイ)
トランプ政権に変わり、3年ぶりにロシアとアメリカの高官が会談しましたが、はっきり言ってすぐにウクライナ・ロシア問題は解決されないでしょう、あくまでも凍結・停戦の合意だと思います。ウクライナ側も2014年以前の国境線に戻るのが難しいのは分かっている、でも領土が失われたまま終戦には同意できない。実効支配権は今ロシア、という線で認めるのなら「停戦合意」です。
だから問題を解決するものではない。ただ少なくとも人の血が流れることが止まり、やっとロシアとアメリカ、ゆくゆくは日本も国際舞台において協力し合え、我々もビジネスや国債送金ができるようになるし、とにかく世界情勢がまた元通りになると期待されています。
そしてアメリカの制裁が解除されたら、ロシアなどにどのアメリカ企業が最初に入るか。実は公表されてないけど、もう決まっているのです。
(深田)
え、もう決まっているのですか?!
(アリベイ)
ほぼ決まっています。噂ではまず、ビザカードとマスターカード。
(深田)
確かにビザ、マスターは使えないと不便ですね。
(アリベイ)
私自身も、2018年にロシアの銀行で作ったビザカードが日本では使えません。ロシア国内ではビザカードの代りに「ミール」ロシア語で平和と言う意味のカードが使えるけど、ロシア国内でしか使えないからみんな困っているのです。
その他皆さんご存知のマクドナルド、コカコーラ、スターバックスとかもロシア市場に戻ると言われています。
(深田)
マクドナルドの店舗はロシア人が乗っ取って、ロシア風のハンバーガーを売っているとか。
(アリベイ)
中身は一緒なのですけど、ロゴをちょっとロシア風に変え、ブランド名もロシア語の「フクースナ・イ・トーチカ(おいしい。それだけ)」という、わけ分かんない名前に(笑)。
(深田)
「おいしい。それだけ」(笑)。
(アリベイ)
ロシア全国にあるマグドナルド店舗はそのまま残っているのです。やっぱり人々の職場を残さないといけない、撤退しただけでは多くの人が職場を失いますので。そういった我々から見ると乗っ取りもあるわけです。
スターバックスはロゴマークを結構昔のロシア民族衣装の女の子にしました。ユニクロもカリーナという綺麗な女性を表す名前にしましたが、中身はほぼユニクロと同じ(笑)。
(深田)
どこから仕入れているのですか。
(アリベイ)
ロシア国内で作っています。そこがロシアの一番強いところで、農産物だけでなく雑貨もブランドも自給自足なのです。エルメスとかも、モスクワ市内行ったらみんな持っていますからね、色々なルートで入れているのです。コカコーラもロシア版になり「ドーブリィ(優しい)コーラ」と言う別ブランドを作ったのですよ(笑)。
(深田)
優しいコーラって、意味わかんない(笑)
(アリベイ)
なんだそれ、どこが優しいのだと(笑)。はっきり言って、正規のクラシックコーラの方が美味しいけど、輸入が許されていないのです。でもね、アルメニアやカザフスタンは今回の制裁対象外で、しかもロシアとも協定があるので、そこからいくらでも送れるのです、コーラも。
しかも関税を払わない、直でロシアに入れられるルートがあるのです。
(深田)
どういう事ですかそれ?!
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